■ アウェイのキルギス戦アジア2次予選の4戦目。日本代表にとっては年内最後のW杯予選になるがアウェイでキルギスと対戦した。キルギスのFIFAランキングは94位。かつてはアジアの中でもアウトサイダーだったがここ数年で急激に力をつけているようだ。F組は日本が3連勝、キルギスは2勝1敗。上位対決になった。アウェイでキルギスを下すことができると日本代表は最終予選進出に大きく前進する。2次予選の山場と言える。
日本は「4-2-3-1」。GK権田(ポルティモネンセ)。DF酒井宏(マルセイユ)、DF植田直(セルクル・ブルージュ)、DF吉田(サウサンプトン)、DF長友(ガラタサライ)。MF遠藤航(シュツットガルト)、MF柴崎岳(ラ・コルーニャ)、MF伊東純(ゲンク)、MF南野(ザルツブルク)、MF原口(ハノーファー96)。FW永井謙(FC東京)。怪我のため招集外となったDF冨安の代役は2試合連続でDF植田直が起用された。
ベンチスタートになったのはGKシュミット・ダニエル(シントトロイデン)、GK川島(ストラスブール)、DF室屋(FC東京)、DF安西(ポルティモネンセ)、DF佐々木翔(広島)、DF畠中(横浜FM)、MF山口蛍(神戸)、MF橋本拳(FC東京)、MF鎌田(フランクフルト)、MF中島翔(FCポルト)、FW鈴木武蔵(札幌)、FW浅野拓(パルチザン・ベオグラード)の12名。2度のW杯を経験しているMF山口蛍は久しぶりの代表復帰となった。