アタッカー編→ 今回のW杯ではMF本田圭、MF香川、MF乾、MF原口、MF宇佐美の5人が召集されて、MF香川とMF乾とMF原口の3人がレギュラーとして活躍した。サブに回ったMF本田圭が勝負所で起用されて活躍したのは記憶に新しいところであるが、MF本田圭はすでに「4年後のカタールW杯を目指さないこと」を公言している。正式に代表引退を表明したわけではないが彼の代表キャリアは終盤戦に突入している。
その他の4人は十分に4年後のカタールW杯を目指せる年齢になるが、とにかく競争の激しいポジションである。若い選手が一気に台頭して来て代表内で地位を確立しても何ら不思議はない。中でも最も期待をされているのはMF中島翔(ポルティモンセ)である。ポルトガルで大活躍してロシア行きが有力視された時期もあったがまさかの落選。失意を味わったが新生・日本代表のエース候補の1人に挙げられる。
東京Vや富山やFC東京では力を出し切れなかったが海外リーグの方が彼の良さを出しやすい環境なのだろう。これからの4年間で「日本サッカー界の顔」になってほしい選手の1人である。20才のMF堂安(FCフローニンゲン)にかかる期待も大きい。まだフル代表に召集された経験はないがすでにエールディビジで大きな存在感を発揮しており、スペシャルな才能を持った選手であることは誰の目にも明らかである。