11人目 : MF 杉森考起 (名古屋グランパス) 1997年4月5日生まれ 172センチ/62キロ→ 同級生となるMF森晃太(甲府)とともに小学生の頃から「天才サッカー少年」として注目を集める存在だった。「グランパスの至宝」として東京世代の選手の中では最も早い時期に名前を知られるようになった選手の1人で将来を嘱望されてきたが、早い段階でプロ契約を結んだことがネックとなって高校年代のときに十分なプレー機会が得られなかった。伸び悩んでいる感は否めないがサッカーセンスは世代屈指。
12人目 : MF 高木彰人 (ガンバ大阪) 1997年8月4日生まれ 175センチ/65キロ→ 定期的にU-19日本代表に召集されてきた世代屈指のアタッカー。万能型のアタッカーでバイタルエリアでボールを受けるプレーが得意で、ゴール前でも落ち着いてプレーすることができる。バイタルエリアとゴール前の両方で仕事のできる選手として評価が高い。今回のU-19日本代表はMF堂安やMF市丸やDF初瀬などG大阪ユース育ちの選手が多い。知っている選手が一大勢力になっている点も武器となる。
13人目 : MF 森晃太 (ヴァンフォーレ甲府) 1997年6月13日生まれ 175センチ/69キロ→ 小学生時代は先のMF杉森(名古屋)との2枚看板で全国大会で暴れまくった。積極的な仕掛けと思い切りのいいシュートが魅力でプロ1年目ながらJ1の甲府で切り札的な存在になっている。完成度の高い選手であるが故に「伸びしろ」の部分を疑問視されて名古屋へのトップチーム昇格が見送られたと思うが昇格できなかったことは大きなモチベーションになっているだろう。J1で数字を残して内山監督にアピールしたい。