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2024-12-02

anond:20241202081041

中国孫悟空ゲームヒットしたしなー

日本大手老害化してイチャモン訴訟やって若手のヒット作潰しやってんのが本当にアホ

2024-10-26

週刊少年ジャンプ史上最も重要マンガ25選(改訂版)

anond:20241012181121週刊少年ジャンプ史上最も重要マンガ20

↑を書いた増田です 適当に書いた増田がしばらく見ないうちにブクマめっちゃ伸びてて派生増田もめちゃくちゃ出ててビビった。ただのおじさんの与太話にいろいろ意見をくれてありがとう

みんなのコメントの中には恥ずかしながら読んでなかった作品もあったくらいで、今週はネカフェKindle50%還元セールでいろいろ読み返してました

選考基準について少し補足すると、ジャンプという雑誌の在り方への影響度がとにかく重要だと考えてます。売上とか人気とか社会的影響考慮はしてますが、あくまで付随する要素に過ぎません。

ブコメやXで結構言及されてたのを見て思ったのは、選評を雑に書きすぎて自分の考える重要性が伝わってないところが多かったのと、20選だとさすがに網羅出来てないなということ。もともと個人的メモ書き程度に書いたものだったのですが、色々な意見を取り入れた25選にして、一人一作縛りもなくして、選評ももうちょい見栄えするようリライトしてみました。これが現時点でのベストだと考えているので、もう異論は取り入れません。

1.ハレンチ学園 作:永井豪 1968年創刊号 - 1972年41号

月2回刊で始まった少年ジャンプ創刊号わず10万5000部しか出なかった。その9年前のサンデー創刊号が30万部、マガジン創刊号20万5000部だったことを考えると、その始まりが実に静かなものだったことがわかる。

そんな中、大家永井豪が描いたこ作品の絶大な人気がジャンプの売上に大きく貢献したことは言うまでもないが、それ以上に重要なのは、この時点で「読者が面白いと思うことなら何だってやる」という編集部方針は明確であったこである

過剰ともいえる性描写教職への徹底的な批判からなる本作は、当時の基準でも極めてラディカルで挑発的な作風であり、批判に晒され続けた。しかし、競争原理に基づき、常に読者の方を向いた雑誌を作るという編集部意向が、この作品を存続させた。後に「アンケート至上主義」という形で現代まで続くことになるジャンプの強固なアイデンティティは、本作の成功とともに形をなしたのである

2.男一匹ガキ大将 作:本宮ひろ志 1968年11号 - 1973年13号

頭文字D湾岸ミッドナイトのようなクルマ系のマンガが下火になったのは、若者が誰もスポーツカーに乗らなくなったことが原因のひとつであるという。頷けるところもあるが、じゃあ不良、ヤンキー番長と称されるような若者なんてもっと絶滅危惧種なのにどうして彼らをカッコいいものとして描くマンガは何作も出続けているんだ?東リべのような大ヒットも未だに出ているのに。

思うに、我々の脳には義理人情、泥臭さ、そして熱さを欲する部位が生まれつき備わっているのだ。そしてこうした要素を最も効果的に表現しうる分野が不良漫画であると見抜いたのは本宮ひろ志最初であった。

ストーリーは完全にご都合主義で、キャラクター一貫性もまるでない本作は、しかし「男の強さ」を描くという一点のみにおいて全くブレることはなかった。どんなに反社会的人間でも、腕っぷしと強靭精神と仲間への思いやりさえあればクールに映るという価値観は、フィクションにおいての(もはや誰も意識すらしなくなった)お約束として今なお残り続けている。

3.こちら葛飾区亀有公園前派出所 作:秋本治 1976年42号 - 2016年42号

ジャンプ国民マンガ雑誌とみなされる要因はどこにあるだろうか?40年間一度も休載することなく駆け抜けた秋本治デビュー作は間違いなくその一つであろう。

当初は型破りな警察官両津勘吉ドタバタを描くコメディとして始まった本作は、その時代サブカルチャー政治経済情勢を積極的に取り込むことで、高度経済成長期以降の近代化していく日本風景を余すことなく取り込んだ作品となった。

