しおりへの想い
しおりなので、本に挟んだりそのまま飾ったりと、いろんな使い方が出来ます。
(しおり販売コーナーはこちら)
これを商品として作り始めたのは今から5年位前、美瑛でのお土産物としてポストカードはありましたが「しおり」は初めての商品でした。
商品として「しおり」を作ろうと思った理由ですが、しおりって正直どんな紙でも布でも役目を果たしてくれるものなんですよね。本に挟むには、どんなものでもいい訳です。そのページがわかればいいだけですから。
でも私は「しおり」って、とても大事な所に挟むためにあるって思うんです。「ここまで読んだ印に」「ここが読みたい・見たい所だから」「思い出の一ページだから」などなど。その人にとったらものすごく大事な所なんです。そういう大事な所に使うものなんだから、出来れば素敵な旅の思い出の品で「しおり」が作れたらって思って作り続けています。キザな言い方をすると「人生の大切な一ページに、とよせ工房のしおりを・・・」なんです。
当時、しおりの紐に「紙紐」を使って、「叶結び」という縁起のいい結び方をしていました。使ってくれる人の夢や願いが叶うようにと、一つ一つ手作業で結んでいました。(それまで全然知らなかったことですが、紙紐ってみんな同じだと思っていました。でも作ってみると、太さが同じでもメーカーによって硬さが全然違うんです。縒り方も違っていて、紐選びも大変だった記憶があります。)
この結び方「叶結び」は厚みがあるので、本に挟むと隙間が出来てしまい、こちらの願いとは裏腹に評判はそこそこでした。(注文を受ければ、叶結びで結べますよ)
今では厚みもあまりないリボンになっていて、とても使いやすくなりました。もちろん一つ一つ手作業の仕事で、昔と変わらず「夢や希望が叶うように」と願いを込めて作っています。もちろん本人の手によってです。
昨年から写真家仲間のNさんも「しおり」を作っていて、とても好評のようです(東京や札幌小樽方面の方はご覧になった方もいるかもしれませんね)。
いろんな方が「しおり」を作り始めてくれて嬉しい限りです(商売としては焦りますが・・・)。一人一人の心の潤いに、思い出の一ページに、ぜひとも「しおり」を使ってくださいね。
話は変わりますが、町内の道路は順調に除雪作業が進み、近日中に全線開通するそうです。観光でも、写真撮影でも、回りやすくなりますね。たくさんの方に来ていただければと思います。
写真は昨日のですが、アップします。
こんな風に木の枝の影がきれいに見られるのも、あとわずかですね。
枝の先が赤くなってきました。芽吹くまで、どんどん赤みを増してきます。小さい木(幼木)ほど枝先が赤くなるのが早いです。それだけ水分や養分を早く吸い上げるからでしょうか。
旭岳もきれいに見えました。丘の積雪は、あっという間に減ってます。
夕陽が射して、丘も赤みを増していました。
夕陽がきれいでした。雪のある丘は、やっぱり美しいです。かと言って土の丘が汚いという訳ではありません、念のため。
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