10位 : GK 朴一圭 (横浜Fマリノス)→ 怪我の影響で戦列を離れているがJ2経験すらなかった29才のGK朴一圭が名門の横浜FMの正キーパーの座を勝ち取ることは全く予想できなかった。J3のFC琉球では絶対的な守護神として君臨したがサイズ等はネックだった。昨オフに横浜FMが彼の獲得に乗り出したのも驚きだったがGK飯倉をサブに追いやってレギュラーを確保したのも驚いた。機動力があって足元の技術が高い現代的なキーパーである。
9位 : GK カミンスキー (ジュビロ磐田)→ 16位の鳥栖との差が「9」。「2度目のJ2降格」が現実味を帯びてきたがGKカミンスキーは今シーズンは相変わらずの活躍を続けている。26試合で38失点というのは最下位のチームと考えると「多くはない失点数」になる。彼のビッグセーブに何度も助けられているがなかなかチームの勝利につながらないのはもどかしいところである。J2降格となった場合、GKカミンスキーを巡って大争奪戦が勃発する可能性は高い。