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2024/10/17 【ブラウブリッツ秋田】 今オフに「獲得できたら面白いと思う選手」を10名だけ挙げてみた。
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2024/10/28 【いわきFC】 今オフに「獲得できたら面白いと思う選手」を10名だけ挙げてみた。
2024/10/29 【Jリーグ】 今オフのモンテディオ山形の補強の話をしたい。 (2024年-2025年オフの移籍市場)
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2024/11/05 【Jリーグ】 今オフのV・ファーレン長崎の補強の話をしたい。 (2024年-2025年オフの移籍市場)
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2024/11/06 【Jリーグ】 今オフのベガルタ仙台の補強の話をしたい。 (2024年-2025年オフの移籍市場)
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2024/01/10 【J3：順位予想】 2024年の予想の受付を開始しました。 (現在の参加者：83名)
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日本代表の歴代ベストイレブン(1993年-2016年)を考える。 (右サイドバック編)
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右サイドバック部門
→ Jリーグが発足した1993年以降の国際Aマッチでプレーした経験のある右SBの選手をピックアップすると以下のようなメンバーとなる。この中には「実際には日本代表においては右SBでプレーしていない。」という選手も含まれるがそういう選手も、一応、表に加えている。この中で最多出場となるのはDF駒野(磐田など)であるが、彼は左SBとしてプレーする機会も多かったので右SBに限定すると試合数は少なくなる。
キャップ数が30試合を超えているのはDF堀池(清水など)、DF名良橋(鹿島など)、DF柳本(広島など)、MF加地(FC東京など)、DF駒野(磐田など)、DF内田篤(シャルケなど)の6人。現役の日本代表の中ではDF酒井宏(ハノーファー)とDF酒井高(ハンブルガーSV)の2人がともに26試合。ここからさらに試合数を増やしていくことが期待されるが、現段階ではすでに名前を挙げた6人には及ばない印象。初期段階で落選となる。
とりあえずとして日本代表の右SBのレギュラー遍歴を記していくと、オフトJAPANのときはDF堀池(清水など)が不動の右SBだった。ファルカンJAPANのときは当初はDF今藤(G大阪)が起用されたが、最終的にはDF森山(広島など)で落ち着いた。ただ、ファルカンJAPANはそもそもとして半年ほどしか活動しておらず、合計の試合数も9試合のみ。DF森山が右SBのレギュラーとして活躍した期間は限定的である。
後を継いだ加茂監督は抜群のスピードを持つDF柳本(広島など)に大きな期待を寄せた。広島ではCBでプレーすることが多かったが右SBにコンバート。レギュラーに定着した時期もあったが怪我もあって次第に代表から外れるようになった。DF中西(市原など)やDF中村忠(V川崎など)なども試された。レギュラーが決まらない時期がかなり続いたが、最終的にはDF名良橋(鹿島など)が定着。フランスW杯でもプレーした。
イレギュラーだったのはトルシエ監督の時代である。ほとんどの試合で3バックを採用したが、右WBの位置で積極的に起用されたのはDF名良橋(鹿島など)のようなSBを本職とする選手ではなくてボランチ系の選手だった。反対サイドの左WBの位置にはMF名波(磐田など)やMF中村俊(横浜FMなど)やMF小野伸(フェイエノールトなど)などゲームメーカータイプを置くことがほとんどだったので左肩上がりの布陣になった。
トルシエ時代に右WBでプレーしたのはMF明神(柏など)、MF望月(名古屋など)、MF伊東輝(清水など)あたりだったが、W杯イヤーの2002年になってからMF市川(清水など)が台頭。4年前のフランスW杯のときは最後の最後でメンバー外となったMF市川に対してトルシエ監督は大きな期待を寄せた。日韓W杯の初戦となるベルギー戦はMF市川を先発起用。3戦目のチュニジア戦ではMF中田英のゴールをアシストしている。