浮世絵江戸庶民たちの風俗を映し出す史料であるように、こち亀が織りなす物語昭和から平成にかけての日本人の最大公約数的な心象風景を巧みに映し出した。いまや日本から失われつつある中流庶民日常を、我々は全200巻からなる亀有の小さな派出所日常にしみじみと感じ取るのだ。

4.リングにかけろ 作:車田正美 1977年2号 - 1981年44号

もともと硬派なボクシングマンガとして始まった本作は仁義兄弟愛をベースにした極めて現実的作風で、決して圧倒的な人気作とは言えなかった。しかし、あしたのジョー下位互換になるくらいなら無茶苦茶やってやる、という判断のもと路線変更し、過剰さと大袈裟さを極めたことで人気を博し、史上初の最終回巻頭カラーとして、ジャンプ史にその名を刻むこととなる

───という、教科書的な本作の功績だけが、本リストに入る理由ではない。重要なのは本作が男一匹ガキ大将(=根性と漢気)、侍ジャイアンツ(=超人能力)の要素を意識的に再生産していることである車田正美を源流として、ジャンプ的な文脈を後世の作品が重ね合わせることでより濃くしていく流れが明確になる。我々の知るジャンプは全て車田正美以後なのだ

5.コブラ 作:寺沢武一 1978年45号 - 1984年48号

時代作家に比べ、寺沢武一デビュー作の視座は群を抜いて高かった。スペースオペラ世界観から引用した本格的なSFアイデアの数々。高い等身で描かれ、まるで映画のようなポージングセリフ回しで魅せるセクシーな男女たち。幾度もの休載はさみつつも、本作はユーモアとカッコよさと強さをコブラという一人の男の中に共存させるという偉業を成し遂げた。

登場人物も読者も無垢10代の少年でなくてはならないという近視眼的な幻想と、ジャンプ作家絶対コンスタントに週刊連載をしなければならないという既成観念を、葉巻を加えた気障な宇宙海賊サイコガン──精神力をエネルギーに変えるアイデア寺沢が生み出したものだ──は易々と破壊したのである

6.キン肉マン 作:ゆでたまご 1979年22号 - (週プレNEWSで連載中)

リングにかけろ確立したバトルマン路線を、当時の少年たちが大好きだったプロレスに絡めることでさらなる高みへ導いた作品。いわゆる「友情努力勝利」という実際にはジャンプ編集部の誰も公言したことのないらしいパブリックイメージ単独で築き上げた。にもかかわらず、本作は国民作品とはみなされておらず、犯罪的なまでの過小評価に甘んじていると言わざるを得ない。マジでなんで?絵が下手だから嶋田SNSの使い方が下手だから

キン肉マンマンガとしてではなく文化的重要なのだと主張する類いの人間がいるが、そいつらの目と脳にはクソしか詰まっていない。ゆでたまごは絵の巧拙クオリティ関係しないことを証明し、あらゆる世代の男たちにマンガ熱狂する勇気を与え、信じがたいほど面白い作品を描いた。この作品を嫌う人たちもまず冷静になり、理解しようと試みるべきだ。

7.Dr.スランプ 作:鳥山明 1980年5・6号 - 1984年39号

鳥山明訃報を聞いた日、Kindleで買ったまま放置していたDr.スランプの1巻を読んでみた。久しぶりに読む本作はきっと悲しいほど古く感じるだろうと思っていたが、実際のところiPadの画面に映るペンギン村の住人達は今も新鮮味をもって感じられた。

本作は後にDBドラクエで知られることになる鳥山明がその才能の枝葉を伸ばし始めた作品である───と書けたらどれほど楽だったろう。枝葉どころかこの時点で大樹の幹である

言語以前の本能領域に鋭く迫り来る現実味を携えた絵は存在するが、そうした絵を毎週16ページのマンガで成立させる人間鳥山明以外には存在しなかった。頭の中にBlenderが入っているかのような立体的なデフォルメは、我々の住む現実世界とは違うところにもリアリティというもの存在しうることを示し、「マンガのための絵」であった劇画調を衰退させる最大の要因となった。

