はてなキーワード: ネットで真実とは
恥をかなぐり捨てて言えば自分はネトウヨと呼ばれる人種に違いない
遡ること日韓ワールドカップからその国民性の違いにより嫌韓国に目覚め
新自由主義に傾倒した時期もあった、そして今なお現在進行形で外国人参政権や日本の
土地が中国人に割譲される状況を憂いてる、そこら辺にいる普通のネトウヨのはずだ。
しかし今回、その勢力に帰属する立花孝志を仕掛け人とした兵庫県と知事選挙だけはそのムーブにまったくついていけなかった。
いわゆる立花派のうたい文句、ネットde真実Vsオールドメディアという構図について言えば
私はテレビや新聞も読まずネットだけがニュースで情報源という生活を20年も続けているおっさんである。
であるならば、いの一番に立花の煽動に反応しても良さそうなのだが、どうやら話題の主戦場はyoutube、tiktok、Line辺りで展開されていたらしく
twitterが大部分を占める私には「いきなりボールが飛んできた」状況であり、その仕掛けに戸惑うことしかできなかったようだ。
幸い、そのtwitterの遅効性が影響して、だいぶ彼らの洗脳工作を免れた感が大きい気がする。
そもそもネットしか見ていない自分にとってTVなんてのは既に敵意を向ける対象ですらはないわけで
世間はネットで真実とか大層なこと言っている割にはだいぶTVを意識しているようで、こいつら何言ってんだ状態であった。
また、立花孝志と言えば、言うまでもなくNHKから国民を守る党を立ち上げたカルト的存在で、執行猶予がついているはず。
なにより、世間を騒がせた統一教会問題(これがネトウヨの自分が今のネトウヨと微妙に意見が食い違ってきた発端)のとき
あいつは「怖いから統一教会の悪口はいわない」という政治家にあるまじきチキン野郎という予備知識はあった。
つまり、ネットをかじっているなら立花という人間性は既に丸裸であり、そんな人間に同調する要素など皆無であったはずなのだ。
ネット歴20年の自分は仮にtiktokなどのnewメディアを使用していたとしても立花だけは警戒していたに違いない。
これって要するに
・テレビをオールドメディアと揶揄する勢力は、まだテレビの影響下にいてそれを利用している。
・ネットde真実という割に立花の背景をろくに知りもせず、不確定な情報に容易に踊らされる。
という最近の保守のなんとも情けない顛末にたどり着くことになった。
ある弁護士先生にネットで真実はだめといわれたが、確かにその通りだ
https://togetter.com/li/2454839
こちらのまとめによると大阪王将のある店舗が給付金詐欺やいわれるまでゴキブリやナメクジ、猫に対して対応せず、そのことを晒した
晒した側は名誉棄損と偽計業務妨害では訴えられ、偽計業務妨害では有罪になった。
晒した人目線だとナメクジが何匹かいてザルにも卵がついているといったが、ナメクジが写った写真が一枚しかなく、裁判官からそれが誇張と判断されて負けた(偽計業務妨害の構成要件を調べればわかると思う)
逆に名誉棄損のほうでは勝てた
なのでネットで真実はマジ注意したほうがいい
誹謗中傷はやめようと言うけど、
https://youtu.be/yThy4L6UFiA?si=BbN5fFgjTetfengz
この動画のように某クリニックはボッタクリだということも誹謗中傷だぞ
もちろん、日常生活ではこういうのを誹謗中傷とは言わないけど、民法や刑法だと、たとえ真実であっても、社会的地位を低下させるので誹謗中傷として扱われる
だから、ネットで真実とか〇〇だから真実だとしても言いふらさないほうがいい
訴えられたら、普通に負ける
(公益性かつ真実相当性を満たしたら、誹謗中傷ではないという例外もあるにはあるけど、ネット民が公益性や真実相当性があると言っても、裁判官が認めてくれなければいくら言ったとことで意味はない)