フォワード編→ 森保体制になってからもFW大迫(ブレーメン)が不動のレギュラーとして君臨している。アジア杯は怪我の影響もあって出場機会が限られたが4ゴール。中でも準決勝のイラン戦の2ゴールのインパクトは大きかった。「三銃士」と言われる2列目トリオが森保JAPANの目玉になっているが「最も欠かせない選手はFW大迫」と言える。現状は替えの利かない選手であり、不在のときは戦力が大きくダウンする。
「FW大迫への依存度が高過ぎる。」という点は森保JAPANの大きな問題になっているがスペシャルな選手への依存度が高くなることやその選手がいないと戦力が大きくダウンすることはある意味では仕方がない話である。どちらかというと日本代表は「絶対的なフォワードがいない時期」の方が長かったので「絶対的なフォワードがいるだけマシ」と言えるが抜けたときのダメージを最小限にできる選手は必要である。
アジア杯のときはFW北川航(清水)が抜擢された。FW大迫が欠場した試合はスタメンで起用されたが結果を出せず。持ち味を出せた試合はほとんどなかった。スピードがあってシュート技術が高くてアシスト能力も高いFW北川航は「日本人では屈指のオールラウンドなフォワード」と言えるが森保JAPANでは真価を発揮することが出来ずにいる。能力が高い選手であることは間違いないが代表では生かせていない。