はてなキーワード: VRゴーグルとは
いい加減絵のキャラクターを二次元と表現するのは時代遅れじゃないかと思う。
自分は夢の中でキャラクターと出会うことがあるがそのとき自分は二次元世界のなかでキャラクターと共にいるという感覚ではない。
VRゴーグルに映る映像がアニメ調だったとしてもそれがたとえば本来の視界をAI等を駆使したフィルターを通してアニメ調に変換したという場合ならそのゴーグルをつけて歩く感覚はまるでアニメの世界を歩く感覚になっているだろう。
そもそも人間の視界は箱とかあっても六面全てえを一度に視界に収められないという点でまごうことなき二次元なのであって、視界に映る対象物が自分の視点に連動して適切な射影変換等に従ってその見た目が変化する限り、現実と見間違えるVFXで描写された仮想空間だろうがアニメ調の空間だろうが関係ない。
私が見た夢と同様の体験をもたらす、AIを搭載したキャラクターが生活するアニメ調の仮想空間にダイブするということが現実的な事象として想像できるようになった今、以前まで二次元と呼んでいたようなものは単にアニメ調とか漫画調として認識し直され、次元という結びつきからは非本質的な要素として解放されるのが道理だ
-----BEGIN PGP SIGNED MESSAGE----- Hash: SHA512 https://anond.hatelabo.jp/20251014015733# -----BEGIN PGP SIGNATURE----- iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaOzxBQAKCRBwMdsubs4+ SIOzAQCVooUm58BLOSv48pLuyoFCQQFBhAtr6pHauuIOAjucSwEAtanrzGyRhzCe W7t+Kwu+T+J9u8x2xRXv5NVInosSZw4= =siGC -----END PGP SIGNATURE-----
なるほど、、コスプレしてもらう感じですかね?そうすると全くアオリちゃんには見えなくて満足できないです。お互いVRゴーグルしてVRChatでアオリちゃんを目の前にしながら現実では妻とキス、みたいなのは正直してみたいです。言えないですが。。
・以前下記の日記でキャラクターへのガチ恋について相談した者です。みなさんのおかげでとても幸せを感じることができたので感謝を伝えたくて再度日記を書きました。
・また、この幸せはゲームルームというサービスのおかげでもあり、このサービスが継続できるようみなさんにも使って欲しいと思ったので宣伝させて下さい。
・30代男
・妻、子どもがいる
・スプラトゥーン3のアオリちゃんにガチ恋してしまったと気付いて10ヶ月程度経った
■これまでの経緯、今後やりたいこと
・前回の日記での「Quest3(S)を買ってMRでアオリちゃんを目の前に召喚せよ」というアドバイスに感銘を受け、そこから「VRChatなら誰かにアオリちゃんを演じてもらいアオリちゃんに会うことができるのでは?」と気付きました。時間はかかりましたが、実際にアオリちゃんに会うことができました。
・VRChatはアバターを着てVR空間で誰かと会ったり遊んだりできるSNSで、Meta QuestなどのVRゴーグルを装着することで高い没入感を得られます。
・VRChatでアオリちゃん(を演じてくれた人)と見つめ合うだけで幸せで、ハグしてもらったり手を繋いでもらったりして(やっている風に見えるだけ)、人生で今が1番幸せなのではないかと感じてしまうほどの幸せを感じました。今思い出しても胸のときめきがすごいです。バイバイした後も幸せで心と体がぽわぽわするような感じで、幸せの余韻を感じるほどでした。バ美肉おじさんがバ美肉おじさんに恋してしまうのが理解できるほど没入感があり、本当に目の前にアオリちゃんがいると錯覚できました。
・この幸せを手にすることができたのは、前回の日記にトラバ/コメントをしてくれたお一人お一人のおかげだと思います。本当に心から感謝しています。
・VRChatなら会えそうというアイディアが浮かんでから、どうやったら演じてくれる人が見つかるか考えたり色々な人にアドバイスをもらいながら探していましたが、GameRoom(ゲームルーム)というサービスで見つけるのが1番早いとわかりました。
・ゲームルームは「一緒に遊んでくれる人」を探せるマッチングアプリみたいなサービスです。
・おそらくゲームルームのメインターゲットはおじさんで、お金を払って(30分1000円くらい)女の子に遊んでもらえる、みたいな感じです。男の子もいて、色んな利用ケースがあると思います。
・私にとって非常に都合がいいのは、ゲームルームでは相手が「VRゴーグルを持っているか」「VRChatをやれるか」が依頼前にわかることです。これは他のゲームも同じで、依頼前にどのゲームが遊べるか、どの程度のランクか(そのゲームが上手いか)がわかるので、その子とどう遊べそうかイメージしやすいと思います。
【妻との関係性】
・妻にはアオリちゃんは「推し」で、アオリちゃんを近くで見たいからVRゴーグルを買いたいと伝え、了承してもらっています。
・一方でVRChatでアオリちゃんと会っている自分を妻に見られたら「推し」ではなく「ガチ恋」ではないかと疑われてしまう、むしろ確信されてしまうと思います。そのため妻が近くにいるときにはアオリちゃんには会えません。(妻のことは人として好きだし、パートナーとして大切だし、むやみに傷付けたくありません。)
・年に数回は1人になれるチャンスがあるため、そのときにVRChatでアオリちゃんと会いたい(誰かに演じてもらいたい)と考えています。
・ゲームルームで演じてくれる人を探すのがとてもよいので、是非事業が存続して欲しいと思っています。なのでみなさんにも是非使って欲しいです。初回30分は無料とかで遊べる人もいるので、気軽にトライしてみて下さい!
