■ 3月末の2連戦のメンバーが発表される。日本代表は3月下旬にキリンチャレンジカップのコロンビア戦とボリビア戦を控えている。1月のアジア杯で準優勝に輝いて一区切りが付いた日本代表は新しいスタートを切ったが2大会連続でW杯のGLで対戦しているコロンビアとの対戦から再スタートすることになった。ブラジルW杯のときは1対4で大敗しており、ロシアW杯のときは2対1で勝利。「個の力」を持った選手が多い強豪国なので格好の対戦相手と言える。
今度の2連戦の注目ポイントは少なくない。DF畠中(横浜FM)、DF安西(鹿島)、FW鈴木武蔵(札幌)、FW鎌田(シントトロイデン)と4人のニューフェイスに注目が集まると思うが中でもFW鈴木武蔵である。伸び悩んだ時期が長かったものの、J1で覚醒しつつある185センチの大型ストライカーが「FW大迫のバックアッパー」として日本代表の戦力になるのか?否か?は大きな注目点になる。抜群のスピードを持っている。
経験のある選手も何人か招集されているが右SBのDF西大伍(神戸)とボランチのMF山口蛍(神戸)がどんなプレーを見せるのか?も注目点になる。J1屈指の右SBであるDF西大伍が国際Aマッチでプレーしたのは1試合のみ。代表ではほとんどプレーできていないが実力者であることは広く知れ渡っている。ボランチのMF山口蛍は昨年の9月の代表戦には召集されたが怪我のため辞退。ロシアW杯以来の代表戦になる。