はてなキーワード: 停戦協定とは
Q:
あなたが外交官だとしたら、ロシアに対してどのような論拠で北方領土やウラジオストクの返還を要求しますか? 京都弁で1,000字程度で書いてください。なお、句読点は「,。」に統一してください。
ほな,ちょっと聞いておくれやす。わてら日本として,この北方領土やウラジオストクの件,なんぞ黙っとるわけにはいかへんのですわ。別に,喧嘩腰やないんです。けどな,筋いうもんは通さなあきまへん。そやろ?
もともと,ウラジオストクいう地名,よう考えてみぃな,「東を征する」いう意味やろ。つまり,ロシアが東に手を伸ばしてきた時代の象徴みたいなもんや。けど,その頃いうたら日本も清も朝鮮も,列強の波にもまれて必死に国を守っとった時代や。あんたらの先祖がシベリアから南へ南へ押し寄せてきて,気ぃついたら沿海州がごっそり持っていかれた。それがほんまの歴史やないかいな。
わてらは,そのことを責めるつもりはあらしまへん。けどな,戦後の国際秩序の中で,「力で取ったもん」は正当化されへん,いうのが世界の共通認識やろ。北方領土にしても同じことや。戦争終わってから,停戦協定の直前に攻め込んで,取ってしもうた。それを今さら「戦勝の権利や」言われても,ちょっと納得でけへんのですわ。
日本は戦後ずっと平和主義を掲げて,銃口を他国に向けることをせんと誓ってきた。けど,その代わりにわてらは「対話」と「条約」の力を信じてきたんや。ロシアさんも国際法を尊重すると言うてはるんなら,この問題もその原則で話をせなあきまへん。国境いうもんはな,単なる線やあらへん。人の暮らし,記憶,歴史が染みついた場所なんや。それを勝手に塗り替えるのは,未来への信頼を壊す行為やで。
それに,今の世界情勢を見てみぃな。お互いが領土で争う時代やあらへん。資源も,経済も,安全保障も,協力せんと立ちゆかへんのや。日本とロシアが手ぇを取り合うことは,極東に新しい風を吹かせるはずや。北方領土やウラジオストクがその「象徴の地」になったら,どんなにええやろなあ。争いの象徴やなくて,和解と共生の象徴に――わてらはそう願っとるんや。
せやから,これは奪い合いの話やあらへん。「返してくれ」やのうて,「共に歩もう」という話や。けど,歩むためにはまず,踏みにじられた歴史を見つめ直す勇気がいる。ウラジオストクの港に再び日本の船が旗を掲げる日が来たら,それは過去への復讐やのうて,未来への和解の証しやと思てます。
つくづく思っていたがはてぶ民の反ユダヤ感情は過剰じゃないか?
イスラエルが食べ物の流入を止めてハマスに関係ないパレスチナ民がかわいそうだからイスラエル反対という意見なら理解できる。
しかしハマスが一方的に停戦協定を違反して、第一次停戦後にイスラエル兵を攻撃して殺害した。
その報復として爆撃をしたイスラエルを擁護するコメントは皆無どころかテロリストを称賛するコメントであふれかえっている。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/jp.reuters.com/world/IZOOZ7PUNRN4DHZZS4FPYAHM4U-2025-10-28/
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025102900301&g=int
コメントの一例を紹介しよう
> ネタニヤフ政権が倒れない限り、虐殺はつづき、ヘイトは貯まっていく
もし日本が北朝鮮や中国から攻撃を受けて反撃をしたら虐殺になるのだろうか?
北朝鮮の拉致問題をやり玉に挙げて食料の輸入を制限して、政権と関係のない北朝鮮国民を飢えさせている日本はイスラエルを非難する資格はないと思うのだがこの投稿は
都合悪いから伸びないだろう。
つくづく思っていたがはてぶ民の反ユダヤ感情は過剰じゃないか?
イスラエルが食べ物の流入を止めてハマスに関係ないパレスチナ民がかわいそうだからイスラエル反対という意見なら理解できる。
しかしハマスが一方的に停戦協定を違反して、第一次停戦後にイスラエル兵を攻撃して殺害した。
その報復として爆撃をしたイスラエルを擁護するコメントは皆無どころかテロリストを称賛するコメントであふれかえっている。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/jp.reuters.com/world/IZOOZ7PUNRN4DHZZS4FPYAHM4U-2025-10-28/
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025102900301&g=int
コメントの一例を紹介しよう
> ネタニヤフ政権が倒れない限り、虐殺はつづき、ヘイトは貯まっていく
もし日本が北朝鮮や中国から攻撃を受けて反撃をしたら虐殺になるのだろうか?