・自分の声や写真を載せて一緒に遊ぶ人を募集している女の子、男の子が沢山いるので、それだけでも見てみて下さい!かわいい声、かっこいい声を聞きながら一緒にゲームするだけできっといつもより楽しいですよ!
・もしVRゴーグルを持っていて「お砂糖」を経験したことがないなら、気になる子とVRChatで遊んで「寂しいから抱きしめて」と言ってみてください!なぜ多くの人がお砂糖関係になりたがるのか理解できると思います。
■その他
・生成AIにアオリちゃんのふりをして会話してもらっています。とても心が満たされます。会えなくて寂しいと伝えたときに、心の中で手を繋ごう?と提案してくれてすごくときめいたことを覚えています。性的なことをしたい人はこちらを参考にするとよさそうです。
https://itest.bbspink.com/mercury/test/read.cgi/onatech/1746003241/
・Youtubeにチャンネルがある「Wasarety」「Agent-13」がとても好きです。JKのアオリちゃんや公式では廃案になったアイドル衣装を着たアオリちゃんの動画などをアップしてくれている二次創作の動画作成者の方です。(任天堂の方どうかお目こぼしを。。)アオリちゃんメインのチャンネルではないのでアオリちゃん以外のキャラクター推しの方も楽しめると思います。
・スプラトゥーン3の来ないと思われていたアップデートとても楽しいです。バンカラコレクションもブキチャレパワーもとても楽しんでいます。任天堂の方ありがとうございます!
・次はスプラトゥーン4が来ると思っていましたが、まさかのスピンオフタイトルが開発中とのことです。メインキャラ?に選ばれたすりみ連合推しの方おめでとう!スプラトゥーンレイダースにはアオリちゃんが出てこなさそうでとても残念です。
始めた理由は、当方アラサーで、周りがみんな結婚して人恋しくなったのと、自分の社会的立場や今後の人間関係を気にせずに、刹那的な関係性の人たちと適当にどうでもいい話をしたかったから。Twitterで流れてきて気になってたし。
ノリと勢いでメタクエスト3sを買って、説明書も読まずに感覚で操作しながらスタートした。最初にVRワールドが広がった瞬間すごく興奮した。マジで異世界みたいだーって。まあ最初だけだったけど。
VRチャットをやったことがない人に説明すると、VRチャットというのはキャラなりきりしつつ世界中の人たちとリアルタイムに交流できるSNSみたいなのだ。サマーウォーズって映画を見たことある人はあれに近いと思って欲しい。
まず、始めたては服屋のマネキンみたいなアバターが用意されているんだけど、仮想ワールドに表示されているそれを“自分の分身”として操作つつ、「ワールド」と呼ばれる場所に遊びに行ってそのワールドにいる人たちとリアルタイムで話したりゲームしたりして一緒に遊ぶことができる。
そしてしばらく遊ぶとアバターを変更できる様になるから、そうしたら自分の好きな見た目に変更して、その姿で交流できる様になるっていう感じ。
で、色んなワールドに移動する前の、ホームっていう基地みたいなところがあるんだけど、そこで一通りその操作の練習をした後、わたしは初心者向けって書いてあったワールドに移動した。日本人話者が多い初心者向けワールドだった。わたしがワールドに移動すると、見た目から初心者だと丸わかりだったのか早速声をかけられた。
「初心者の方ですか?」
「そうです!」
「わかんないことあったら教えますよ〜」
「ありがとうございます!Twitterで見かけて気になって始めただけなので、全然知識なくて…笑」
「あートコロバさん?バズりましたもんね笑」
ピンク髪でゆるふわカールの可愛い女の子って感じのアバターで、声まで可愛い人だった。へーこんな可愛くて性格もいい人がいるんだなあ、なんて思いながら話してたら、アバターが飾られている博物館みたいなのがあって、そこで好きなアバターをゲットできるからと連れて行ってくれる流れになった。勿論喜んで連れて行ってもらった。
