キュレーションが必要になる環境の条件は?
最近、Etsyというサイトのサービスのかたちに興味をもっています。
Etsyは、職人や作家によるハンドメイドの品を買ったり売ったりのオンライン通販を、購入者と直接コミュニケーションしたりしながらできたりするサイトです。
しかも、ただ単純にオンラインのなかだけで完結しているわけではなくて、Communityでは、Etsyに作品を出品する職人や作家が講師となってワークショップを開いたりして、作品を買ったお客さんや興味をいだいてくれている人と交流もはかる場も設けたりもしています。
キュレーションの時代と言ったりしますが、このEtsyにも日々大量にアップされる商品のなかからユーザーが自分のお気に入りのものを探せるようにするためのキュレーションの機能が提供されています。
Treasuryというコーナーがそう。
キュレータ役のユーザーがそれぞれのテーマ・視点で選んだ10数個の商品をまとめて紹介してくれています。
きっとお気に入りのキュレーターを見つければ、自分好みの商品をより見つけやすくなるのだと思います。1点1点ものが違うハンドメイド品だからこそ、余計に役立つ機能ではないかと感じています。