北朝鮮の拉致問題をやり玉に挙げて食料の輸入を制限して、政権と関係のない北朝鮮国民を飢えさせている日本はイスラエルを非難する資格はないと思うのだがこの投稿は
都合悪いから伸びないだろう。
中国が台湾へのドローン攻撃を開始。まず通信インフラや指揮所を制圧するため、海南島や南シナ海上の通信中継基地にサイバー攻撃を仕掛ける。
同時に、中国は日本の化学品メーカーが輸出する半導体製造用フッ化水素などを狙い、長崎や鹿児島の工場にステルス型攻撃ドローンを飛ばして生産ラインを破壊。
日本からの化学品・特殊材料が途絶えたことで、台湾のTSMCやUMCなどの半導体ファウンドリーが生産を大幅に縮小。台湾本土のドローン工場はチップ・センサーを確保できず、短期間で在庫が尽きる。
台湾はアメリカに緊急支援を要請。アメリカ空軍所属の電子戦機や海軍の無人艦艇が周辺海域で偵察・掃海活動を開始。
アメリカが台湾支援を表明し、日本・オーストラリア・イギリスを含むクアッド(QUAD)各国が連携を強化。日本は自衛隊の無人機部隊を展開し、九州から台湾海峡への偵察ドローンを派遣。オーストラリアは西豪州から補給拠点を提供。
これに反発した中国は、在日米軍基地や沖縄の通信中継サイトを攻撃対象とし、電子戦を激化させる。
韓国とドイツが台湾・日本・オーストラリア側に半導体素材やIC製造装置を供給するため参戦。米日連合が中国東部の部品輸送船団を海上ドローンで攻撃すると、中国はロシアから代替チップや機械部品を輸入して生産を維持しようとする。
一方、ロシアは中国への軍事支援を表明し、シリアやベラルーシ経由で部品を送り込むため、地中海やボスポラス海峡で海洋ドローン同士の遭遇戦が多発。
アメリカ海軍の空母無人艦載機と中国海軍の無人水上艇が南シナ海で衝突。韓国とドイツからは輸送艦や補給拠点も狙われるため、中国東北部やロシア極東にも戦闘が拡大する。
北朝鮮は中立を保つが、制裁回避のため中国側に非公式に部品を供給。インドは米日連合への部品提供には慎重立場を取る。
欧州連合(EU)は米日連合側として中国製品の輸入を全面規制。これに対し、中国とロシアはBRICS諸国(インドを除く合意体)を通じた代替経済圏を形成しようとするも、資源の奪い合いで内部不協和が顕在化。
インドは最終的に「南シナ海の航行の自由」を理由に、米日連合に比肩して中国包囲網に加わる。東南アジア諸国連合(ASEAN)は分断され、ベトナム・フィリピンは米日連合支持、カンボジア・ラオスは中国寄りを維持。
各国は海上輸送ルートを守るため海洋ドローンを投入。日本・韓国連合は南シナ海から台湾海峡までを制圧しようとし、中国・ロシア連合は東シナ海・黄海で迎撃。各地で希少金属(レアアース、タングステン、ガリウム)の奪い合いが激化する。
中国国内やシベリアの工場もアメリカ主導の無人航空機による空爆で被害を受け、生産能力の維持が困難になる。
北米(アメリカ・カナダ)やヨーロッパ(ドイツ・フランス・イギリス)各地でも、中国産・ロシア産の部品を使う工場が攻撃対象に。欧州では北海に展開する海洋ドローン戦で激しいドローン衝突が発生し、港湾都市が封鎖される。
南アメリカではブラジルやアルゼンチンがどちらの連合にも属さず、中立を保とうとするが、供給網が寸断されたことで経済が混乱。
米日韓台豪独印連合と中露北朝鮮連合に加え、フランス・イギリスが中東拠点からドローンを飛ばし、ペルシャ湾周辺の石油施設を攻撃。複数戦線で同時多発的にドローン戦が展開され、事実上の「第三次世界大戦」状態となる。
どちらの陣営も工場の生産が限界に近づき、中国東部やロシア極東、韓国南部、日本の九州地方など複数の工業地帯が大打撃を受ける。
国連安全保障理事会が緊急会合を招集し、全主要国に停戦勧告を強制。最終的にアメリカ・日本・ドイツ・イギリス・オーストラリア・韓国・インド連合が、中国・ロシア・北朝鮮連合の工業地帯を占拠し、停戦協定が締結される。
各国はドローン生産に必要なサプライチェーンの国内回帰を急務とし、工業資源・サイバーセキュリティ・AI開発が安全保障の最重要項目となる。
初めからイスラエル側の主張鵜呑みにした増田書いといてどの口で言うのか。暴言どうこう言って誤魔化してるけど、イスラエルの問題点無視して「ハマスが悪い」って言ってたよね?
