はてなキーワード: Web2.0とは
昔から?
昔は2chとちがってリベラルだったけどいまじゃ右翼が主流になった
はてながうごメモで任天堂と絡むようになったら任天堂右翼みたいな信者が流入してソニーに関してはなんでも腐すような連中が増えた
互助会なんかが流入して発言小町みたいになって男女対立し始めた
大学生から20代社会人くらいだったのが、いまじゃ30~40代後半が主流になった
子育てだの介護だの出世だの投資だのが話題になり、保育園落ちた日本死ねとかまさにって感じだ(これにしたってもう8年前)
昔のITギークとリベラルの村だった頃はまだ新技術(WEB2.0)などの未来を感じさせたものに肯定的だったのに
今はもうweb3.0もAIもずっと否定というか腐す奴らが主流になった
それでがっつり関わって腐すんならまだいいけど、ふわっと聞きかじった知識で腐すやつらが増えた
Web2.0で人が死んでんねんで!!
さよならスマホ、2050年に普及率0% 眼球に情報端末 - 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC05DI70V01C23A0000000/
おれがはてなブックマークを見始めたころって2006年だから当時19歳か
当時日本のネットって2chくらいしか知識の集積がなかったからありがたい存在だったよね
そんでテクノロジーに前向きで世の中に肯定的でプログラマーの比率が多いイメージだった
当時WEB2.0が盛り上がってた気がするけど
あと左翼が多いのも新鮮だったw
それがいまじゃどうなのよ、技術にたいして冷笑冷笑冷笑って感じだね
もはやただの2chだよね
はてブって互助会騒動当たりからやたら夫婦のいざこざ系ネタが増えて、それが男女のジェンダー論争になったり、増田での日本死ねになったり
任天堂と共同でDSでうごメモとかやりはじめて、任天堂信者がふえてゲハみたいなこといいだしたり
ここまでとは思わなかったな
単純に年齢が上がってたんに老害になってしまったというのもあるんだろうな
俺もアラフォーだしw
SNSももちろん。TwitterもFacebookもアカウント持ったことがない。
むかーしmixiは仕事のつながりで仕方なく始めたがすぐ触らなくなった。
俺は50前だしジジイと言われてもそうだなと思うけど、
お前みたいな勝手に相手を決めつけて恬然としてる奴なんて昔からどこにでもいたのに、
そんなクソはまるで世界に存在しないかのように頭お花畑の奴らが
「WEB2.0! 未来は今! 人間が、社会が変わる!」とか騒いでたんだよ。
俺以外にもそういうのを見て「アホだなこいつら」と思ったやつは相当数いたはずだ。
その時代を制したコンテンツ・技術・サービスこそが、後世においてWeb3.0と呼ばれるようになる。
Web3.0争奪戦は、まだ始まったばかり。
NFTもブロックチェーンも、chatGPTも、StableDifusion も、まだそれを名乗る資格は十分にある!
というのが俺の認識。
結局、普及してみんなが使うようにならなければ、Web3.0 として認めるわけにはいかんし、
後世になって、Web3.0はブロックチェーンである、誰も使わずに終わったけど。
2035年頃に生きてる人達が、Web3.0って Apple だよね、ARデヴァイスだよねって言ってる未来だって
あるかもしれない。
はてなブックマークはブックマークを通じて他の人とつながったり、注目の話題を簡単に探すことができる、国内初のソーシャルブックマークサービスです。
はてな、国内初ソーシャルブックマークサービス「はてなブックマーク」開始 ~ウェブサイトの内容からキーワード抽出し、コミュニティ要素を強化~ - プレスリリース - 株式会社はてな
ソーシャルブックマークサービスの草分けは海外の「del.icio.us」で、はてブはいわゆるパクリタイムマシン経営だった。まさか本家よりも長く生き延びることになるとは。
そもそもソーシャルブックマークサービスにおいて「コメント」や「ホッテントリ」的なものは本質ではなく、Webサイトに大勢で「タグ」を付けていくことで検索しやすくする「フォークソノミー」のほうが重要視されていた。
まだ「Web2.0」の華やかなりしとき、「集合知」が信仰されていたころのことである。
コメント機能が実装されたのはβ版開始から12日後のことだった。すべての戦いの始まりである。
はてなブックマーク正式版リリースについて - はてなブックマーク開発ブログ