8.キャプテン翼 作:高橋陽一 1981年18号 - (キャプテン翼WORLDでネーム連載中)

Jリーグ創立の流れを生み出したともされる本作がサッカーマンガ界に残した遺産はなにか?もしかたらこのような問いの設定自体が誤っているようにも思える。高すぎるキャラクターの頭身、大真面目に繰り出される荒唐無稽な技の数々が目をくらますかもしれないが、高橋陽一が一貫して表現たかったのはひたむきな少年たちが織りなす爽やかな青春であって、こうした要素は他作品にも見られるものだ。彼がサッカーという題材を選んだのは単に「野球マンガはありふれているから」という理由だ。本作は期せずしてサッカーマンガというジャンルの中心に祭り上げられたに過ぎないのだろう。

それでも、我々はこの巨星に感謝するほかない。この作品が無ければサッカーを始めていなかったであろう日本中、いや世界中の少年たちが、みな大空翼という一つのアイコンに夢中になっていたのだ。マイナースポーツひとつに過ぎなかったサッカーメジャークラスに引き上げ、軍国主義に基づく根性論を相対化し、ひたむきにボールを追いかける楽しさを私たちに初めて教えてくれたのはこの作品だったのだ。

9.北斗の拳 作:武論尊原作)、原哲夫作画1983年41号 - 1988年35号

元増田を書いたときブコメ欄は「ぼくのはじめてのジャンプ」にまつわる涙なしでは語れない思い出たちで溢れかえったわけだが、はてブに入り浸る層の平均年齢を考えれば当然のことである

自分のようなおじさんにとって涙なしでは語れない系マンガの筆頭に位置するのが北斗の拳である1980年代中盤というのは、親しみやすいポップ路線と男臭い劇画路線がちょうどクロスオーバーする時期であった。今のメインストリームがどっちかは言うまでもないが、自分にとっては線が太くてむさ苦しい絵柄こそが少年ジャンプ原風景だった。

強くてカッコいい大人の男が弱肉強食戦場で己の命を懸け闘う...そんなジャンプ初期から続く系統の最高到達点かつ袋小路が本作である。このようなマンガ流行時代は二度と来ないとわかっているからこそ、特別な輝きを放ち続けるのだ。

10.きまぐれオレンジ☆ロード 作:まつもと泉 1984年15号 - 1987年42号

かわいい女の子を見るためにマンガを読む者と、そうでない者がいる。どちらがいい悪いということはないが、少なくとも創刊してしばらくのジャンプは前者に見向きもしない雑誌であったのは確かだ。うちには高橋留美子はいないんだよ、といった具合に。

きまぐれオレンジ☆ロード申し訳程度の超能力要素を除けば、一貫して思春期男女の甘酸っぱい三角関係に焦点を合わせ、かわいい女の子日常が描かれているだけだ。それのなにがすごいのか?別にすごくはない。ただ、エロくもなく大したギャグもなく荒唐無稽な展開もないふつうの男女の日常需要があることに、誰も気づいてない時代があったのだ。

まつもと泉は早くに体調を崩したこともあり、これ以降影響力ある作品を生み出すことはできないままこの世を去った。それでも、彼の鮮やかなトーン使い、歯が浮くようなセリフ回し、そして"かわいい女の子"以外に形容する言葉が見つからない鮎川まどかキャラデザを見返すたび、これをジャンプでやってくれてありがとう、と思わずはいられない。

11.ドラゴンボール 作:鳥山明 1984年51号 - 1995年25号

鳥山明が死してなおこの先何度も繰り返される問いだろうが、ドラゴンボールよりもワンピナルトの方がどれほど優れているのだろうか?そしてその答えを誰もが知っているのは何故だろう?これらの問いに対してどんな議論がなされようともすべて的外れ無意味である。それはこの作品が頂点だからだ。

鳥嶋和彦意向により、本作はバカげた後付けの設定や引き伸ばしをせざるを得なかった。それでも、マンガ金銭を生み出す道具と見做す人間たちのあらゆる商業的な意図を超えて、本作はそれ以前、以降に掲載されたあらゆる作品を軽々と凌駕する金字塔となった。