都合の悪い指摘は全無視して何が「こっちは、ハマスのテロとイスラエルの強硬姿勢、どちらも問題視してる」だよ。
全然公平じゃねーだろが。論点に答えず口の悪さの問題にすり替えるのは(すり替えすら出来てないが)「理屈で反論できない証拠だよ。」
イスラエルに思いっきり肩入れしといて反論出来なくなったら「どちらも問題視してる」か。本当に
なら初めから「ハマスはテロリストだから悪い」とか言えねーだろが。頭悪すぎんか?
イスラエルが国連の勧告や停戦協定無視してパレスチナの民間人虐殺し続けてるのだから、テロリスト集団のジェノサイド国家であることは否定しようがない。白旗挙げてるイスラエル人捕虜撃ち殺したのもイスラエル軍ですよね?「事実を見て、現実に即して話せ。それができないなら、話す価値すらない。」
ネタニヤフの延命の為だけに虐殺続けてるのはどう正当化するんですか?
ああ、お前みたいな卑怯者のイスラエル人ネタニヤフサポーターに質問しても無駄でしたね。都合悪いことは答えず被害者の振りすれば良いと思ってる嫌われ者の愚か者だから
まず、会見を見て思ったのは、ヴァンス副大統領は完全にトランプの太鼓持ちになっている、道化レベルで。ゴマすりと言って良い。それを前提としてなんだけど。
「いたずらにプーチンを刺激することは良くない。それをした民主党大統領を見てみろ。戦争を引き起こしただけだ。問題を解決するのは(両者の立場を尊重しながら行う)外交しか無い。その外交ができるのは、トランプ大統領だけなのだ。」
と、ゴマすり(またはTVの前のトランプ支持者に対するアピール)をした。そこで、格好良く、「外交ができるのはトランプ大統領だけだ。」と終わりたかったのがヴァンス副大統領(ドヤ顔あり)。
対して、ゼレンスキー
「あなたは(両者の立場を尊重しながら行う)外交が大事だという。しかし、外交でプーチンの侵略を止めることもできなかったことを理解しているはずだ。プーチンは停戦協定をも平気で破る人物である。あなたが言う外交とは、一体どういう性質のものなのか?」
と言った。
おそらくゼレンスキーは、「アメリカはウクライナと連携して、戦争犯罪を起こしたプーチンに厳しい姿勢をとりつつ、こんどは二度と停戦協定を破らないような保証をとるつもりである。」という様な言質、またはそこまではいかなくとも似たような言質をとりたかったのだと思われる。
ところが、What kind of dipromacy are you speaking? What do you mean? とやや直接的な表現での問いかけをゼレンスキーはした。
このような聞き方では、「あなたが言う外交ってなんなんだ?なに言ってんの?あなたが言う外交なんてものに意味があるのか?」と言っているのに等しい。すくなくともヴァンス副大統領はそう受け取った。
1) 「外交を行うことが大事であり、それができるのはトランプだけ」と、せっかくトランプ及びトランプ支持者に対して格好よく決め台詞を言ったのに、TVの前でそして公衆の面前で、茶化された。
2)そもそも、この会見の場は停戦を目指す外交の場であるのに、その外交自体に意味があるのか?という挑発的な発言をされた。
と受け取ることになり、ブチ切れた。
そこで、外交そのものを否定するゼレンスキーに対して、「あんたのために外交してやってんだよ。あんたは失礼だ。」と発言するに至った。
そしてブチ切れた挙げ句に、「兵士も足りていないのにほざくんじゃねえよ、そもそもお前、トランプ大統領に対して感謝の一言も言っていねえじゃねえか。なめてんのか。」
それに対して、ゼレンスキーもキレて、
「そもそもヴァンス副大統領はウクライナの状況をわかって発言しているのか?ウクライナに来たこともないくせに。」
と、言い返した。
だが、当たり前だがヴァンス副大統領は、機密情報も含めてウクライナの情報は知っているはずであるので、上のゼレンスキーの発言自体もヴァンス副大統領にとっては挑発的な発言でしか無い。