例えば A さんが、非表示ユーザー項目に B さんのユーザー名を指定すると、A さんからはエントリーページ(コメントが一覧表示されるページ)で B さんが見えなくなります。(実際にはエントリーページにおいてのみプライベートモードと同様の扱いになります。) なお、A さんが B さんを非表示ユーザーに設定していることは、B さんを含む他のユーザーには知らされません。
別にGigazineが悪いわけではまったくないけれど、Gigazineのエントリーが頻出するようになったあたりから、どんどんエントリーの質が下がってきている。もう最近あまりホッテントリも読まなくなった。
執筆者は現在でもUI論やAI論などでブイブイ言わせている深津貴之氏。
これに対してブコメでは「ホッテントリなんて見ない」「お気に入り機能を使え」といった論調。
ちなみに現在の感覚だとあまりブクマされていないように感じるかもしれないが、当時100users超えは相当に注目されていたほうである(ホッテントリでも10users20usersが当たり前だった)。
ほぼ同時期にこんな記事も上がっていた。いわゆるモヒカン族の代表格・ekken氏の記事である。
「はてブでコメントするのは卑怯だ、文句があるならウチのコメントか自分のブログに書いてトラックバックしろ!」
……などという笑っちゃうような文句をよく見かけるけれど、そういう人は「はてなブックマークもウェブログの形態の一つ」であることを認識していないんだろうなぁ。
少なくとも「はてブは反論できないから卑怯」論が当時からあったことがわかる。
「ホッテントリがつまらなくなった」「ブコメが攻撃的である」「ブコメに反論できるようにしろ」といった批判は現在に至るまで断続的に続いている。
ネット右翼のメッカが2ちゃんねるだったとすれば、ネットイナゴが集まるのは「はてなブックマーク」だ。たとえば今日の当ブログの記事には、現在39のブックマークが集まっているが、そのコメントには記事の内容を論理的に批判したものは一つもなく、「バカ」「うんこ」「アホ」などの言葉が並んでいる。
執筆者の池田信夫氏は当時影響力のあった(今もあるだろ!)ブロガーの一人だった。
この記事をきっかけに「ネガティブコメント」問題の議論がより活発化した。
当時のはてなCTOであり、はてなブックマークの生みの親である伊藤直也氏も反応していた。
コードをもって改善するのか、ユーザーのみなさんとの対話を行って改善していくのかを id:jkondo, id:umedamochio らと一緒に日々考え検討しています。
ちなみにjkondoははてなの創業者で前社長の近藤淳也氏、umedamochioは当時のはてな取締役でメンター的な役割を担っていた梅田望夫氏である。
……と注釈しておかないと、今どきは知らない人のほうが多いのではなかろうか。
当時は、はてな社員とユーザーの距離が近く、はてなコミュニティ内の話題にダイレクトに反応してくれていたのだ。
そんなわけではてな社はネガティブコメント対策を考えることになる。
はてなスターでは基本的に他人を褒めることしかできません。コメントをつけるにはともだちになる必要があり、ブログを読む人の9割が「面白い」と感じているの に、実際に目に見えるのは残りの1割の人の批判的な意見ばかり、というような事は起こりにくくなっています。
はてなスターは、ごく小さな「ポジティブな気持ち」を掬い取るシステムとして作られているが、これはネガティブコメント問題が背景にあるからだった。
つまり「ネガティブコメントを単純に排除するのではなくポジティブな気持ちを可視化することで対抗しよう」という設計思想だったのである。
ちなみに、当初の「はてなスター」には「はてなスターコメント」という機能もあった。
これは「お互いにはてなスターを付けあったユーザーだけが書きこめるコメント欄」である。
現在のTwitterの「リプライをフォローしているユーザーに限定する機能」みたいなものか。
このアイディアは悪くなかったが、システム的に洗練されていなかったためにほとんど活用されることはなかった。
はてなブックマークから「IDコール」が送信されるようになりました - はてなブックマーク開発ブログ
これ以前からはてなダイアリー(=はてなブログの前身)には「IDトラックバック」という似た機能があったのだが、はてなブックマークでもそれを利用できるようになった。
ある意味で「はてブは反論できないから卑怯」問題に対する回答ではあったが、当初から「喧嘩相手の呼び出し機能」「気持ち悪い馴れ合いを促進する」「IDコールしまくる荒らしが出そう」などと言われていた。
