10位 : DF シマオ・マテ (ベガルタ仙台)→ モザンビーク代表として30試合以上に出場している経験豊富なベテランはCBでプレーするようになってからハイパフォーマンスを続けている。180センチなのでサイズに恵まれているわけではないが脅威の身体能力を生かして最終ラインで大きな存在感を発揮中。セットプレーから3ゴールを挙げるなど得点力も高い。「守備CBP/90分」はJ1の全選手の中で1位。貢献度の高さは数字からも明らかである。
9位 : DF 野上結貴 (サンフレッチェ広島)→ 高い身体能力が武器となるが26試合でわずか21失点。C大阪に次いでリーグ2位タイの失点数となる広島の最終ラインを支えている。今シーズンの広島は3バックを採用しており、3バックの中央は当初はDF吉野恭が起用されて、最近は大卒ルーキーのDF荒木が起用されている。ここ最近はDF荒木が最終ラインを統率しているが左右に経験のある選手(DF野上&DF佐々木翔)がいるのは心強いだろう。