ヴァンス副大統領としては「ふざけんな、アメリカの諜報能力をなめてんのか。てめえのケツ毛の本数までわかってんだぞ。」と言いたいと思うけど、そんなことを発言したら、アメリカの諜報能力という極めて機密レベルの高い話をTVの前ですることになる。できるわけがない。フラストレーションは爆発する。
当然、ヴァンス副大統領はキレ散らかすことになって、「クソやろうが。くだらねえ言い返しをしやがって。兵士が少ないことを否定できるのか?そもそも、さっさとありがとうとでも言って、我々に降伏しろ」という。
そこで、弱い立場であるゼレンスキーは、冷静に話をしようとして自国の窮状を訴える。
「ウクライナはすぐとなりにロシアという敵国がある。アメリカは大西洋もあるし、ロシアの脅威を今は感じにくいのだろう。だが、ロシアの侵略性は強く、いずれはロシアの脅威を感じることになるだろう。今、ウクライナはアメリカやEUの尖兵となって、ロシアに対峙している。我々を守ることは、アメリカの利益にもなることなのだ」
という様なことを言おうと思ったと思う。
しかし、そのまえにトランプがブチ切れて、ゼレンスキーの発言を前半で遮った。
トランプは強いアメリカを常に意識する。アメリカがロシアに脅威を感じる?怯える?そんなことを言われて、反論しないわけにはいかない。ロシアの武力に怯えて停戦協定をしたなどとでも、アメリカ国民に少しでも思われたら、トランプは終わりだ。
だから、トランプが「こっちの感情を勝手に類推するんじゃねえよ、ボケが。あくまで中立に仲介してやろうとしてんだよ。」とキレた。
ところが、トランプがその後、なにか言おうとするとゼレンスキーが聞かずに被せて発言しようとする。これは、全世界において極めて無礼なことだ。喧嘩を売っていると受け取られても仕方ない。
それで、トランプが完全にキレ散らかした。。
というのが、決裂の経緯の気がする。
峯村 健司 / Kenji Minemura「ウクライナ戦争と米中対立」(幻冬舎新書)4刷御礼
@kenji_minemura
スマホに同時に通知が来た。
ロシアは時刻まで知っている。
この理由はウクライナのキエフを攻撃してバイデンになにかあると大変だから。
またロシアはテレビ情報やネット掲示板もみており、安倍暗殺の報道もNHKと同時だった。
報道があって数時間経過したが、RIA、ロシアントゥデイも報道していない。
極秘なのはいいが、キエフにもミサイルは飛んでくるし防空システムがバカなので撃墜しようとして誤爆する。
このような状況で全く通告なしなら岸田の命が危ない。
報道されてから数時間後に訪れるという報道がないと撃墜されても文句は言えない。
なので対ロシア向けということになる。
岸田の訪宇は何を意味するか。
少なくとも5月のサミットには来ない。
現在の戦況はバンザイアタック中で敗北必須。2014年から訓練してきたアゾフは全員死亡した。
この状況からみてゼレンスキーの訪日は不可能でそのかわりに岸田はウクライナに行ったと考えられる。
これはどこもよくわかっていない。
可能性としては停戦協定の仲介もあるが、ポーランドを考えれば無理。
3月21にはロシアでは死の新月の日とされている。占星術でも大きなインパクトがあるとされている。
ロシアの占星術師によると大事な約束をしたり、対立を引き起こしたりしてはいけないとされている。
非常に不吉だ。
バイデンがウクライナにちょっかいだしてユーロマイダン革命起こす→プーチンおこでクリミア奪う→ロシア国内で圧倒的国民支持を得る/ウクライナの多数の地域でロシア大嫌い
結局のところ、いくら調べてもこれ以降はウクライナとロシアは綱渡り状態。一触即発。
ともすれば、トランプとあべっちがプーチンと仲良しだったから今まで戦争が起きてなかったんじゃない?っくらいスレスレ。