11年に渡る孫悟空冒険をもって、鳥山明日本マンガ文化世界最高のものであるという事実を叩きつけ、自身手塚治虫赤塚不二夫つげ義春萩尾望都藤子F不二雄、高橋留美子と並び立つ歴史上最高のマンガ家の一人であることを証明したのである

12.聖闘士星矢 作:車田正美 1986年1・2号 - 1990年49号

車田正美リンかけ過去ジャンプ作品再生産を初めて試みたと述べたが、それを自分自身作品でやった人間も車田が最初であった。自身のやりたいことを詰め込んだ男坂が衝撃的なまでの不人気に終わった反省から、彼は自身の原点に立ち返りつつもよりスケールを拡大した再生産をやることを決めた。

彼はギリシャ神話宇宙子供向けと大人の女性向け、劇画プラモデルといった要素を交互に行き来しながら、自身が積み上げた様式美世界前人未踏領域まで押し上げた。聖闘士に同じ技は二度通用しないが、我々読者は何度でもこのパターンを欲してしまうのだ。

13.ジョジョの奇妙な冒険 作:荒木飛呂彦 1987年1・2号 - (ウルトラジャンプで連載中)

ある一定世代人間からは、ジョジョという作品はいつも巻末に掲載されている時代遅れな絵柄のつまら作品という評価が下されることがあり、そこには50%事実と、50%の誤った認識が含まれている。

荒木飛呂彦の絵柄が彼の見た目と同様あまり本質的な変化がないことについてはその通りだ。だがいくら彼より本誌での掲載順が上であろうと、革新性・才能・実験精神という点で彼より優れた人間果たして何人いただろう?

幽波紋と、理不尽能力値のインフレを伴わないバトル描写は、彼が残した功績の中で最大のものであるキャラクターが持つ能力を、作者の演出の道具として使うのではなく、自律したキャラクター同士の駆け引き領域に落とし込むことに成功したのだ。

我々はフィクションの中での整合性を厳しくジャッジすることに慣れっこになっているが、それに耐えうるものを初めて生み出したのは荒木だった。彼以降、マンガを読む行為は絵と吹き出し表現された作者の脳内世界をくみ取る作業ではなく、自律したキャラクターたちと同次元に立ちその思考を辿るものとなった。荒木は真の意味で我々をマンガ世界に誘ったのである

続き→anond:20241026155213

2024-10-21

孫悟空絶対に言わないことをAIに聞いてみた

「オラ、修行なんてしたくねぇぞ!遊びたい気分だ!」

あんまり強くなりたくないなぁ。今のままで十分だぞ」

「オラ、ブルマの服を着てみたい!」

元気玉?そんなもん、いらんわ」

「オラの武道は、ほんまは暇つぶしから

亀仙人、もう教えんでええわ。オラ、教わることない」

界王拳?それ、めんどくさいから使わん」

「オラ、もっとまったりしたいから、戦いはやめるわ」

ポタラの耳飾り、あんまり似合わんし、つけたくないな」

「オラ、サイヤ人として生まれたこと、ちょっと後悔してる」

2024-10-20

anond:20241019161742

炒飯は初代孫悟空から数えて8代目当主

一族中興の祖

幼少期から孫悟空の生まれ変わりと噂されるほどの才能の持ち主だった。

最早その実在を疑われつつあった超サイヤ人に120年ぶりに変化したサイヤ人の血を引く女である

その拳の形はパラパラ流と呼ばれるがその真髄はベチョベチョ流とも呼ばれ謎多き拳法の使い手であった

200年続いた自由で開かれた孫悟空拳法一子相伝秘密拳法へと変化させた人物

2024-10-19

ドラゴンボールキャラで一番人気ってピッコロだよな。

だってあいつは本当にナイスガイからな。

それに人生の酸いも甘いも噛み分けてる感じがする。

魔王分身だったり神の分身だったりしてさらに神と再合体してみたりと生い立ちが複雑だ。

孫悟空みたいにただ能天気に生きてきただけじゃない人生の深みがある。

魔貫光殺砲もいっときJKには大人気だったしな。

ピッコロがやっぱりドラゴンボールの一番人気で間違いない。

2024-10-09

野沢雅子AI

ゲームCMダッシュ四駆郎パロディキャラが出てきたんだけど、声が野沢雅子じゃなかった

なぜか緒方恵美だったので、ギャラの問題でやってもらえなかったわけでないはず

スケジュール問題というか、仕事セーブしてるんだろうなぁ

孫悟空はまだやってんだよね?