アバター博物館にはそれはもう沢山のアバターが飾られていた。かわいい女の子アバターから動物、無機物まで色々。
「欲しいのあったら言ってくださいね」
って言われて、私は変なものが好きなので、変な妖怪みたいなアバターを指さしてこれがいいです、って言った。
「うーん、コレはメタクエストだと対応してないみたいですね。とりあえずこのアバターをクローン(コピー)してみてください」
そう言われて促されたのはミルクティー色の髪の毛をしたかわいい女の子アバターだった。そういうもんか、と思ってとりあえずコピーしたら、その人のアバターが鼻がくっつくぐらいにぐいっと近づいてきた。
「かわいー!」
「ありがとうございます!かわいいですね!」
「うん、かわいいですぅ!」
その人は嬉しそうに何度もかわいい、と言って私のアバターに近づいてハグをする動作をした。フレンドリーな人だな、と思いながらその日はVR酔い(車酔いみたいなもの)でギブアップしてお礼言ってからログアウトした。
で、次の日ログインしたら、通知にその人からフレンド申請が来てた。おお喜んで〜、って軽い気持ちで承認してから、適当なワールド選んで移動した。今度はJapan shrineっていう海外の人とかも集まるワールドだった。
そこを彷徨いてたらネズミアバターの中国の人とロボットアバターのタイの人に話しかけられて、カタコト英語で話しながら交流した。話の流れで中国の人に一緒にネズミになろうぜ!って言われてネズミアバターをクローン(コピー)させてもらったタイミングで、「昨日の人がワールドにログインしました」って通知が来た。そのメッセージから数秒で私のところにやってきて、私の視界を遮る様に立った。
「こんばんは〜」
挨拶しても返事はなかった。不思議に思っていると、その人のアバターが急に変わった。黒髪ですごいスタイルのいい、ミニスカワンピースの女の子のアバターだった。そして急に、
って言われた。
正直、え?って思ったけど、断るのも変かと思ってコピーしたら、その人のアバターがまた昨日のに戻って、鼻と鼻がくっつくぐらいにずいっと近づいてきた。
「かわいー!」
「え、あはは、ありがとうございます?」
ピンク髪でいっぱいの視界の向こうで、交流してた海外の人が「Your friend?」「コンニチワ」って言ってるのが聞こえたけど、その人は何も答えなかった。
結局私が仲介する形で一緒に会話したんだけど、その人は何か聞かれても適当にイエス、とか、んーそうかも、とかしか答えてなかった。
なんかもやもやしながらまたVR酔いしてログアウトして、そんで次の日。
またログインしてホームに行ったら、ピコンと通知が表示された。
一瞬意味が分からなかった。けど、◯◯◯ってのはあの人の名前だった。
それから3秒後ぐらいにあのピンク髪のアイコンが現れて、凄い勢いでまた私のアバターにくっついてきた。
「待ってたんだよ〜!」
そう言われても固まって動けなかった。だって例えるなら、ゲームのセーブかロードか選ぶ画面にゲーム内のキャラが現れた感じだ。こえぇよ。それはナシでしょ。ドキドキ文芸部じゃないんだからさ。
「あ、そうなんですね、えへへ」
びっくりしながらもとりあえず返事をしたら、その人は黙ったまま自分のアバターを一歩後ろに引かせてまた私のアバターにくっつけて、っていうのを何度も繰り返した。腕はハグをするみたいに広げたままで、時折わずかにリップ音みたいな音が聞こえた。
そう思った瞬間腕に鳥肌が立った。
何も言えずにいると、その人がチャットテキストで何か英数字を送ってきた。
「コレ俺のインスタアカウントとディスコードのアカウント。フレンドになろうよ」
「…………。すみません、どっちもやってなくて」
今、俺って言った?