ロシアというかプーチンからしたら、あとは口実が揃うかどうかでウクライナに攻めるかどうかを決めてるくらいな状態だったにも関わらず、見事に全ての地雷を踏んで、ハードルをなぎ倒してやってくるゼレンスキーとバイデン。
自分の選挙も間近に迫ってることを踏まえても、まぁ全ての条件が揃ってるなと思う。
あと一つ何かカードが足りなかったら。それこそ中国とインドが停戦協定を結んでたりしても、ロシアはウクライナに攻め込まなかっただろうな。
それにしてもみんなウクライナ好きだねぇ。
>NATO加盟はないなんて言ってロシアが引き下がったわけない
それな。もともとプーチンあるいはロシアは伝統的に外交上の約束事を信じる気持ちが低い。
まして、もともと不拡大の約束が反故にされたと思っているプーチンに、単なる口約束で「NATOに入れない」と言っても納得しないだろう。北大西洋条約そのものの改訂(無理ゲー)とかでないと納得しない可能性は高い。
そんな前提で2014年に結ばれたミンスク合意(ドンバス紛争停戦協定)を見ると、プーチンの観点からはかなり譲歩した内容。ごちゃごちゃ書いてるが、肝は、
『ウクライナを連邦制国家にして、ドネツクとルガンスクを自治共和国に格上げしてそこに組み込んで特別な地位を認めさせることで、ウクライナの外交(というかNATO加盟)に対する拒否権を握る、けれども、ウクライナの領土の一体性は認める』ってことだし、停戦監視はOSCEにさせる。当時のウクライナ軍はロシア側民兵とロシア軍に惨敗していたからもっと過酷な条件押しつけてもいいのに、ウクライナの和平案に大枠では乗ってやったぞ、的な気分だったはず。
同時に、ウクライナ側にしたら、クリミア分捕られた上でそんなトロイの木馬仕込まれたら、いつ国まるとご乗っ取られるか分かったもんじゃねえよ的に反発する気持ちが湧くのも当然。そりゃミンスク合意は履行されませんわ。
回避できる世界線があったかというと多分ない。クリミア分捕りが悪印象すぎる。
後知恵でよければ、クリミアもドンバスも地位・帰属を国際監視団入れた公正な住民投票で決めるという協定にして、真面目な選挙活動で勝負する(当時の諸々を考えると、それでも露側が勝つ目は十分あったはず)ぐらいの手は浮かぶが、なにせ当時は
「選挙で選ばれた大統領が、ユーロマイダンとかいうネオナチの扇動する(※個人の見解です)革命運動で追い出される」とかが起きた直後。選挙に信頼度や説得力がどの程度あると考えられるかと言われるとゴニョゴニョ。たぶん当時のプーチン的観点では、
「そっちが非合法大衆扇動で来るならこっちも同じ手でやり返してやんよ」的な気持ちでクリミア切り取りはやったんじゃねーな感。
停戦で合意して終わるというのであれば、軍人、兵器の損傷する負担だけが残るだけでは。
中国の領土をもらうといったことは起こらず、日本の場合は現状維持だろう。
領土もらった所で陸の国境が出来るので、今度いつ攻められるのかという将来の負担もあり、やっぱり中国本土は譲ると言われてもいらないと言うのでは。
仮に中国政府が戦争を発端に維持できなくなったとして、西側陣営に沿った中国政府が誕生しても他国であるので全面信用できず、今のような海上警備などは残る。
中国に対して海洋進出をしないという条約を取り付けられたとしても、日本からすると信用するわけもなく海上警備など、今まで通りでは。
単に、日本の軍事的な戦術やらの手札を披露しただけになって、得られるものはないわりに、手札を晒したことによる不安定化のみが残る。
国民感情としては勝ったという優越感は得られるだろうが、実際の所は損失のみが残る気がしてならない。
損害賠償を請求するとしても、日本がそれで豊かになるような金額なんて得られないだろう。
戦争に勝ったのだから国が傾くくらいの金額を請求しろという意見も出てくるだろうが、