日韓W杯の後、ジーコ監督が就任すると勝手知ったる鹿島の選手を当初は積極的に起用した。トルシエ監督のときは完全に構想外になっていたDF名良橋(鹿島など)を再招集するなどベテランの力に頼ったがなかなか結果を出せず。その後、DF山田暢(浦和)を抜擢して2003年のコンフェデのときなどはまずまず機能したが豊富な運動量が武器となるDF加地(FC東京など)が台頭。右SBのファーストチョイスとなった。
オシムJAPANになってからも引き続いてDF加地(当時・G大阪)が1番手だったがオシム監督が病気を理由に退任すると岡田JAPANが誕生。積極的に若手を起用した岡田監督は20歳になるかならないかの年齢だったDF内田篤(当時：鹿島)を抜擢。2008年5月にDF加地が代表引退を表明した後はDF内田篤が不動の右SBのレギュラーとなったが南アフリカW杯の本大会ではDF駒野(当時：磐田)がスタメンで起用された。
ザッケローニ監督になってからはドイツで着実に実績を積み上げたDF内田篤(シャルケなど)が1番手になったが怪我がちで代表に招集出来ないケースも増えてきた。2012年のロンドン五輪の後、ドイツに渡ったDF酒井宏(ハノーファー96など)も評価を高めて代表に定着。さらには左右両サイドをこなすDF酒井高(ハンブルガーSVなど)も一定以上の評価を得ている。3人の海外組が中心となる状況は今も変わっていない。
表1. Jリーグ発足後に日本代表でプレーした右サイドバックの選手
見てのとおり、右SBは相当な激戦区である。代表でのキャリアを考えて「誰がどう考えてもこの選手がナンバー1」と言えるほど突出した選手はいない。右SBはもっとも票が分かれるポジションだと思われるが、強引に1位から5位まで順位を付けると次のようになる。DF駒野が1位でも違和感はないが左SBでの出場も多い点がややマイナス。DF加地やDF堀池やDF名良橋をベストイレブンに選出する人も少なくないはず。
1位 ： DF 内田篤人 (シャルケなど)
2位 ： DF 駒野友一 (ジュビロ磐田など)
3位 ： DF 加地亮 (FC東京など)
4位 ： DF 堀池巧 (清水エスパルスなど)
5位 ： DF 名良橋晃 (鹿島アントラーズなど)
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日本代表の歴代ベストイレブン(1993年-2016年)を考える。 (キーパー編) → 272票
日本代表の歴代ベストイレブン(1993年-2016年)を考える。 (右サイドバック編) → 283票
日本代表の歴代ベストイレブン(1993年-2016年)を考える。 (センターバック編) → 590票
日本代表の歴代ベストイレブン(1993年-2016年)を考える。 (左サイドバック編) → 240票
日本代表の歴代ベストイレブン(1993年-2016年)を考える。 (ボランチ編) → 517票
日本代表の歴代ベストイレブン(1993年-2016年)を考える。 (攻撃的MF編) → 553票
日本代表の歴代ベストイレブン(1993年-2016年)を考える。 (FW編・1) → 141票
日本代表の歴代ベストイレブン(1993年-2016年)を考える。 (FW編・2) → 18票
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第03位 2014/09/05 セルジオ越後さんの「Jリーグのレベルは下がった。」発言は何年連続なのか？について調べてみた。 → 84users
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第05位 2008/05/04 カリスマ：山本浩アナの名フレーズを堪能する。 → 50users
第06位 2009/02/19 サッカーを観る上で気をつけたい8箇条 → 49users
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→ Jリーグが発足した1993年以降の国際Aマッチでプレーした経験のある右SBの選手をピックアップすると以下のようなメンバーとなる。この中には「実際には日本代表においては右SBでプレーしていない。」という選手も含まれるがそういう選手も、一応、表に加えている。この中で最多出場となるのはDF駒野(磐田など)であるが、彼は左SBとしてプレーする機会も多かったので右SBに限定すると試合数は少なくなる。
