11人目 : MF 汰木康也 (モンテディオ山形)→ 横浜FMユース出身。183センチのサイズに恵まれたアタッカーで完全開花を期待する声は多いが今シーズンも大きな存在感を発揮することはできなかった。停滞のシーズンになったがポテンシャルは相当に高い。「環境を変えたら一気に化ける可能性」があるので獲得を画策するクラブが出てくるのではないか?と思われる。左45度からの仕掛けが最大の武器。このエリアは「汰木ゾーン」と言われている。
12人目 : MF 小林成豪 (モンテディオ山形)→ 大卒で加入した神戸では大きなインパクトは残せなかったが、期限付き移籍先の山形でブレイク。29試合で12ゴール2アシスト。ゴールという結果を残してエースの地位を確保しつつある。「神戸に戻る。」という選択肢もあるとは思うが、MF郷家など若手が台頭して来ており、神戸から強い復帰要請はされない可能性が高い。山形に残る可能性もあるし、他のクラブからの横やりが入る可能性もある。
13人目 : MF 小塚和季 (ヴァンフォーレ甲府)→ レンタル元の新潟には戻らずに甲府を新天地に選択した。ボランチで起用されていた序盤戦は良さを出せなかったが山口時代の恩師である上野監督が就任して2シャドーの一角でプレーするようになると持ち前の技術とアイディアが存分に発揮されるようになった。怪我のため2か月ほど欠場を余儀なくされた中、すでに10アシストをクリアしている。J1での実績は皆無に近いがJ1でも十分にやれる選手である。