サッカーコラム J3 Plus+　

J1・J2・J3・日本代表などを幅広くカバーするサッカーコラムです。基本的には毎日更新しています。よろしくお願いいたします。

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お勧めしたいエントリー (15記事)

【Jリーグ】 2018年-2019年オフの注目銘柄・30名を挙げてみた。 (アタッカー編) (上) | | |　

1人目： MF 齋藤学 (川崎フロンターレ)

→　ライバルクラブの横浜FMから川崎Fに電撃移籍してオフの話題の中心になったが怪我が完治して戦列に復帰した後も十分な出場機会を得られていない。コンビネーションで崩そうとする川崎Fのサッカーに馴染めていない。五輪代表で大学3年生のFW旗手(順天堂大)とMF三笘(筑波大)の加入も内定しており、今後、さらに難しい立ち位置になる可能性大。重要度は下がっており、1年での退団もあり得なくもない。

2人目： MF 谷澤達也 (SC相模原)

→　町田を離れてJ3のSC相模原を移籍先として選択した。J3行きは大きな驚きだったが、SC相模原では主力として活躍中。チーム2位の6ゴールを挙げている。34才と大ベテランの域に入っているがまだまだ元気いっぱいである。キープ力があってトリッキーなプレーができるベテランの価値は高いので「J2のクラブへの移籍」が実現しても全くおかしくない。ドリブル突破だけでなく献身的なプレーも期待できる。

3人目： MF 富樫佑太 (FC琉球)

→　昨シーズンまでは能力を高く評価されながらそれに見合った結果を残せなかったが高卒5年目でついにブレイク。J3で首位を走るFC琉球の攻撃の中心としてゴールを量産中。J3で年間MVP級の活躍を見せている。市場価値は爆上げ中なので興味を示すクラブは多いだろう。争奪戦に発展する可能性もあるが、このままFC琉球がJ2に昇格できれば「FC琉球に残るという可能性は大」と考えられる。

4人目： MF 福満隆貴 (セレッソ大阪)

→　2017年はカップ戦で活躍。2冠達成の立役者の1人になったが、今シーズンも尹晶煥監督のサッカーの中で居場所を見つけることが出来なかった。C大阪は監督交代の可能性が高まっており、監督交代で立場が大きく変わる可能性もあるが、年齢的にピークの時期を迎えている選手なので、常時、スタメンでプレーできる環境を求める可能性もある。J1でも大きな存在感を発揮できるだけのポテンシャルはある。

5人目： MF マルティノス (浦和レッズ)

→　横浜FMで活躍して浦和に引き抜かれた。堀監督になって4バックを採用するようになった浦和は「純粋なウインガー」を必要としていたのでJ1屈指の打開力を持ったMFマルティノスは「新生・浦和にハマる。」と思われたがコンディション不良もあって目立った活躍は出来なかった。オリベイラ監督になってからは3バックを採用するようになったので居場所がなくなりつつある。退団濃厚と考えられる。

6人目： MF 小川慶治朗 (湘南ベルマーレ)

→　神戸ではエースナンバーの「13」を託されるなどチームの顔の1人として活躍した時期もあったが、今夏、MFイニエスタが加入した影響もあって湘南に期限付き移籍となった。湘南では一定以上の出場機会を得ているが、リージョ新監督を迎えてスタイルが大きく変わるだろう神戸に戻るのか？否か？J1屈指のスプリント能力の高さが最大の武器となる選手なので新しいサッカーとの相性はあまり良くない。

7人目： MF 田中順也 (ヴィッセル神戸)

→　神戸に加入して2年目となる。出場機会を得たときはなかなかの存在感を発揮しているがMFイニエスタやMF古橋の加入、MF郷家やMF安井やMF増山など若手の台頭もあってチーム内では微妙な立ち位置になっている。破壊的な左足を持っている選手で、まだまだ老け込むような年齢ではない。レギュラーとして活躍できそうなチームはあるので安定した出場機会を求めての移籍は十分にあり得る。

8人目： MF 井出遥也 (ガンバ大阪)

→　千葉U-18出身。千葉時代は「ジェフのプリンス」と呼ばれて中心選手として活躍。2016年には35試合で5ゴールを挙げた。G大阪に個人昇格を果たしたが、これまでの2年間でトップチームでのプレー時間はわずか。若手の台頭やMF小野瀬の加入もあってJ3のG大阪U-23が主戦場になっている。極めて勿体ない状況になっており、「退団濃厚」と考えられる。古巣となる千葉などが獲得に乗り出す可能性はある。

9人目： MF マテウス (大宮アルディージャ)

→　相変わらず、好不調の波が激しいが、それでもJ2で35試合で11ゴール8アシストを記録。「個の力」はJ2屈指と言える。とにかく移籍市場では打開力のある選手が人気を集めやすい。大宮がJ1昇格を逃すようだと若い頃から日本でプレーしていて日本の生活にも慣れているMFマテウスを巡って大争奪戦に発展する可能性が高い。加速力はJリーグの中でも屈指。守備になったときも頑張れる選手である。

10人目： MF 伊藤涼太郎 (水戸ホーリーホック)

→　浦和では出番に恵まれなかったが期限付き移籍先の水戸でブレイクした。チャンスメーカー系の選手だったが、今シーズンはゴールへ向かう意識が高まってゴールを量産中。大事なところでゴールを決めてチームを助けている。飛躍のシーズンになったが浦和で安定して出場機会を得るのはまだ難しいことを考えると「浦和への復帰」の可能性はあまり高くない。精度の高い右足のシュートが魅力。

　→　【Jリーグ】 2018年-2019年オフの注目銘柄・30名を挙げてみた。 (アタッカー編) (上)　・・・　01人目～10人目
　→　【Jリーグ】 2018年-2019年オフの注目銘柄・30名を挙げてみた。 (アタッカー編) (中)　・・・　11人目～20人目
　→　【Jリーグ】 2018年-2019年オフの注目銘柄・30名を挙げてみた。 (アタッカー編) (下)　・・・　21人目～30人目