2024-09-25

anond:20240925053922

>俺TUEEE小説の魅力というのは、現代日本大谷旋風や藤井竜王名人ブームと全く同一のものであり、決してなろう系特異なものではない。

いやいや、周囲への見下し・侮蔑嘲笑が高頻度で含まれるなろう系のそれを、他と同一視したらいかんだろ。

大谷藤井が対戦相手小馬鹿にする姿は(少なくとも表面的には)見たことないが、なろう系はだいたいこれが付き物じゃないか。「いいか貴様ゴミ ) 。相手を見て、物を言えよ。 俺が優しいからと、調子に乗るな」とか。

ドラゴンボール孫悟空みたいな、他人を見下さなヒーローがなろうで人気になってるのを見たことがない。(※こういうことを言うと、例外中の例外みたいななろう主人公を引っ張り出して来たり、悟空他人を見下しているように見えなくもないシーンを持ち出して来たりするかもしれないが、こっちが言いたいことくらいわかるよな?)

2024-09-21

孫悟空の○ン○ジの話

平成44年度 小論文問題より抜粋

中国古典である西遊記登場人物孫悟空。如意棒片手に筋斗雲で空を駆け、毛一本一本から分身を作り出し、作中を通じて武力に優れた存在として描かれる。

(中略)

猿たちの王である彼の外見的特徴と言えば、そう「○ン○ジ」である

諸君文章なり図解なりで見た記憶があるのではないだろうか。筋斗雲に乗り空を駆けながら如意棒を大きく伸ばして暴れまわる孫悟空。すると三蔵法師呪文を唱えて彼の○ン○ジを狭めて懲らしめる。縮んだ○ン○ジに彼自身の頭を締め付けられた孫悟空は痛みに堪えかねて、三蔵法師に「どうか、○ン○ジを解放して下さい」と許しを乞う。西遊記の序盤を代表するシーンである

それでは○ン○ジとは一体なんであろうか。孫悟空にとって○ン○ジは彼自身自由を縛るものであると同時に、三蔵法師との絆を感じさせるものであった。

(中略)

ついに天竺から経典を持ち帰った三蔵法師一行。その功績を認められ、一行は昇仏することとなった。仏となった彼にはもはや束縛は必要ない。仏となり下界で身に着けていたものを次々に剥ぎ取った孫悟空は、天竺への旅を通して苦しめられてきた○ン○ジからついに解放されたのである

2024-09-09

anond:20240909140932

世界で見れば北米中心のAAAは開発費高騰で勝手に終わりそう。あと2,3年はバトロワ後追い対戦ゲーム最後っ屁がプスプスでてくるがほぼ失敗だろう。

中国孫悟空で勢いづいて今後10年の潮流を作るかもしれないが共産党次第。日本フロム任天堂カプコン以外は終わるが、パルワールドの的なヒットもまだ生まれてくるかもしれない。

2024-08-22

作品が有名になりすぎてキャラ名が上書きされたパターン

2024-08-20

中国製孫悟空ゲームがついに爆売れ

エルデンリングを超えてSteamの同時接続数がすでに120万を超えている。

おそらく販売本数もあっさり1000万を超えるだろう。

ついに中華製"コンソール"ゲーム世界に乗り出してくる。

2024-08-19

anond:20240818234330

結論

からあるんとちがう?

