2022-09-11(Sun)
トウモロコシの味
今年は色々な人から、様々なトウモロコシを頂いている
品種が違うのはもちろんですが、栽培方法も違えば、収穫期も違い、根元から先端までビッチリ詰まった物もあれば未熟な物ばかりの物まであったりする
有機栽培が標準と思っている自分にとっては、農薬や化学肥料を使ったものはまず食べる事が無いので、こうして頂いたものはいろんな意味で勉強になる
美瑛はトウモロコシの産地でもあるので、生食用(お店で生で売られているもの)はもちろんですが、缶詰用の硬い品種のものを頂く事もあったりする
今年は幸いな事に缶詰め用品種は無かったのだが、スイートコーンでこれほど味に違いがあるとは思ってもみなかった
下さった方は皆さんプロの農家の方ばかりで、自分もその方の畑を見ているので、どんな栽培方法をしているのかは大体わかる
当然みなさん出荷もしているので、品質には厳しい目をお持ちのはずなのだけれど・・・
その昔
ある農家の方に、トマトをいただいた
美瑛のトマト農家の中では、それなりの規模を誇っている方なのだけど
正直不味くて、食べられたものでは無かった
自然循環栽培の我が家のトマトを食べ慣れてしまうと、農薬と化学肥料で育ったトマトは化学肥料の味がして、もはやトマトと呼べるようなものでは無かった
口に入れると、一瞬トマトのような香りはするが、むわっと口の中にまとわりつくコッテリした変な味が、いつまでも口に残ってしまう
これを食べ続けていれば、慣れるか野菜嫌いになるかのどちらかだと想像できた
スーパーなどで普通に売られているトマトはこうしたトマトなので、一般大衆の方々は、このトマトがトマトだと思い込んでいるのだろう
多くの子どもが野菜嫌い、トマト嫌いになるのも頷ける
そしてトウモロコシ
これもトマトと同じで、酷いものは口に入れると一瞬トウモロコシの香りがしたかな?と思った次の瞬間に、何とも言いようのない不味い味がした
これがプロの育てたトウモロコシかと思うと、少々悲しくもなる
丁寧な栽培をしている農家さんが育てたトウモロコシは、いかにもスイートコーンって感じで普通に美味しかった
品種はおそらくどちらも同じ系統のはず
にもかかわらず、これほど味に違いが出るとは想像もしなかった
一番の原因は、おそらく化学肥料の多用
根から吸い上げて、そのまま実に入ってる気がする
科学的根拠も何もないのだけど、味に大きな違いが出るのは確実だ
そして嬉しい事に、一番おいしいトウモロコシは、家族全員一致で我が家のトウモロコシだ
雑味が無く、甘みも強く、トウモロコシの香りもちゃんとある
今年は同時期にたくさんのトウモロコシを食べ比べる事が出来たので、すごく勉強にもなったし、太った~
さて、明日も有機栽培農家さん所で、トウモロコシの収穫作業だ
シーズンもそろそろ終わるので、烏骨鶏たちの冬の食糧の乾燥トウモロコシも作らなきゃ!
それにしても、どうすれば美瑛で「自然循環栽培」を普及させられるんでしょうね
味も良く、安全性も高く、自然破壊も減らせる農法なのに・・・
写真は今年の自然循環栽培の人参(真ん中が人参、左はディンケル跡地に種をまいた大根、白菜、カブ畑)
そして自然循環栽培の玉ネギ(収穫直前の状態)
さらに自然循環栽培のキャベツ(この秋に収穫予定)
どれも草なとと共存して、健全に生育しているのがわかるでしょう
品種が違うのはもちろんですが、栽培方法も違えば、収穫期も違い、根元から先端までビッチリ詰まった物もあれば未熟な物ばかりの物まであったりする
有機栽培が標準と思っている自分にとっては、農薬や化学肥料を使ったものはまず食べる事が無いので、こうして頂いたものはいろんな意味で勉強になる
美瑛はトウモロコシの産地でもあるので、生食用(お店で生で売られているもの)はもちろんですが、缶詰用の硬い品種のものを頂く事もあったりする
今年は幸いな事に缶詰め用品種は無かったのだが、スイートコーンでこれほど味に違いがあるとは思ってもみなかった
下さった方は皆さんプロの農家の方ばかりで、自分もその方の畑を見ているので、どんな栽培方法をしているのかは大体わかる
当然みなさん出荷もしているので、品質には厳しい目をお持ちのはずなのだけれど・・・
その昔
ある農家の方に、トマトをいただいた
美瑛のトマト農家の中では、それなりの規模を誇っている方なのだけど
正直不味くて、食べられたものでは無かった
自然循環栽培の我が家のトマトを食べ慣れてしまうと、農薬と化学肥料で育ったトマトは化学肥料の味がして、もはやトマトと呼べるようなものでは無かった
口に入れると、一瞬トマトのような香りはするが、むわっと口の中にまとわりつくコッテリした変な味が、いつまでも口に残ってしまう
これを食べ続けていれば、慣れるか野菜嫌いになるかのどちらかだと想像できた
スーパーなどで普通に売られているトマトはこうしたトマトなので、一般大衆の方々は、このトマトがトマトだと思い込んでいるのだろう
多くの子どもが野菜嫌い、トマト嫌いになるのも頷ける
そしてトウモロコシ
これもトマトと同じで、酷いものは口に入れると一瞬トウモロコシの香りがしたかな?と思った次の瞬間に、何とも言いようのない不味い味がした
これがプロの育てたトウモロコシかと思うと、少々悲しくもなる
丁寧な栽培をしている農家さんが育てたトウモロコシは、いかにもスイートコーンって感じで普通に美味しかった
品種はおそらくどちらも同じ系統のはず
にもかかわらず、これほど味に違いが出るとは想像もしなかった
一番の原因は、おそらく化学肥料の多用
根から吸い上げて、そのまま実に入ってる気がする
科学的根拠も何もないのだけど、味に大きな違いが出るのは確実だ
そして嬉しい事に、一番おいしいトウモロコシは、家族全員一致で我が家のトウモロコシだ
雑味が無く、甘みも強く、トウモロコシの香りもちゃんとある
今年は同時期にたくさんのトウモロコシを食べ比べる事が出来たので、すごく勉強にもなったし、太った~
さて、明日も有機栽培農家さん所で、トウモロコシの収穫作業だ
シーズンもそろそろ終わるので、烏骨鶏たちの冬の食糧の乾燥トウモロコシも作らなきゃ!
それにしても、どうすれば美瑛で「自然循環栽培」を普及させられるんでしょうね
味も良く、安全性も高く、自然破壊も減らせる農法なのに・・・
写真は今年の自然循環栽培の人参(真ん中が人参、左はディンケル跡地に種をまいた大根、白菜、カブ畑)
そして自然循環栽培の玉ネギ(収穫直前の状態)
さらに自然循環栽培のキャベツ(この秋に収穫予定)
どれも草なとと共存して、健全に生育しているのがわかるでしょう
↑「ブログ村」というブログ紹介サイトのランキングに参加しています。このブログが「良い」と思ってくださったら、クリックしてくれると嬉しいです(*^_^*)
<