21人目 : MF 平戸太貴 (町田ゼルビア)→ 躍進中の町田で攻撃の中心として活躍中。J2でベストイレブン級の活躍を続けている。精度の高い右足から多くのチャンスを演出しており、「Jリーグの中では屈指のプレイスキッカー」と言われる存在になった。レンタル元の鹿島に復帰する可能性が高いが、言うまでもなく、鹿島の2列目の選手層は厚い。レンタル延長あるいは他クラブへの再レンタルもあり得る。今オフの動向は大いに注目される。
22人目 : MF 食野亮太郎 (ガンバ大阪)→ クルピ監督の評価は高くて序盤戦から頻繁にJ1の試合で試された。スタメンで起用される試合もあったが結果は出せず。宮本監督になってからは出場機会が少なくなったがキレ味鋭いドリブルは一級品である。G大阪U-23で経験を積んでいるが、「さらに上のレベルに成長することを期待してJ2のクラブに修行に出す。」というのも十分に考えられる。気の強さと思い切りのいいプレーが魅力となる。
23人目 : MF 山根永遠 (セレッソ大阪)→ 2017年はFW岸本と2トップを組むケースが多かったがJ3で27試合で3ゴール3アシスト。良さを発揮する試合は少なかったが左SHが主戦場になった2018年は躍動。24試合で4ゴール3アシストなので数字的には大きな差はないが存在感や活躍度には雲泥の差がある。瞬間的なスピードを生かした突破と思い切りのいいシュートでC大阪U-23の攻撃の中心になっている。J2のクラブに修行に出すタイミングと言える。