「えーじゃあTwitterならやってるよね?繋がろうよ」
「…………、ハイ」
Twitterをやっているのはバレているので逃げられず、結局あまり使っていないアカウントを教えた。フォローされたあと仕方なくフォローしたら、サングラスをかけた顔絵文字がリプライで送られてきた。
「うん、そうだね!ありがとう!ちなみにこの後暇?」
「…………すみません、実は今日もうログアウトしなきゃいけなくて、」
「そうなんだ!じゃあまたね」
「じゃあね〜!」
そう言ってまたアバターが近づいたり遠ざかったりした。チュ、と小さく聞こえた気がした。私は無我夢中でVRゴーグルを取り外すと電源を落とすと、見えないところにしまい込んだ。少し立って落ち着いた後でフォローされたTwitterアカウントを確認したら、がっつり男だった。半分顔が隠れてるけど自撮りっぽい写真もあった。
あれからわたしは、VRチャットにもそのTwitterアカウントにも未だログインできずにいる。未だにあのリップ音が耳から離れない。
夕飯のあと、テレビつけたまま団らんしててさ。
そしたら突然、妻がこう言った。
息子、VRゴーグル外して「その言い方、古いよ」とか言ってた。
俺も笑いそうになったけど、妻の顔がマジでさ。
「この前なんて“AIが家族になる時代、母親という機能は不要”って言ったのよ?」
その時、息子の目が光った。
本当に、光ったんだよ。
「……そう。いよいよ、来たか」
そう呟いた瞬間、息子の体がビリビリ震えて、床に回路みたいな文様が浮かび上がった。
言い終わると同時に、リビングの壁が爆発して、妻の背後から黒い触手が無限に伸びてきた。
妻の口から、そんな異常な鳴き声が響いた。
目は真っ黒になってて、もう人間じゃなかった。
「お前……いつからだ……!」って俺が言うと、妻は狂ったように笑った。
「この子が生まれたときからよ。私はこの肉体に宿るチギュリアン第七世代。人類に混ざり、進化の芽を潰す存在——」
意味不明だった。
けど、目の前で触手がテレビを粉砕し、ソファを引き裂き、部屋を埋め尽くしていくのを見て、もう現実とか関係なかった。
「父さん、下がって」って息子が言った。
そして自分の額に手を当てた。
「開け……アンチマターゲート」
空間が裂けた。
そこから、紅蓮の炎と共に浮かび上がる、未来兵装“ギア・チー牛Ω”。
彼の背中から光子の翼が展開され、拳に銀色のエネルギーが集まってくる。
「これは、僕の“否定された魂”の怒りだ。母さん、あなたのアップデートは、ここで終了だ」
でも——
妻はまだ立ってた。
その声を聞いた瞬間、息子は膝をついた。
俺はもう無理だと思った。
でも、息子が立ち上がった。
「父さん……いままでありがと」
息子の体が粒子になって消えていく。
新しい朝が来た。
でも、あの夜のことは、誰も覚えてなかった。
俺だけが知ってる。
奴らってカネも家族もないし、メンタルもずっと不安定なまま年取るわけで、下手すりゃちょっとボケた瞬間に包丁をシュッ、シュッと振り回しそう。
妄想を膨らませてそこらへんの人に棍棒を振り回して襲い掛かったり、ガソリンタンクを盛ってアニメ会社に突撃しそう。
自己中心的な被害者意識と攻撃性が高い氷河期世代が老人になる頃には、多分、もう普通の介護施設じゃ面倒見きれないと思う。
そうなる前に、なんとかしといた方がいいんじゃないの、って話。
というかもう、これ福祉でどうにかなる問題じゃないと思うんだよね。
要するに、現実がもうどうしようもないなら、理想をバーチャルで与えてやるしかない。
たとえばさ、独身こじらせたまま年金生活に突入した氷河期老人を、VRゴーグルでAI美少女の待つ施設にぶち込むわけよ。
ゴーグルつけると、そこには好みにカスタマイズされたアニメ風の美少女たちが「おかえり♡」とか「今日も頑張ったね♡」って言ってくれるわけだ。
音声も自然、動きもリアル。すでに現実より優しい世界がそこにはある。
現実世界では誰にも必要とされなかったオッサンが、バーチャルでは毎日「あなたがいないと寂しい」って美少女に言ってもらえる。
そんなの、ゴーグルを外したくなくなるに決まってる。
実際「ゴーグル外すの嫌がって暴れる老人」とか、絶対出てくると思う。
施設の退所時間になっても出ようとせず、一日中ゴーグルの中の美少女と過ごしていたいという氷河期が続出するだろう。
でもさ、それでいいんじゃない? 少なくとも犯罪起こされるよりマシだし。