そうした人間同士の関係性を楽しむような物語なんて。

 

■1.バディ物

息ぴったりのコンビ活躍を見せる「バディ物」と呼ばれるジャンルはまさにそれやん

映画で言えば「48時間」とか。

そういえばシャーロックホームズワトソン時代からある

定番ジャンルなんと違うかな。

(実際、映画ドラマシャーロックホームズものをやると、2人のバディ物として

作られることが多いように思う。映画では2009年ガイ・リッチー監督の「シャーロックホームズ」とかBBCドラマの「シャーロック」とか)

 

3人以上のチームであれば、アニメルパン三世とか思い浮かぶ

カリオストロの城では、ルパン次元、五右衛門のチームの

互いに背中を預けあう信頼関係は見どころのひとつじゃないかな。

(見どころの多い映画からあれだけど)

 

■2.ライバル関係共闘

窮地に陥ったときに敵同士の二人が共通の敵に向かって共闘する展開は盛り上がるよね。

ルパン銭形警部孫悟空ベジータキン肉マンロビンウォーズマンバッファローマン。かつてのライバル主人公と組む展開に熱くなった人は多いと思う。

本来敵同士のはずなのに、互いを思いやったり、(普段口にしないものの)認めあっていたりする※。

このあたりはファンの心に残るシーンになったりするよね。

※ 「カカロット お前がナンバーワンだ」って良い台詞よね。DBのこと私は良く知らないけど。

 

■3.思わぬサポート

本来、味方ではなかった他者が突然助けに来る展開も皆好きでしょ。

漫画ピンポン」でアクマが落ち込み逃避するペコを叱り励ますシーンで泣かない人は多分いない。

ちょっと違うかもだけど、スターウォーズエピソード4)でXウイングに乗ったルークピンチに陥いり、もうだめだという瞬間にハンソロが助けに入るシーンで歓声あげなかった人いる?戦闘直前には「俺は先頭には参加しないから」みたいなことをハンソロに言わせておいてこの展開だもの。狙いすぎでしょ。

 

■昔からある

1〜3に共通して言えるけど、「普段あんな態度をとっておいて、本当は心配しているんだよこいつは」みたいな人間関係に熱くなる人は多いんじゃないかな。

そんな人たちに向けたストーリー展開は昔からたくさんあるように思う。

バディ物なんて、関係萌えの人たちを狙い撃つためのジャンルだしね。

 

最近そうしたコンテンツが多いのは「お金になるから」かね

とは言え、関係萌えを前面に出した物語ばかりで食傷気味、しらけるという気持ちは分かる。

関係萌えを売りにするとキャラクターグッズという形でお金が回収しやすい」という事実がもしあるのだとすれば、それが原因なのかもね(知らんけど)

 

■備考

元の話はキャラクター同士が仲いいことと演者同士が仲いいこととをごっちゃに語っているのが気になった。

ひとまず、キャラクター同士が仲いい件について書いてみた。

2024-08-18

中国の、悟空主人公ゲームポリコレに叩かれてるらしい。

日本左翼馬鹿なように欧米ポリコレ馬鹿だなぁ。

知らんけど、コレ主人公黒人にしたら猿じゃなくてゴリラなっちゃうじゃんね?

真っ赤な顔じゃなくて、普通アジア人の顔なのが許せんのかな?白人でも無いし。

アジア人一人勝ち

そもそも孫悟空孫悟空人種とかないし、猿になりたがるのも謎だけど🤔

まぁでも、アリエルみたいな黒人人魚ポリコレ連中は大喜びだったしな。

なんでわざわざ生臭い魚人になりたがるのか知らんけど。

黒神話:悟空 普通面白そう。

https://www.famitsu.com/article/202406/7462

2024-07-23

ドーンダンスという漫画を読んだ感想

この作品主人公ヒロイン関係性を楽しみながら、舞台の上だけに限らない、個性豊かなキャラクターたちのやり取りを楽しむものなのでしょう。現実歌舞伎とは全然違って、例えば歌舞伎に興味がないのに歌舞伎役者養子になるとか、古典歌舞伎の公演に演出家がいるとか、分かりやす現実と違います。だから実際の歌舞伎とは違うものとして読むべきものだと思っています

