1人目 : FW エムボマ (ガンバ大阪など)→ 「浪速の黒豹」あるいは「ボマちゃん」と呼ばれた元カメルーン代表のストライカー。1997年にG大阪に加入すると驚異的な身体能力を駆使して日本サッカー界に衝撃を与えた。28試合で25ゴールを記録。得点王に輝いている。この年の平塚戦で決めたリフティングからのボレーシュートは「Jリーグ史上屈指のスーパーゴール」と言われている。日本で成長してカメルーン代表でも中心として大活躍した。
2人目 : FW ミューレル (柏レイソル)→ ブラジル代表として56試合20ゴール。1986年大会から3大会連続でW杯メンバーに選ばれた世界的なストライカー。1995年に柏に加入。「FWカレカとFWミューレルの2トップ」が柏の目玉だったが11試合で5ゴール。まずまずのペースでゴールを決めていたが早期退団となった。「柏市の細かすぎるごみの分別方法に奥さんがキレた。」というのが退団理由とされているが本当なのか?ウソなのか?定かではない。
3人目 : FW ディアス (横浜マリノス)→ Jリーグの初代の得点王で草創期のJリーグを代表するストライカー。1993年は32試合で28ゴールを記録。精度の高い左足から繰り出される正確なシュートでゴールを量産した。172センチなのでサイズのある選手ではなかったがトラップの技術は並外れたものがあった。ゴールへの形を持った選手だった。アルゼンチン代表としては22試合で10ゴール。王様であるMFマラドーナとは犬猿の仲だった。