■ 格下のチームの頑張りが目立つロシアW杯は4日目が終了した。毎度の話ではあるが上位を目指しているチームはまだエンジンがかかっていないのか、GLの初戦で苦戦することが多い。フランスは終了間際に決勝ゴールを奪ったがオーストラリアを相手に2対1の辛勝で、スイスと対戦したブラジルは1対1のドロー。逃げ切りに失敗した。同じくアルゼンチンもドロー発進となったがこちらはW杯初出場のアイスランドが相手なので不覚を取ったと言える。
ドイツも初戦はメキシコを相手に敗れた。フランスやアルゼンチンやブラジルやドイツといった優勝経験のあるチームは試合を重ねるごとにコンディションが上がってくると思われるがここまでは下馬評の低かったチームの健闘が光っている。6日目に登場する日本も初戦の相手は格上のコロンビアなのでオーストラリアやスイスやアイスランドやメキシコのように粘り強く戦って勝ち点獲得のチャンスを作りたい。
非公開練習が続いているので日本がどんなメンバーで試合に挑むのか?を予想するのは難しいが現時点での情報を整理するとDF昌子、MF柴崎岳、MF宇佐美などがスタメンで起用される可能性が高まっている。MF本田圭はベンチスタートになる可能性が高くてトップ下はMF香川になりそうだ。パラグアイ戦ではベンチスタートになったがDF吉田、DF長友、MF原口、FW大迫あたりはスタメンで起用されるだろう。