fc2ブログ
 軍艦島の第3見学広場では、1916年に日本で最初に作られた鉄筋コンクリート造のマンションなどを見ることができます。「30号棟」と名付けられたマンションは、築100年を超え、一部で崩落が始まっていながらも、その姿を保っています。敷地内には、住民用のプールの跡などもありました。
 ガイドは写真を示すなどしながら、拡声器でわかりやすく説明してくれました。

0370_20250103121108399.jpg
(崩落が進む建物)

0375_202501031211101de.jpg
(高度成長期の軍艦島)

0380_20250103121111e5a.jpg
(第3見学広場でマンション群を眺める)

0390_20250103121112ec7.jpg
(ガイドの説明を聞く)

 島を離れる前、第1見学広場で記念撮影です。欲しい人はあとで金を出して買ってねというのではなく、インスタグラムに掲載しておくから見るもコピーするも好きにしてねというやり方をとっていて、好感。自宅でコピーさせてもらいました。

0395_20250103121114a27.jpg
(参加者全員で記念撮影)

 戻りの船内では、参加者に「軍艦島上陸記念証明書」が配られました。これも載せておきます。

0398.jpg
(軍艦島上陸記念証明書)

 大浦の海岸通りに戻って、1230。このまま昼飯に行く前に、ちょっくら「オランダ坂」も眺めていこうと、宿泊ホテル近くの山手へと歩きます。
 旧居留地時代につくられた、東山手の石畳の坂道・石段が「オランダ坂」で、その名称は現在、「誠孝院前の坂」、「活水坂」、「活水学院下の坂」の三つの坂の総称とされています。沿道には異国情緒を伝える洋館群が建ち並び、眼下に長崎港を臨む景観に恵まれたロケーションとなっています。

 坂の途中には「海星中学校・高等学校」があり、そこに通う生徒らしき制服姿の少年少女が多く見られます。
 坂の三つ又には「東山手甲十三番館」があります。カフェが入っている外国人居留地の代表的な洋館で、中まで入って見学させてもらいます。2階のベランダから、さらに上っていく坂が見えます。道路左手の高台にある大きな建物が「海星中学校・高等学校」で、道路右の臙脂色の建物は「昭和会病院」。これらはホテルの客室からもよく見える建物です。

0400_202501031211178e9.jpg
(東山手甲十三番館)

0410_20250103121118ebf.jpg
(オランダ坂)

 この坂道を上り続けると、右側に「東山手洋風住宅群」があり、下ったところには「長崎孔子廟大成殿」と「長崎孔子廟中国歴代博物館」がありました。

0412.jpg
(webから拝借した「東山手洋風住宅群」)

0413.jpg
(webから拝借した「長崎孔子廟」)


関連記事
Secret