「どこかで見たことのある、誰かが演じたものパッチワーク」という言葉、なかなか歌舞伎本質を突いた言葉だと思います。2世猿翁の言葉にあるように、歌舞伎本質は「学ぶはまねる」にあると思います。先人に教わって、その人のやり方をまねるところから始まる。それがあるからか、歌舞伎は故人を含め、誰かに似ていること自体が悪いことではない、珍しい分野だと思います。ほかの演劇分野だと誰かに似ていることってあまりよくないこととされていますが、例えば「吉右衛門に似ている」という言葉は、悪い意味にならない。そういうところが歌舞伎面白いところだと思うので、「誰かが演じたものパッチワーク」という言葉はなかなかうまいことを言っていると思いした。

歌舞伎はなんでもあり」これは本当にその通りだと思います。先日も秀吉物語を見ていたはずなのに、突然舞台天界に移って孫悟空の踊りが始まり、本当になんでもありだと改めて思わされました(これがとても良かった)。18世勘三郎言葉にある通り、「型があるから型破りが出来る」「型が無ければ単なる形無し」という側面もあるので、このあたりも描いてくれたらいいのになあと思っています

ネット上での連載では三人吉三の上演準備が始まっています。演技へたくそと言われている人がお嬢で、華も人気もある役者がおとせになったら、ファンが公演を盛り上げるどころかなぜお嬢ではないのかと暴動を起こしそうですが、そのあたりがどうまとまるか気になりますお嬢の演技も真冬作品なのに弁天小僧のように片肌を脱いだ演技になっているので、どんな理由がつくのか楽しみです。個人的な好みを言うとお嬢の特徴的な衣装が絵的に確認できればいいのですが、こういうところは単行本での加筆になるんでしょうか?

現実高校生くらいの歌舞伎役者さんってまだまだ子供の範疇で、そんなに厳しく演技が下手だとか非難されていない気がします。例外的小学生の頃から人気が高い人もいますが、ほとんどは名前すらろくに覚えてもらえないまま20代前半を過ごしているのではないでしょうか。高校生なのに演技が下手だの人気がないの、あれこれ言われて、物語から仕方ないとはいえ、この作品世界はなかなか厳しいですね。

2024-07-03

10年後の新紙幣に思いを馳せたらショボすぎて泣きそう

これが俺の三連単や!

一万円札卑弥呼

五千円札:弥助

千円札孫悟空ドラゴンボール

一万円札卑弥呼 選抜理由ポリコレ男女平等

男女平等のために五千円札にそこまで大したことやってない女性偉人を押し上げるのがブームじゃないですか?

でもこれって次も五千円札にしたら「は?女だから最高額紙幣は無理だと?」ってイチャモンがつくと思うんですよ。

そこで一万円にショボイ女性偉人を輩出したら「は?日本の女はこの程度しかいないと?」ってなるじゃないですか。

まり歴代の最高額紙幣に負けない女性偉人必要になるわけですね。

日本でそのレベルってもう卑弥呼だけでしょ?

まあここはまだ納得できる気はするんですよね。

五千円札:弥助 選抜理由ポリコレ人種平等

一万円札女性枠になったことで、今まで女性枠だった五千円札が空白になるわけですよね。

でも既に五千円札ってポリコレ枠みたいなイメージがあるじゃないですか?

下りられないレールっていうか。

一万円に女性を入れたかトレードってやるわけにも行かないっていうか、根強く残る男尊女卑ジジイ的にもここで「今回一番強い男はこれです!」って出してもなんか負けた気がする。

というわけで色々な思惑が絡み合って人種平等枠になっちゃうのかなって。

人種平等と言っても日本ガチの人種差を感じるシャクシャインとかを紙幣にするのは流石に冒険でしょ?

じゃあ小泉八雲辺りっていうのもありなんですけど、白人を使うと今度は白人至上主義っぽくなってそれはもう今の時代には冒険でしょでしょ?

つうわけで黒人ですよ。

そこでまあ知名度とか「変な方向に活躍しすぎてない」とか色々考慮していくと、無難に弥助が来るのかなって。

自分でやってて悲しくなっちゃいましたよ。

ポリコレ迎合しすぎだろ。

千円札孫悟空ドラゴンボール) 選抜理由文化アピールクールジャパン

千円札っていうとやっぱこう文化科学で結果を出した人を置いて「日本スゴイんだ!」って世界アピールする感じじゃないっすか?

