11人目 : MF 松本泰志 (サンフレッチェ広島)→ アジア大会のときは「ボランチの軸」として活躍。森保JAPANの銀メダル獲得の立役者の1人になった。派手さはないが攻守両面でチームに貢献できるタイプのボランチで組み立てのときのミスも少ない。堅実なプレーで評価を大きく高めたが広島のトップチームでは出場機会に恵まれておらず、今オフ、高確率で他クラブに修行に出ることになるだろう。五輪代表定着のために2019年は勝負の1年になる。
12人目 : MF 三幸秀稔 (レノファ山口)→ 主力の流出に悩む山口の中心選手として活躍中。今シーズンはキャプテンを務めるなど最重要人物の1人として君臨している。大怪我をして浪人生活を強いられていた自分を救ってくれたチームなので山口に強い愛着を持っていると思うが、「J2の中では屈指のゲームメ―カー」と評価される存在になったので獲得に乗り出すクラブがたくさん出てくる可能性は高い。冷静沈着にプレーすることができる。
13人目 : MF 風間宏希 (ザスパクサツ群馬)→ 柱谷幸一監督時代の北九州では主力として活躍。「J2有数のボランチ」と評価されたが山形では期待に応える働きはできなかった。J3の群馬への期限付き移籍は驚きだったがJ3では大きな存在感を発揮している。「山形に戻る。」という選択肢もあると思うが、中盤の要になれる選手を必要としているクラブが興味を示す可能性は大。群馬がJ2昇格を果たした場合は「レンタル延長で群馬に残る。」という可能性が高い。