ASCII.jp:津田大介が伊藤直也に聞く、「はてなブックマーク」の今と未来(前編)
ASCII.jp:津田大介が伊藤直也に聞く、「はてなブックマーク」の今と未来(中編)
ASCII.jp:津田大介が伊藤直也に聞く、「はてなブックマーク」の今と未来(後編)
先ほども出てきていた当時のはてなCTO・伊藤直也氏がはてブについて語ったインタビュー記事。
「ネガティブコメント問題についてはてながどう考えていたか」が窺える興味深い内容である。
はてなブックマークのコメント一覧非表示機能について - はてなブックマーク開発ブログ
ウェブサイトのオーナーが専用のmetaタグを設定すると、そのサイトのコメント一覧ページが見えなくなる、という機能。
前掲のインタビュー内で、
と言っていたのはこれのことだったのだろう。
ただし、はてブの知名度が低いために、わざわざコメントを非表示にしているサイトは現在でも少ない。
日本のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞く(前編)(1/3 ページ) - ITmedia NEWS
はてなの取締役であり、日本における「Web2.0の伝道師」と目されていた梅田望夫氏が、ついに日本のインターネットに絶望してしまった事件。
その後、梅田望夫氏ははてな取締役を退任、表舞台から姿を消してしまった。
ぼくが今日はてな東京本店にお邪魔して一言申し上げたこと - ハックルベリーに会いに行く
[B! はてな] ぼくが今日はてな東京本社にお邪魔して一言申し上げたこと - ハックルベリーに会いに行く
当時、はてな界隈でオモチャにされてブクマを荒稼ぎしていたハックルさんこと、この数カ月後に『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』を刊行してまさかのミリオンセラー作家となる岩崎夏海氏が、梅田望夫氏の発言を受けて「なぜはてなは僕に話を聞きにこないのか?」と豪語し、そして実際にはてな社に招かれて「ガツンと言ってやった」という流れ。
本来はカッターほどだった言葉の殺傷能力を、サバイバルナイフくらいに、あるいは日本刀ほどに増幅してしまう力が、インターネットには、中でも取り分け「はてなブックマーク」にはある。
だから、そこを管理運営しているはてなという会社には、実はとても大きな責任があるのだ。そこで事故が起きないように気をつけたり、誰かが誰かを傷つけたりしないよう見張っている道義的、かつ社会的責任があるのだと、ぼくは申し上げたのである。
しかし現状、今のはてなにはその自覚はない。そのため、主にブックマーク界隈を中心として、非常に危険な場を形成している。非常に危険な状況を生み出している。それは本当に見ていて危なっかしい。このままでは、冗談ではなく近いうちに人死にが出るだろう。
この「人死にが出る」という予言は、残念なことに10年後に的中してしまったのだった。
はてなブックマークの生みの親であった伊藤直也氏がはてなを退職した。
はてなブックマークのエントリーページを改良しました - はてなブックマーク開発ブログ
はてなスターが多く付いているコメントが優先して表示されるようになった。
つまり、はてなスターがブコメのモデレーションに使われるようになった。
ただし、現在のようにタブで切り替えるのではなく、コメント一覧の上に別枠として表示されるような形だった。
はてなブックマークのエントリーページの表示を変更しました。 - はてなブックマーク開発ブログ
「人気コメント」と「新着コメント」をタブで切り替えるようになり、デフォルトでは「人気コメント」しか表示されなくなった。
もともと、はてブのコメント一覧ページでは、「無言ブクマ」も含めて、すべてのブクマが新着順に表示されていた。
しかし、ある時から「コメントのあるブクマ」しか表示されなくなり、さらに「人気コメント」タブが優先表示されるようになった。
つまり「フラットな見せ方」から、ある意味では「偏った見せ方」に変わったのである。
個人的には、この「はてなスターをモデレーションに使う」「デフォルトでは人気コメントしか表示しない」という二つは大悪手だったと考えているが……。
これまでブックマークコメントに関して、ユーザーの皆様より「一方通行で意見を述べる場であり、意見に対して更に意見を重ねる方法がない」とご指摘をいただくことがございました。コメントへの返信機能は、その解決策の1つです。
