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シックスシグマとインターフェイス

最近、あらためてシックスシグマのフレームワークには、しくみ=システムを設計する上で役に立つことがたくさんあると考えるようになりました。インターフェイスを組み立てたり、インタラクションを最適化するという点では基本になる考えが満載だと感じます。 特に、デザイン思考を経営戦略として取り入れるということがいわれますが、こと日本という九人の現状においては、「デザイン思考」云々の前に「設計思考」とでもいうべき、人としくみ=システムのインターフェイスを実際に動き、利用可能にする技術を身につける必要があると思うからです。 デザイン思考というのは、主にユーザー体験を中心に、人と利用対象となる商品なりサービスなりの関係をインターフェイスの視点で定義しつくりあげるアプローチです。ですが、それが有効なのは、そのインターフェイスを実際に動くものにするシステム=しくみの設計力があってこそです。まさに足りないのはそこです。 その意味に置いて、設計力という計りごとを現実に設定する力が、画(絵、ヴィジョン)を企てる企画力以上に大事だろうと感じます。 そこではインターフェイスの絵を描くことではなく、実際に動くインターフェイスを実現する力が問われます。単に、ユーザー中心で企画するということではなく、インタラクション重視のインターフェイス設計を実現する力が必要で、その観点において、シックスシグマのフレームワークには利用可能なツールがたくさんあると思うのです。

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プロセスをマネジメントしたければプロセスを削れ

プロセスマネジメントにありがちな間違いのひとつに、ミスを減らそうとして、そのチェックをするプロセスを増やしてしまうということがある。 もちろん、すべての場合にそれが間違いというわけではない。 そのチェックが機械によって自動的に行われるのであれば大丈夫だし、そもそものプロセスが単純なものであれば、ひとつ工程が増えても大きな問題にはならない。 ミスを減らそうとして、そのチェックをするプロセスを増やしてしまうことが問題になるのは、そのミスが実はすでに多すぎて複雑な工程からなるプロセスそのものが負担となり、業務の遂行を圧迫しているケースだ。 すでに多すぎて複雑すぎるところに新たにチェック工程など追加すれば、業務の圧迫度合いはより大きくなり、また違うところでミスが起きやすくなるのは目に見えている。 つまり、そういう間違った改善策を選ぶのは根本的なプロセスの問題点が見えていないからだし、そもそもプロセスマネジメントのなんたるかをわかっていないのである。

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人間中心設計プロセスとシックスシグマに共通する継続的活動の重要性

昨日、ある企業の方々とお話しする機会があり、あらためて人間中心設計プロセスとシックスシグマのDMAICはおなじものだなという思いを強くしました。 その親和性に関しては、すでに2007年1月に「2つのデザインプロセス」というエントリーを書いていたり、同時期のデブサミ2007でも「Webサイトの提案に困っていませんか? ~ 経営課題とWebサイトをきちんとリンクさせる7 の手法 ~」というタイトルの講演で同じような内容でお話させていただいたりもしています。 ただ、昨日お話させていただいたあと、自分なりに気づいたのはいずれの活動においても継続性が非常に重要でプロセスを浸透させ、クローズドループシステムがまわるようにすることが最終的な目標なのだということでした。 今日はそのことについて書いてみようか、と。

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マーケティング、マネジメントを組み立てなおす

個人にしても、企業にしても、どこも不況で苦しい状態が続いていると思います。おそらくこの状態は春になればさらに厳しさを増すでしょう。そうしたなか、自分たちがどう生き残っていくかをしっかり考えているのとそうでないのとでは、結果に大きな差が出るのではないかと感じています。 いまこそ、個々人にしても、企業にしても、もっているマーケティング力、マネジメント力、デザイン力が試される時期です。 これら3つの環境適応能力をいかにうまく使って自分たちのこの先のプランを描き、変化が必要なところは速やかに変化し、やるべきことをしっかり見定めて実施し、その行動の結果をあらかじめ設定した測定基準に基づき常にチェックしながら、戦術の微調整・戦略の立て直しといった管理を行えるかという能力が試される時期に入っているのかと感じます。

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僕たちはいま何をデザインしているのか?

考えれば考えるほど、ISO13407の人間中心設計プロセスって理に適っているように感じます。 「そのサイトに魂はあるのか?」をきっかけに「わかるコンセプト」や「コンセプトがあいまいなら出来るものもあいまい」、「ユーザーの生活や思考を知ることからデザインをはじめる」ですこし遠まわし気味にISO13407の人間中心設計プロセスの上流工程について考えてみたんですけど、本当によくできてます、このプロセス。 コンセプトメイキング=人間中心設計の必要性の特定「ユーザーの生活や思考を知ることからデザインをはじめる」に対して「この場合のユーザや顧客の定義にもよる感じ。お金をくれるお客さん、それともそのお客さんのWebサイトで購入してくれるお客さん?」ってコメントがあったんですけど、そんなこと、このプロセスどおりにデザイン作業を辿っていれば疑問にすらならないんです。 ようするに、最初の「人間中心設計の必要性の特定」でこれからデザインするものは何かということを人間中心(ユーザー中心)の視点であいまいでないコンセプトとして定義する。 とうぜん、そこにはこれからデザインするものとその主要ターゲットユーザーの関係性が盛り込まれているわけです。 「ユーザーの生活や思考を知ることからデザインをはじめる」で論じた2番目の「利用の状況の把握と明示」時点では、この定義が明確になっているわけですから「お金をくれるお客さん、それともそのお客さんのWebサイトで購入してくれるお客さん?」なんてブレは生じ得…

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MarkeZineに「第8回 Web2.0以降のデザイン・プロセス」

連載させていただいているMarkeZineに、新しい記事がアップされました。 第8回 Web2.0以降のデザイン・プロセス(前編)第8回 Web2.0以降のデザイン・プロセス(後編) 今回は、なんでデザイン・プロセスって重要なんだっけ?というところを掘り下げて考えるとともに、じゃあ、どういう風なプロセスでデザインって行えばいいの?ってことについて書いています。 現在、ユーザーサイドとビジネスサイドの双方でWebに対するニーズは多様化し、1人あたりの利用頻度や利用時間も増加しています。一方、多様化する目的を実現可能にするWebテクノロジーも、AjaxやCSS、Firefoxの拡張機能、ブックマークレットのように多様化し、デザインの自由度を高めています。目的と手段がともに多様化する状況の中で、どのようにして適切なデザイン手法を選ぶべきかという新たな課題がWebデザイン・チームに突きつけられています。 第8回 Web2.0以降のデザイン・プロセス(前編) 具体的には、ISO13407のデザイン・プロセスについて考察するとともに、そのプロセスとビジネスにおけるデザイン・プロセスともいえるシックスシグマのDMAICの関係についても書いています。 ご興味のある方はぜひに。

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