キャップ数が30試合を超えているのはDF堀池(清水など)、DF名良橋(鹿島など)、DF柳本(広島など)、MF加地(FC東京など)、DF駒野(磐田など)、DF内田篤(シャルケなど)の6人。現役の日本代表の中ではDF酒井宏(ハノーファー)とDF酒井高(ハンブルガーSV)の2人がともに26試合。ここからさらに試合数を増やしていくことが期待されるが、現段階ではすでに名前を挙げた6人には及ばない印象。初期段階で落選となる。
とりあえずとして日本代表の右SBのレギュラー遍歴を記していくと、オフトJAPANのときはDF堀池(清水など)が不動の右SBだった。ファルカンJAPANのときは当初はDF今藤(G大阪)が起用されたが、最終的にはDF森山(広島など)で落ち着いた。ただ、ファルカンJAPANはそもそもとして半年ほどしか活動しておらず、合計の試合数も9試合のみ。DF森山が右SBのレギュラーとして活躍した期間は限定的である。
後を継いだ加茂監督は抜群のスピードを持つDF柳本(広島など)に大きな期待を寄せた。広島ではCBでプレーすることが多かったが右SBにコンバート。レギュラーに定着した時期もあったが怪我もあって次第に代表から外れるようになった。DF中西(市原など)やDF中村忠(V川崎など)なども試された。レギュラーが決まらない時期がかなり続いたが、最終的にはDF名良橋(鹿島など)が定着。フランスW杯でもプレーした。
イレギュラーだったのはトルシエ監督の時代である。ほとんどの試合で3バックを採用したが、右WBの位置で積極的に起用されたのはDF名良橋(鹿島など)のようなSBを本職とする選手ではなくてボランチ系の選手だった。反対サイドの左WBの位置にはMF名波(磐田など)やMF中村俊(横浜FMなど)やMF小野伸(フェイエノールトなど)などゲームメーカータイプを置くことがほとんどだったので左肩上がりの布陣になった。
トルシエ時代に右WBでプレーしたのはMF明神(柏など)、MF望月(名古屋など)、MF伊東輝(清水など)あたりだったが、W杯イヤーの2002年になってからMF市川(清水など)が台頭。4年前のフランスW杯のときは最後の最後でメンバー外となったMF市川に対してトルシエ監督は大きな期待を寄せた。日韓W杯の初戦となるベルギー戦はMF市川を先発起用。3戦目のチュニジア戦ではMF中田英のゴールをアシストしている。
日韓W杯の後、ジーコ監督が就任すると勝手知ったる鹿島の選手を当初は積極的に起用した。トルシエ監督のときは完全に構想外になっていたDF名良橋(鹿島など)を再招集するなどベテランの力に頼ったがなかなか結果を出せず。その後、DF山田暢(浦和)を抜擢して2003年のコンフェデのときなどはまずまず機能したが豊富な運動量が武器となるDF加地(FC東京など)が台頭。右SBのファーストチョイスとなった。
オシムJAPANになってからも引き続いてDF加地(当時・G大阪)が1番手だったがオシム監督が病気を理由に退任すると岡田JAPANが誕生。積極的に若手を起用した岡田監督は20歳になるかならないかの年齢だったDF内田篤(当時：鹿島)を抜擢。2008年5月にDF加地が代表引退を表明した後はDF内田篤が不動の右SBのレギュラーとなったが南アフリカW杯の本大会ではDF駒野(当時：磐田)がスタメンで起用された。
ザッケローニ監督になってからはドイツで着実に実績を積み上げたDF内田篤(シャルケなど)が1番手になったが怪我がちで代表に招集出来ないケースも増えてきた。2012年のロンドン五輪の後、ドイツに渡ったDF酒井宏(ハノーファー96など)も評価を高めて代表に定着。さらには左右両サイドをこなすDF酒井高(ハンブルガーSVなど)も一定以上の評価を得ている。3人の海外組が中心となる状況は今も変わっていない。
表1. Jリーグ発足後に日本代表でプレーした右サイドバックの選手
| 名前 | キャップ数 | ゴール数 | 時期 | 基本ポジション |
| 勝矢寿延 | 27 | 0 | 1985.09.22-1993.10.28 | 右SB、左SB |
| 堀池巧 | 58 | 2 | 1986.08.01-1995.01.08 | 右SB |