今回の機能で、ブックマークコメントページ自体がブックマークされる、そのページがコメント付きでシェアされるなどを通じて、疑問への回答が得やすくなることを期待しています。
「はてブは反論できないから卑怯」問題に対して「コメントひとつひとつに個別のページを用意したら反論しやすいだろう」ということで実装されたもの。
ただし、ブコメひとつひとつの固定URLというのはこれ以前からあったし、「同じページで反論したい」「相手に反論を通知してほしい」といった要望は満たされていない。
はてなブックマークは10周年を迎えました - はてなブックマーク開発ブログ
IDコールを利用して攻撃的なコメントをばらまいていたユーザー(増田では「低能先生」として親しまれていた)が、名の知れたはてなブロガーだったHagex氏を殺害した事件。
低能先生が「アカウントをBANされて発言の場を奪われたから暴発した」ことを考えると、はてながネガコメ対策を強めたことが裏目に出てしまったとも言える。
もちろん放置すればよかったというわけでもないので難しいが……。
ブックマークコメントからのIDコール送信機能は、ユーザー間のコミュニケーションを促進する目的で提供してまいりました。しかし、ブックマークコメントには文字制限があること、また、自身へのIDコールに返信する機能や、ブロックやミュートなどIDコールの受信を制御する機能がないことなど、本来の目的からは不十分な部分もありました。
ここで発生する問題として、不穏当な表現は注目されやすい傾向があり、その結果として人気コメントに不穏当な表現が目立ち、強調されてしまうことがあります。これは、サービスの構造に起因する解決すべき課題であると受けとめています。
人気コメント算出アルゴリズムの一部にYahoo! JAPANの「建設的コメント順位付けモデルAPI」を導入しました - はてなブックマーク開発ブログ
しかし「短文だと人気コメントになりづらい」とかでコメントを「ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•」で埋めるのが流行ったりした。
俺もWeb2.0なんてものは理想っていい続けてきたけど、はてなの連中にはフルボッコにされたけどな。
その結果が今のTwitterやTogetterやフェイクまみれの検索だよ。
無知無能無責任な大衆がインターネットを性善説なんかで使ったら大変なことになる、っていっても「そんなことはない。人類はもっと頭がいい」みたいにバカにされたっけ。
やっぱり「何を言ったかより誰が言ったか」「意思決定は可能な限り少人数のエリートで行え」「にわか知識でアイデアを出す一般大衆よりも少し保守的な専門家」っていう真実が証明されただけだった。
いったいぜんたい何のことを指している言葉なのか誰も説明できず
知らないかもしれませんがインターネットって非中央集権的なんですけどね
観測しないと状態は決定せずに雲のように存在するっていう量子力学のアレを使ってコンピュータを作る試み
ここ数年ずっと量子コンピュータの話が出てくるけれど
結局のところ新しい何かは全く生まれてこないのでやっぱり出来てないのがバレバレの代物
量子ビットはまだしもエンタングルメントはどう考えても無理でしょ
アニーリングとかでお茶を濁して研究者たちは食い扶持を繋いでるけれど
本当に最適化を解きたかったら専用のAIチップをさっさと作ればいい
Mobility As A Serviceのこと
なぜか今年は無茶苦茶聞いた
簡単に言うと複数の交通機関を連携して旅行者一人一人がストレスなく移動できるようにする、みたいな感じ
それは何故かって日本みたいに鉄道網が発展してないし土地が広いからだよ
日本は大昔から鉄道+ナビタイムっていうクソ便利な方法があるし
みんなでバーチャルな世界に新しい経済圏を作ろうぜ、という何回目かの取り組み
逆に今年はもう聞かなくなったかも?
Metaも元気が無いなぁ、と思ってたけど、よく考えたら前からそうか
メタバースには期待してないけど
年功序列で将来安泰と思っていたら人材の流動化が激しくなって出世も昇給も望めなくなったオッサン達が
コンサルだとかエンジニアだとかに憧れて情報商材を買うときに使う言葉
https://anond.hatelabo.jp/20221107185158
おじさんには読みにくかったので、おじさんに読みやすく加工したら、よくわかったのでよくわかった。
ーーー
■イーロンマスクは、自分の来歴を忘れてるという意味で馬鹿な素人なのではないか?