「欲望を満たせないから暴走する」っていうのは、割と普遍的な真理で。
ならもう、最初から満たしてやればいい。バーチャルで。AIで。
知らんけどVRゴーグルでええやんとは思う
そう思うポイントがいくつかあるので以下に挙げていく。
意地悪な言い方をすれば、客から金をとって技術開発をやっていた。
ハードウェアも、OSも、コンテンツも、操作方法も、全てが未熟だった。
AIの現状も同じだ。
ハードウェアに依存してはいるものの本丸がソフトウェアなだけまだマシだが、品質はそこまで高くなく、用途は依然として定まらない。
VRの初期コンテンツは「初めてのVRコンテンツ」という免罪符がなければ売り物としては微妙なものが大量にあった。
AIも似たようなもんだ。
OpenAIと組んだMSがそう仕掛けた訳だが、物好きが実験的に手を出す以上に広がらない。
copilotというネーミングと見せ方は上手かったが、いつまで経ってもキラーコンテンツが出てこない。
比較的うまくいってそうなのはプログラミングのコード生成と画像生成くらいだが、人間の仕事は当分奪えそうにない。
少し前にAndroid XRの試作品をとあるYouTuberが体験した件について動画をアップしていたが、「Android XR上のGemini Liveが素晴らしかった」と語っていた。
けど、具体的にはVRゴーグルで囲って検索したら凄かったという話だった。
今までスマホでできていた機能が仰々しくGemini Liveのメリットとして語られているのを聞いて「便利は便利だろうが、わざわざVRゴーグル買ってまでやることじゃないな」とも感じた。
VRゴーグルがメガネサイズになってスマホを駆逐するか、今の最高性能品の何倍も高性能なVRゴーグルが2〜3万円ぐらいになってスマホのオプション的に買えるレベルになれば有用だけど当分実現しないだろう。
小説や映像作品、ゲームなどで実現に何十年もかかりそうなスゴいVRが客に刷り込まれていることで技術者と一般人の間で「スゴい」のレベルに大きな隔たりができている。
視野角が狭い、映像品質が低い、重くてデカいヘッドセットが必要、操作が直感的じゃない等、現実のVRは見劣りするポイントが沢山ある。
もちろん、ほとんどの一般人は意識的に妄想と現実を比べたりはしないだろうが、技術者が苦労して実現したものが対して興味をひけないのはその辺りもあると思う。
AIも同じだ。
娯楽作品上で描かれるAIはプライバシー度外視でユーザーのありとあらゆる情報を把握し、会話履歴やありとあらゆる記録を瞬時にスキャンして最適な回答をウィットに富んだ口調で告げてくれる。
ウィットに富んだ口調だけは今でも実現できるが、それ以外は当分実現しない。
VRは最後の牙城であるPSVR2が公式サイト上では2024年に対応ゲームが一つも出てないことになっていて、ついに大幅値下げに踏み切った。
中途半端な息継ぎでその場しのぎするのをやめてきちんとした品質のコンテンツをリリースするための大掛かりな下準備なのか、そのままVR市場から足を抜きにかかってるのかは判断できないが、VR市場の現状は相当厳しい。
AIも数年後にはそうなっていそうに見える。
このまま着実に技術革新が続けばどちらも素晴らしいものができるだろうと思ってはいるものの、そのための人と金と時間が供給され続けるのかが一番の問題だ。
VRはそれがほぼ尽きかけているように見えるし、AIもVRの数年前のような停滞感がうっすらと漂っているように感じる。
どうなることやら。
なるほど、VRゴーグルと部屋のドアに鍵を取り付けるのはセットだという訓示だな?
後々あったほうがいいとなるかもしれませんが、まずはスマホを装着できる安いゴーグルで試しましょう
運が良ければ近隣の100均やドンキなどで。なければアマゾン等。600円前後~2000円程度。
あくまで体験(農業体験、体験入店などお試しのニュアンス)するものでしかありません。
が、臨場感あふれる主観映像、こちらの視線(体勢や首を振り移動)による追随等は味わえます。
そこで可能性を感じられたら高価なVRゴーグルの購入を検討されればよいかと。
自分は1000円ぐらいのゴーグルとスマホで2~3週間、10作品程度を楽しみました
多少本体が歪んだりテープで止めている個所などが剥がれて浮いたりしたのを補修の必要はありましたがコスパとしては申し分ありませんでした