| 今藤幸治 | 2 | 0 | 1994.05.22-1994.05.29 | 右SB |
| 森山佳郎 | 7 | 0 | 1994.07.08-1994.10.11 | 右SB |
| 名良橋晃 | 38 | 0 | 1994.09.27-2003.06.08 | 右SB |
| 柳本啓成 | 30 | 0 | 1995.01.08-1997.03.27 | 右SB |
| 中村忠 | 16 | 0 | 1995.02.15-1998.02.15 | 右SB |
| 沢田謙太郎 | 4 | 0 | 1995.09.20-1996.02.14 | 右SB |
| 中西永輔 | 14 | 0 | 1997.09.07-2002.11.20 | 右SB |
| 市川大祐 | 10 | 0 | 1998.04.01-2002.06.18 | 右SB |
| 安藤正裕 | 1 | 0 | 1999.07.02 | 右SB |
| 海本慶治 | 1 | 0 | 2000.10.20 | 右SB |
| 波戸康広 | 15 | 0 | 2001.04.25-2002.05.02 | 右SB |
| 山田暢久 | 15 | 1 | 2002.11.20-2004.02.18 | 右SB |
| 加地亮 | 64 | 2 | 2003.10.08-2008.02.23 | 右SB |
| 山田卓也 | 4 | 0 | 2003.12.07-2004.08.18 | 右SB |
| 駒野友一 | 78 | 1 | 2005.08.03-2013.08.14 | 右SB、左SB |
| 田中隼磨 | 1 | 0 | 2006.08.09 | 右SB |
| 内田篤人 | 74 | 2 | 2008.01.26-2015.03.31 | 右SB |
| 徳永悠平 | 9 | 0 | 2009.10.08-2013.07.28 | 右SB |
| 森脇良太 | 3 | 0 | 2011.06.01-2013.07.25 | 右SB |
| 酒井宏樹 | 26 | 0 | 2012.05.23-2016.03.24 | 右SB |
| 酒井高徳 | 26 | 0 | 2012.09.06-2016.03.29 | 右SB、左SB |
| 米倉恒貴 | 2 | 0 | 2015.08.09-2015.10.13 | 右SB、左SB |
見てのとおり、右SBは相当な激戦区である。代表でのキャリアを考えて「誰がどう考えてもこの選手がナンバー1」と言えるほど突出した選手はいない。右SBはもっとも票が分かれるポジションだと思われるが、強引に1位から5位まで順位を付けると次のようになる。DF駒野が1位でも違和感はないが左SBでの出場も多い点がややマイナス。DF加地やDF堀池やDF名良橋をベストイレブンに選出する人も少なくないはず。
1位 ： DF 内田篤人 (シャルケなど)
2位 ： DF 駒野友一 (ジュビロ磐田など)
3位 ： DF 加地亮 (FC東京など)
4位 ： DF 堀池巧 (清水エスパルスなど)
5位 ： DF 名良橋晃 (鹿島アントラーズなど)
★ 現在の投票数 → 283票
→ 投票したい選手を選択してから左下の「投票」のボタンをクリックしてください。
→ 最大で6人まで選んで投票することができます。
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日本代表の歴代ベストイレブン(1993年-2016年)を考える。 (左サイドバック編) → 240票
日本代表の歴代ベストイレブン(1993年-2016年)を考える。 (ボランチ編) → 517票
日本代表の歴代ベストイレブン(1993年-2016年)を考える。 (攻撃的MF編) → 553票
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第05位 2008/05/04 カリスマ：山本浩アナの名フレーズを堪能する。 → 50users
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第13位 2012/02/21 【J1】 レフェリーによるレフェリングの傾向について → 31users
第18位 2008/08/13 ラモス瑠偉と日の丸への思い → 30users
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