企業のWebマスターのせめこれ8:忙しくて(ブログ、Web)を更新できないなんてウソだよね
今回、目の前の仕事に集中するために、ブログの更新を一時的にとめると宣言して、実際、数日、止めてみてはっきりわかったことがあります。
それは、Webをビジネスに活用したいという企業担当者に「では、ブログをやりましょう」と提案した際に、ほとんどの場合に返ってくる「なかなか忙しくてブログを書いている時間はない」というのは、ただの言い訳でしかないなということです。
足りないのは時間ではなく、考える意欲や習慣でしょ今回、瞬間的に仕事が集中して、ちょっとパニック状態になり、思考を仕事に集中させるため、あえてブログを書くのをやめたわけですが、そこで実際にやめたのは、仕事以外のことを考えることでした。それだけ思考を集中しなければ、納期があやういと感じたからです。
とりあえずいまはそうやって思考を集中したおかげで、まだまだ作業は残っていますが、思考はほかに配分してもよいだろうという余裕はもてるようになりました。
そういうのを自分で体験してみて、「忙しくてブログを書いている時間はない」というのはまったくのウソだということに気づきました。もちろん、年に何度かは今回の僕のケースのように、本当に時間がなくてブログを書けないということはあるでしょう? でも、それが定常化している人なんて、相当あちことからひっぱりだこで、それこそ寝る間も惜しんで働いてる人か、単に仕事の要領が悪い人くらいでしょう。そんな人はほんの一握りのはずです。
で、多くの人はそうじゃないですよね。足りないのは時間ではなくて、ものを考える…