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文学とテクノロジー/ワイリー・サイファー

テクノロジーが、世界でいま起こっていることの直接の現場へと人間が参加することを妨げる。 方法が、問題に正面から立ち向かおうとする人間にとって最大の障壁となる。 テクノロジーと方法は、そんな風に人を世界から疎外された存在としてきた。 科学においても、芸術においても…。 ワイリー・サイファーの『文学とテクノロジー』という本は、19世紀における行き過ぎたテクノロジー主義、方法主義が芸術家たちをいかに現実から引き離すことになったかというテーマを追った一冊です。 前回の「マニエラ(技法)の核心 ~僕らは結局、自分たちのこれからをスケッチしながら作っている、この「世界史的な危機のさなか」において~」という記事では、まさにサイファーが『文学とテクノロジー』のなかで扱っているのと同様の「技法」というもののもつ意味をあらためて考えてみました。 組み合わせ術にせよ、隠喩の技法にせよ、それは新しいものを創造を可能にする根本的技法であるにせよ、それは膨大なリサーチを行ったり、膨大なデータに向き合い、整理分類をしながら思考したりといった、ごくごく当然の創造のための苦悩を抜きにしては、何も生み出せないはずです。 技法というものがそういう苦悩に没頭することができる環境こそを用意してくれる発想の技であり、決して、苦悩から人を解放してラクに結果が生み出せるようにするものではないことを、僕らはしっかり受け止めて創造の技をふたたび手にする必要があるのではないでしょうか。 マニエラ(技法)の核心 …

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発明の方法を受け継いで…

人が何かを行なう際に用いている「方法」に目を向けること。 僕は、そのことがUXやインタラクションなどのデザインに関わる人にとってはとても重要なことだと考えています。 というのも、簡単に言ってしまえば、個人やコミュニティが普段用いている「方法」を、それ以外の様々な人たちにも利用な「ツール」に翻訳し置き換えることがUXやインタラクションのデザインのミッションだと思うので。一部の人が使っている「方法」をより多くの人が気楽に使える「ツール」に置き換えることが1つのイノベーションの方法だろうと考えます。UXデザインやインタラクションのデザインに求められているのって、そういう点からイノベーションを可能にすることなんじゃないでしょうか? 逆にいえば、方法のツールへの翻訳を含まないUXデザイン、インタラクションデザインって何をデザインしているのか謎です。 方法をツールに翻訳するのならば、まずは翻訳の元となる方法をちゃんと捉えることが必要です。だって、元になるものが理解できていなければ、それを別のものに置き換えことなどできないはずだから。 というわけで、具体的な翻訳であるデザイン作業をはじめる前に先に、実際に人がどんな方法を使っているかをキャッチアップすることが必要。誰がどんな時にどんな理由で、その「方法」を使っているの? その「方法」を使うと具体的にはどんなアウトプットが生み出されるの? 別の「方法」を使った場合、アウトプットはどんな風に変化してしまうだろう? なんてことをあらかじめ把握し…

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信じる力

疑うよりも信じること。信じることによってしか人は何事も為すことはできない。 能力のなさとは何より信じる力のなさではないだろうか。疑ってばかりでは何もはじまらない。はじめないからこそ、余計に不安になり、信じられなくなる。そのことは「不安はなぜ起こるのか」でも書いたとおりだ。

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見本とテンプレート

ひとつ前のエントリー「見本とテンプレート」に続いて、昨日のワークショップ後の懇親会での会話から考えたことを。 ひとことでいえば、方法の個人性について。

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どんなに拙い価値観でも、自分自身の価値観を育む努力を怠らないようにする

自分で爪弾くギターの音色、自分で作った料理の味、自分で描いた絵の出来ばえ。その音、その味、その色形を、自分自身で評価できなければ、それがうまくできたかどうかは判別できません。 音や味や色形がどうも自分の思った通りのものでなければ修正するし、なぜよくないかを考えてうまくやる方法を考えるのではないでしょうか。 自分の行為の結果としてのフィードバックを受け、人は自分の行為を反省し、その反省を次の行為のために活かすことができる。それはフィードバックを正しく評価する耳、舌、眼があって、はじめて可能になるループです。 言い換えれば、それは自分が何を求めていて、何のために行為を行っているかがわからなければ、自分自身の行為さえ評価ができないということでもあります。

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ひらがなで、ほうほう。

つくってはならべてひかくする。 つくってはならべてひかくする。 を繰り返す。 ただ、それだけのこと。 そのならべかたになまえがつく。 ひかくする方法になまえがつく。 ぺるそなだとか。ぷろとたいぷだとか。 あーだの、こーだの。 なまえ。なまえ。なまえ。 なまえなんか重要じゃないのに。 なまえがつくとうごきが止まってしまう。 かたまってしまう。 ならべてくらべてつくったとおもったら、くっついちゃって、 それをまたどうにか分けてならべる。 でも、ならべるとまたくっついちゃって 違うかたちになる。 それがたのしいのに。 なまえがそれをじゃまをする。 あー、またかたまってるよ。 固くなると最早動かない。 頭は働かない。 頭が動かない。 フリーズ。 あたまなんて、もともとつかうものじゃないのにね。 あたまなんて勝手にうごくものなのに。 つくってはならべてひかくして、 つくってはならべてひかくしていれば、 あたまは勝手になにかをみつけてくれる。 それはなにかとつながりたがっているのだから。 やわらかな、りんかく。 関連エントリー 方法依存症方法依存症2日本という方法―おもかげ・うつろいの文化/松岡正剛

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