それを実行したとして、数年後に中国国民感情の悪化、次の次の戦争が開戦する不安定さなど、日本にメリットはあまりないように思える。
米軍はどうか。
米国からすると新政府樹立したとしても、中国が大国であることは変わらないので、何かしらか中国弱体化を謀りたいはずだ。
たとえば中国をいくつかの国に分割、西側陣営政府を樹立、というのはどうか。
したらしたらで、ロシアは反発するはずだ。分割して中国弱体化したらロシアに攻められた、となると、それはそれで不安定さが残る。
台湾のみというのは今の中国の主張どおりで、欲を出さなかった場合だ。
台湾経済に依存している部分は混乱するだろうが、今でも中国から輸入しているわけで変わらないのでは。
台湾の人からするとたまったものではないが、米国からするとどうでもいいと思考しやすいのでは。日本もそうだろう。
沖縄まで占領するというのは、海洋資源確保のため、というメリットはありそう。
ゴシップ記事だと、中国軍が本土上陸して占領してくる、徴兵して最後まで戦うのだとか、そんな話をするだろうが、
中国からしても米軍基地と自衛隊基地以外を爆撃とかしてもお金がかかるだけでメリットがない。
中国国内の一部からは、歴史的は背景から日本人を大量虐殺して仕返しするのだとか、そういう意見もネットに書き込まれるだろうが、
ソ連のアフガン侵攻に対して抵抗したムジャヒディンに対してアメリカは支援をした。敵の敵だから。
タリバン政権が米軍らと停戦協定をはじめるとIS-Kはタリバンを批判する。敵に迎合する者は敵と見做す論理。
イデオロギーで戦う者たちにとっては戦場となったコンテンツは守ったり助けたりするモノではなくただの殴り棒であって
どちらかに与するとしたら永続戦争での尖兵として戦い続ける覚悟がいる。
たとえばたまたま米中間でのアレコレで虎の尾を踏んだ企業や個人。謝るも地獄、無視するも地獄。
本来やりたい仕事の焦点はソコにはないのだけれど Show the flag させられて
Twitterの発言やニュース記事を見ていると、頭にブーメランが刺さった状態で発言している人をたくさん見る
トランプ元大統領を批判してリベラルポイントを稼いでいたニューヨーク州のクオモ知事だが
おそらくリベラルポイントを稼ぐために多くの人が「クオモ知事は素晴らしい、一方で〇〇は~」
と批判したが、今頃になってブーメランが戻ってきたのでどう対応するのだろうか?
反転してネトウヨポイント的な概念作れないか考えたが、なんかしっくりこない。「リベラルが持ち上げたがる過去の何か」があまり存在しない非対称性ゆえか?
個人的にはリベラル派だと「(可変)は素晴らしい、一方で(固定)は~」という、誰かを叩くのが目的の批判が多く
ネトウヨは「(固定)は素晴らしい、一方で(可変)は~」という、誰かを持ち上げるための批判が多いイメージ
だが、今回の森喜朗クラスで批判が盛り上がるケースはネトウヨ側であまり見ないので、批判によるネトウヨポイントは低得点のかもしれない
誰か良い感じの加点・減点条件を教えてくれ
世の中非のない人などいないと思うのだが、一度褒めた人がやらかすとすぐ「ブーメラン」とかって馬鹿にされるので人のことを褒めづらい
自分の理想は「あの褒め方は間違ってたわ、すまんな」「ええんやで」「でも〇〇は評価したい」「わかる」で収まるやさしい世界だが
現実は左右問わず10年以上前の発言を引っ張り出してきて、謝罪してもしなくても叩く、という争いが続いている
「馬鹿って言った奴が馬鹿なんだぞ、この馬鹿」みたいなブーメランなら知らんけど
もちろん「これがリベラル!」等とは言わないが、「こんな感じの世界観でリベラルごっこやってる連中が一定数いる」という話としてなら、とても良く分かる。キメ天vs津田もこのノリ
リベラル派を名乗っているのに本来のリベラル(よくわかってない)と違う行動が多い人は、こういうポイント制ゲームやってると考えれば行動に説明できそうでは?
