1人目 : DF アンドレ・バイア (湘南ベルマーレ)→ 近年の湘南の最終ラインを支えてきたベテランのCBも今シーズンは出場機会が減っている。大卒ルーキーのDF坂圭祐の台頭でチーム内での立ち位置が微妙になっており、他クラブへの移籍があり得る状況になっている。今年の11月で35才になるので年齢的な部分はネックになるが、左利きで、経験豊富で、かつ、統率力のある選手はやはり貴重。興味を示すクラブが出てくる可能性はある。
2人目 : DF 栗原勇蔵 (横浜Fマリノス)→ 長きに渡って横浜FMの最終ラインを支えてきた生え抜きのベテランは今シーズンも出場機会は限られた。横浜FMは今夏にDFチアゴ・マルチンスとDFドゥシャンとDF畠中を獲得。3人とも結構な戦力になっており、出場機会を得るのは難しくなってきた。キャリアの終盤戦に差し掛かっているので「出来ることならば横浜FMで引退したい。」という考えはあると思うが、出場機会を求めての移籍もあり得る。
3人目 : DF 井林章 (東京ヴェルディ)→ 「J2を代表するCB」として活躍中。3年連続で徳島がオファーを出すなど「徳島の恋人」になっているが、経験値が豊富で安定感のあるCBなので今オフも多くのクラブが関心を寄せるだろう。東京Vに強い愛着を持っているが、J1昇格に失敗した場合、ステップアップの移籍が実現しても不思議はない。179センチなのでCBとしてはサイズに恵まれていないが空中戦は強い。広島県の出身になる。