Paypalは、元々はイーロンマスクたちが起こしたサービスである(現在ではe-bayのイメージがあるが)。「オンラインECサイトという対面ではない決済にクレジットカード番号を渡したくない」というユーザーの不信感に応える需要に対応したものだった。その後、スパムとスキャムが大盛況になったため、Paypalは当然のようにヒットしてオンライン通販の礎となった。Paypalが日本であまり有名にならなかったのは、それだけ日本が牧歌的だったからだ。すなわち、「まともな経営をしてた会社が買収されて、クレジットカード番号が買収した会社に流用される」ということももあまりなかったということだ。また、日本においてECが盛況となる前に、ヤクザが壊滅させられていたこともあるかと思う。
しかし、そんなイーロンマスクが今になって、WEB2.0の理想みたいな妄想に囚われて、キュレーション部門全廃→自由言論と低コストみたいなことを言って、それを実行してるってどういうことだろうか?
WEB2.0については、日本では梅田望夫が唱道者の筆頭だったが、数年で「これはダメだ」と匙を投げて言論的な場所から身を引いてしまった。その結果、「オールド媒体は情弱であり、我らネット民は情強でスゴイ」という全能感でWEB2.0を消費してた人たちの寄る辺がなくなってしまった。その空白地帯で「廉価版望夫コンパチブル」として受けたのが佐々木俊尚である。彼は、ネットで真実にWEB2.0とスプレーで書いただけだったのに、最初の流行に乗れなかった中高齢者&背伸びしたい精神的田舎者に受けた。私は、イーロンマスクの現状をみると、このことを思い出す。WEB2.0互換機の方に飛びついたおっさんたちは、彼らに対して望夫がなぜダメ出しをしたか、望夫が語る所のイメージのベースとなっていた当時のアメリカの職業別フォーラムがどういうものかなんて考えもしないし知ろうともしない。
Paypalを立ち上げた当人であるイーロンマスクは、Paypalを2001年にe-bayに売却している。2000年頃といえば、ドットコムバブルではあったものの、例えばAmazonは2001年頃はまだ赤字だったはずであり、業態としてはまだ軌道に乗ってない時期である。「中華業者が他国に拠点を置かずに参入出来て、クレジットカード情報収拾のためだけに投げ売りをする」なんてことは想像もできなかった時代だ。つまり、イーロンマスクは、「PaypalがあるからEC決済でも安心できますよ」という「新規業態を利用する利用者のリスクヘッジ」の動機に訴えるという経験はあるけれど、「実際にクソ業者を精密に弾かないと、クソECサイトの情報持ち逃げと、ユーザーに対する保証で首が回らなくなる」という経験はないわけである。
例えば、元々eメールは送信サーバに認証が無くてユーザークライアントを信用する性善説のプロトコルであり、各メールサーバは他のメールサーバからの転送の依頼があったら宛先に無条件で転送する仕組みだった。しかし、この仕組みでは、普通のメールの数万~数億のスパムメールが発生することを防ぐことができず、その後、色々な制限が付けられて今日に至る。また、ロボット検索も、元々の「単純にクロールしてインデックスを作る」という形式だと、エロサイトが大量のキーワードを埋め込むことによってあらゆるワードでヒットするようになり、その結果、何を検索しても詐欺エロサイトだけが延々と引っかかるようになってしまい、有用性無しと評価されていた。しかしその後、スパムを排除するアルゴリズムを実装したGoogleが登場し、他の全てのロボット検索を駆逐した(東芝、NTTなどの日本企業も検索エンジンを運用&売っていたが全て駆逐された)
このように、現在はスパムの排除が至高命題であると言える。しかし、イーロンマスクはなんと、キュレーション全廃みたいなことを言って実際に実行しているのだから恐れ入る。これは「WEB2.0戦士」ではなかろうか。勿論揶揄の意味での。イーロンマスクにはSPACE-Xやテスラの実績があるので、このことに色々と意味づけをする人が多い、しかしやってることは完全に素人ではないのか?