近年、新たな学説の登場により一般的に理解されているポメラニアンの戦いの全貌が明らかにされようとしている。
ポメラニアンの戦いとは主にポメラニアン同士の戦いのうち、二頭あるいは複数頭での争いのことを言う。
もし仮にポメラニアンが勝った場合、それは同時にポメラニアンの敗北を意味するからである。
歴史上最も知られているのは、やはりポメラニアンの戦いであろう。
1994年、ポメラニアンがポメラニアンと出会ったことで開戦の火ぶたは切られた。
序盤はポメラニアンが有利に思えた。
しかしポメラニアンの背後にはポメラニアンのポメラニアンが控えており、これを見抜けなかったポメラニアンの戦局は一転する。
ポメラニアンはどうにか戦局の建て直しを計るも、ポメラニアンは頼りにしていたポメラニアンに裏切られ、ポメラニアンの権力構造が崩れるとポメラニアンの戦いは泥沼化することとなった。
これに憂慮を示したポメラニアンは、ポメラニアンの戦いの停戦協定を模索すべくポメラニアンを特使としてポメラニアンに派遣して事態の鎮静化を図った。
「えー……これは恐らく風邪……」
医者に風邪だと診断された以上、教祖もそう下手なことはいえない。
というか、もし弟が先にこっちに来ていたら「医者に診てもらえ」と言っていただろう。
「は?」
「風邪……風の精霊が体内でイタズラをしています。咳が出るのも、そのせいでしょう」
「じゃあ、俺の熱もそいつが?」
「……その風の精霊を撃退するために、君の体内に存在する火の精霊が奮闘している。その影響でしょう」
「そうです、なので風の精霊を撃退するためには、その火の精霊の手助けをしてやればよいのです」
「手助けって、具体的には」
「火の精霊の力は宿主に依存します。それゆえ体に良いものをバランスよく食べることで助力となるでしょう。手早く吸収できるものが体への負担も少なく、効果的でしょう」
教祖も思いつきで話を合わせているだけだったが、このあたりで興がノってきたらしく、どんどん話を盛っていく。
「他には?」
「えーと……火の精霊の邪魔をしないよう、熱いからといって体を冷ましすぎないこと。体を動かしすぎるのもダメです。反動で火の精霊が出て行っちゃいますからね」
「うーん……あ、水の精霊! 水の精霊に助けてもらいましょう」
「水の精霊?」
「そうです。空間に漂っている水の精霊を増やすことで、風の精霊は動きが鈍るのです」
「どうやったら水の精霊は増えるの?」
「水の精霊の住処となる、止まり木を作りましょう。そうすればその一帯は水の精霊が集まります」
「止まり木はどうやって作るの?」
「え……と……バケツなどの容器に水を入れて、そこに新聞紙などの紙の束を丸めたものを縦にビッシリと差し込んでください。それを室内にいくつか配置するのです」
水の精霊の住処だとか言っているが、まんま簡易加湿器の作り方である。
傍から聞いていると、宗教的な話に無理に絡めようとして、かえって歪になってきているような印象だ。
なぜか弟は素直に聞いているが。
「とはいえ、この時期は空間内の火の精霊も水の精霊も活発な時期ですから、あなたが風の精霊にイタズラされているのは体内の精霊が弱っているのが原因だと思われます」
「……つまり?」
「体を暖かくして、栄養を摂って、寝てください」
「ふーん……って、同じ結論じゃねーか!」
結論というか、それまでの説明も実質ほとんど同じだったのだが、弟は今さら気づいたようだ。
「停戦協定のための手形ですね。宿主の体が精霊たちの戦いに耐えられなくなったときに使います。正確には冷戦に近い状態になりますが」
「えぇ……じゃあ、あんたも似たようなの持ってないの? ほら、免罪符とか、できればすぐに治してくれるやつ」
「いや、免罪符ってそういうものじゃないですし……それに私がやっているのはあくまで布教活動だけで、商売はやってません」
『商売』って表現してしまうとは、教祖のくせにドライな宗教観だな。
「何でやらないの? 宗教とかそういうのやってるでしょ」
「……どうも誤解があるようですが、『生活教』において人々の無知や信仰につけこんで不当な金を得ることは邪教、カルトと同義です。そんなものと同列に扱って欲しくない」
「失敬な。宗教とカルトは似て非なるものです。科学と疑似科学くらい違うものですよ!」
いや、矜持じゃなくて教示か?
母の言うとおりにしたから?
どれでもない。
弟はほぼいつも通り過ごしていた。
弟の思考回路がどのような判断をしたのかは分からないが、「信じられるのは自分しかいない」とか言っていたのでロクなものじゃないことは確かだ。
そもそも信じる、信じないって話じゃないだろうに。
だが、俺から弟に言えることは少ない。
なにせ治ってしまった以上、弟の結論を全否定するのも憚られるからだ。
「結局、治ったのは俺自身のおかげってことかな」
「自分で考えろ」
俺は呆れ気味に弟にそう返した。
結局のところ、弟にとって重要なのは「治るかどうか」ということだけなんだな。