■ J3の第17節J3の第17節。19位と降格圏に位置するカマタマーレ讃岐はホームのPikaraスタジアムでツエーゲン金沢と対戦した。讃岐は2勝6敗8分けで勝ち点「14」。JFL降格の危機を迎えているが18位の宮崎とは全く同じ勝ち点になる。降格1年目の金沢は6勝5敗5分けで勝ち点「23」。開幕3連敗スタートと大きく出遅れたが持ち直してきた。7位に位置する金沢は2位の沼津との差が「5」のみ。自動昇格争いに絡んでいる。
ホームの讃岐は「3-4-2-1」。GK今村。DF宗近、奈良坂、深港。MF吉田陣、前川、内田瑞、吉田源、川西翔、冨永虹。FW赤星魁。ここ最近は3バックを採用している。4月19日(金)に町田から育成型期限付き移籍のDF奈良坂が守備の中心になっている。J3屈指のドリブラーに成長したMF吉田源は左WBの位置でプレーする。レフティのMF下川太はベンチスタート。ベテランのMF川西翔がシャドーの位置で起用された。
対するアウェイの金沢は「3-4-2-1」。GK上田樹。DF庄司、山本義、井上竜。MF西谷優、大山啓、小島雅、石原崇、梶浦、塚元。FWマリソン。オフにG大阪から完全移籍のMF塚元は今シーズン初スタメンとなった。2022年も金沢でプレーしたがこの年は怪我の影響でリーグ戦の出場機会はなかった。新戦力のFWマリソンは4ゴールを挙げている。キーパーは金沢U-18出身のGK上田樹が定位置を確保した。