私の知っているある経営者は、地方で一世を風靡した前歴があったため、後に小売りサービス業に参入した際に、小売りという業態を下に見て完全に舐めていた結果、「入口を明るくする、中が見えるようにする」といった常識的セオリーを知らなかった。そして、更に収支が好転しなくなると貼り付き接客で客単価を上げるように従業員に強要した。しかし、これは却ってリピーターがゼロになってしまうというのは商売上の常識であり、果たして客足が完全にゼロになり、廃業する結果となった。貼り付き接客がだめというのは、1980年代にチェーン店が増えてマニュアル化が進んだために急速に定着した常識だが、大手資本の進出が遅れた地方では、この常識の定着が10年くらい遅れた。この常識の定着前に、店舗業で大きくなって業転したため、この常識を知らず、それゆえに客の不快感が判らなかった。また、過去に成功していたこともあり勉強もしなかった。
イーロンマスクのやってることもそれではないのか?Paypal時代の成功があるので勉強していないのではないのか?
広告主はずっと、スパムみたいなクソコンテンツや差別や陰謀論コンテンツ、悪質なスキャム広告の中に、自社広告が掲出されてしまうことへの対策に追われていた。広告代理店と掲出先によって掲載価格に雲泥の差があるが、「違法転載エロサイトやグロサイトにオーバーレイ→誤タップでページ遷移→リンク広告」といったアービトラージサイトなどをやっている安価なクソ代理店とgoogleとでは、郊外の電柱広告と東京駅新幹線出口の柱サイネージほどの違いがある。それでも高価なgoogle adsenceに掲出するのはその価値があるからである。そうであるにもかかわらず、「キュレーションもスパム対策も全廃」という意思表示をしたら広告の引揚げをされるに決まっている。普通するか?そんなこと。広告主のことを考えてるの?広告主がこれまで何に注力してきたか判ってるの?素人でしょこれ。
ちなみに、なぜか忘れられているようだが、Twitterは宇露戦争開始時にロシアの工作アカを数千凍結している。ロシア側が西側を攪乱するためにずっと馬鹿みたいなデマや陰謀論で極右と極左を釣ってきていて、そこで遂に侵略戦争を始めたのだから当然の対応だろう。しかしイーロンマスクによる方針転換の結果、これについても巻き戻りが起こり、「ウクライナ軍が虐殺を」みたいな投稿で埋め尽くされるであろうことが既に目に見えている。
以上、「イーロンマスクは先進的なベンチャーの経営者であり、「隠れた意図」を探る」人が多いわけであるが、私からいえば端的に「素人なんじゃないの?」と思われる。堀江のアホがライブドア買収以前にWineのウィザードを強化したLinuxに過ぎないLindowの販売権を手に入れて「MSの倒し方を知っている」とか言ってたのを忘れて経営者のセンスを崇めるのよりひでーや。で、その素人さというのは、時代が変わる前に同業種を経営していたので今の事業を勉強しないって所に起因するのではないか?
Paypalはe-bayのイメージがあるが、元々はイーロンマスクたちが起こしたサービスで、ベースになってるのはユーザーがオンラインECサイトで対面じゃない決済にカード番号渡したくないっていう不信感という需要だった。
その後にスパムとスキャムは大盛況になり、これは当然ヒットしてオンライン通販の礎となったわけだ。日本じゃあまり有名じゃなかったけど。
それだけ日本は牧歌的だったのだろう。まともな経営をしてた会社が買われてカード番号回されるって事もあんまりなかったって事やね。EC盛況の前にヤクザが壊滅させられていたって事もあってのことやね。
それが今になってWEB2.0の理想みたいな妄想に囚われてキュレーション部門全廃→自由言論と低コストみたいな事言ってそれを実行してるってどういう事なん?