でもなんかこうノーベル化学賞とかもいい加減ネタ切れっていうか、案外地味なのしか居ないっていうか、結果出してる人以外と存命っていうかでしょ?

いっそドクター中松みたいなのを置くのも面白そうなんですよ。

ゆーてちょっとは真面目にやるなら塚治虫とかでもいいかなと。

でも手塚治虫ってなんかこう外人から見たら地味な気がするんですよね。

世界日本スゴイをアピールしたいじゃないですか。

そこで思ったんですけど、鳥山明って世界的にはめっちゃ評価されているなと。

でも鳥山明自体が有名ってよりもドラゴンボールが有名なんですよね。

じゃあもうカカロットでいいじゃんってわけですよ。

法定通貨アニメキャラクターってマジでクールじゃないっすか?

最近日本人って失い続けた50年のせいでめっちゃスゴイに飢えてて、特に外人からクールだと思われたくてしょうがないでしょ?

そういう流れでドラゴンボールちゃうかなって。

うーん思考実験にすぎないんですけど、マジで悲しくなってきちゃった。

どこに向かってるんだろうねこの国は。

いやでもマジで最近紙幣ショボすぎるでしょ。

渋沢栄一はともかく津田梅子北里柴三郎っすよ?

なんなんすかね?

これならまだ卑弥呼・弥助・カカロットの方がマシに見えてきたな。

マジで終わってるわ日本銀行のセンス

2024-06-08

俺だったら孫悟空を量産化して、かめはめ波を一億倍集めてセルを倒すのに。

なんで孫悟飯なんかに勝たせるんだよ、鳥山!!

2024-06-02

anond:20240602095512

オッス!オラ悟空

暇空ってオラの名前孫悟空と少し似てるよな!

オメエにも仙豆やるから元気出してくれよな!

2024-05-27

anond:20240527220516

そりゃびっくりした

でも「さすが孫悟空!」って思ったな

2024-05-11

anond:20240509232336

令和になっても紅天女を誰がやるかまだ揉めてるとか、ドラゴンボールに例えると孫悟空は未だにピッコロ大魔王と戦ってるようなもんだからなすごい話だよホント

2024-04-14

赤旗ドラゴンボール連載時はマッチョ男全盛期。戦闘はどちらかが消滅するまでの戦い。怒りで戦うものという価値観からの脱皮を」

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik23/2024-03-25/2024032501_04_0.html

きょうの潮流

 いろんな国ぐにの人たちがまねた、あのポーズ漫画ドラゴンボール」の主人公孫悟空の決め技「かめはめ波」です▼今月初めに世界を駆けめぐった鳥山明さんの訃報NHK手話ニュースでも手話通訳者がそのポーズで追悼していました。1984年に「週刊少年ジャンプ」で連載開始。その後、アニメゲームにもなり人気を博しました▼成長や友情冒険やバトルをテーマに描かれていきますが、次第に戦闘シーンが激化。主人公が強くなれば相手もより強くなり、どちらかが消滅するまでに。当初、格闘ものは苦手としていた鳥山さんも出版社編集者に押し切られ、際限のない強さをもとめるように▼暴力的過激だと子どもにみせたくないとの批判もうけました。ジャンプ誌上では同じころに「北斗の拳」も連載されるなど、“マッチョな男の世界”が全盛の時代でした▼ジェンダー視点から漫画研究している中川裕美さんは、少年マンガに欠かせないテーマの一つに「戦う少年」があると以前本紙で語っていました。少年たちは、何かを手に入れるため、誰かや何かを守るために自分より強いものに戦いを挑み、苦しみながらも敵を倒して、またより強大な敵へと挑むべく、戦いを続けていくと▼いま、現実世界でも暴力暴力をうみ、憎しみが憎しみをうんでいます。はげしい怒りによって。戦前からつながる、男は戦うものだという価値観漫画に限らず、そこからの脱皮を描いてこそ、新しい時代をつくるはずです。

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