梅田望夫が日本のWEB2.0の唱道者の筆頭やってたが、数年で「これはダメだ」と匙投げて言論的な場所から身を引いてしまった。
するとWEB2.0を「オールド媒体は情弱我らネット民は情強でスゴイ」の全能感で消費してた人たちは寄る辺が無くなった。その空白地帯で廉価版望夫コンパチブルを提供したのが佐々木俊尚で、ネットで真実にWEB2.0とスプレーで書いただけだったのに、最初の流行に乗れなかった中高齢者&背伸びしたい精神的田舎者に受けた。
これを思い出すね。
WEB2.0互換機の方に飛びついたおっさんたちは望夫がなぜダメを出したか、望夫が語る所のイメージのベースとなっていた当時のアメリカの職業別フォーラムがどういうものかなんて考えもしないし知ろうともしない。
Paypalの経験があるイーロンの方は、と言えばPaypalは2001年にe-bayに売却しちゃってるのよね。
ドットコムバブルが2000年頃なんだが、その一方で例えばAmazonは2001年だとまだ赤字だったはずで、業態としてはまだ軌道に乗ってない時期だ。中華業者が他国に拠点を置かずに参入出来てカード情報収拾の為だけに投げ売りやるなんて想像もできなかった時代だ。
つまりPaypalがあるからEC決済も安心できますよ、という新規業態へのリスクヘッジの動機に訴える経験はあるけど、実際にクソ業者を精密に弾かないとクソEC持ち逃げとユーザーの保証で首が回らなくなるっていう経験はないわけだ。
元々eメールは送信サーバに認証が無くてユーザークライアントを信用する性善説のプロトコルだった。
また各メールサーバは他のメールサーバからの転送の依頼があったら宛先に無条件で転送する仕組みだった。
でもそれだと普通のメールの数万~数億のスパムメールが発生するので制限が付けられて来たわけ。
ロボット検索も当初の単純にクロールしてインデックス作る形式のだと、エロサイトが大量のキーワードを埋め込んであらゆるワードでヒットするようにしたので、何を検索しても詐欺エロサイトだけが延々と引っかかり、ロボット検索は有用性無しと言われていた。
そこでスパムを排除するアルゴリズムを実装したGoogleが登場すると、他の全てのロボット検索を駆逐した。東芝とかNTTとか日本企業も検索エンジンを運用&売っていたが全て駆逐された。
今はスパムの排除が至高命題であるのに、なんとキュレーション全廃みたいな事言って実際に実行してるんだから恐れ入る。「WEB2.0戦士」じゃないの。勿論揶揄の意味での。
SPACE-Xやテスラの実績があるので色々と意味づけを行う人が多いが、やってる事は完全に素人ではないのか?
自分の知っている経営者は地方で一世を風靡した前歴があり、それで小売りサービス業に参入した時に業態を下に見て完全に舐めており、入口を明るくする、中が見えるようにするといった常識的セオリーを知らなかった。
更に収支が好転しなくなると貼り付き接客で客単価を上げるように従業員に強要した。これをやるとリピーターがゼロになるというのは商売上の常識で、果たして客足が完全にゼロになって廃業する形となった。
貼り付き接客がだめというのは1980年代にチェーン店が増えてマニュアル化が進んだために急速に定着した常識なのだが、地方では大手資本の進出が遅れたのでこの常識の定着が10年くらい遅れた。
この前に店舗業で大きくなって業転したので、常識を知らず、それゆえに客の不快感が判らず、昔成功したので勉強もしなかった。
イーロンのやってる事もそれではないのか?Paypal時代の成功があるので勉強していないのではないのか?
広告主の方はずっとスパムみたいなクソコンテンツや差別や陰謀論コンテンツ、悪質なスキャム広告にに自社広告が掲出される事への対策に追われていた。
更に代理店と掲出先によって価格に雲泥の差があり、違法転載エロサイトやグロサイトにオーバーレイ→誤タップでページ遷移→リンク広告とかアービトラージサイトとかやってるクソ代理店とgoogleじゃ郊外の電柱広告と東京駅新幹線出口の柱サイネージほど違う。
それでもgoogle adsenceに掲出するのはその価値があるからで、キュレーションもスパム対策も全廃みたいな意思表示したら広告引揚されるにきまってる。普通するか?そんなこと。客の事考えてるの?客が何に注力してきたか判ってるの?素人でしょこれ。
それと何故か忘れられてるが、Twitterは宇露戦争開始時にロシアの工作アカを数千凍結している。ずっとロシアが西側を攪乱する為に馬鹿みたいなデマや陰謀論で極右と極左を釣ってきていて、そこで遂に侵略戦争を始めたのだから当然の対応だろう。
これも巻き戻りで、「ウクライナ軍が虐殺を」みたいな投稿で埋め尽くされるのが目に見えているな。
ってわけで、先進的なベンチャーの経営者なので「隠れた意図」を探る人が多いが、端的に素人じゃないの?
堀江がライブドア買収以前にWineのウィザードを強化したLinuxに過ぎないLindowの販売権を手に入れて「MSの倒し方を知っている」とか言ってたのを忘れて経営者のセンスを崇めるのよりひでーや。