■ J1の第10節J1の第10節。5勝3敗1分けと好スタートを切った柏レイソルはホームの三協フロンテア柏スタジアムでサガン鳥栖と対戦した。鳥栖も2勝1敗6分けで勝ち点「12」。まずまずのスタートを切った。どちらもオフに主力数名が流出して「降格候補の1つ」に挙げられていたが序盤戦のJ1でサプライズを起こしている。9節を終えた時点で柏は4位、鳥栖は9位となる。首位の川崎Fと4位の柏の勝ち点差は「4」となる。
ホームの柏は「3-4-2-1」。GKキム・スンギュ。DF大南、上島、古賀。MF椎橋、戸嶋祥、岩下航、三丸、マテウス・サヴィオ、鵜木。FW細谷。柏U-18出身で高卒3年目のMF鵜木はJリーグ初スタメンとなった。オフに熊本から加入したMF岩下航はJ1初スタメン。DF上島は今シーズン初スタメンとなった。柏は2連敗中ということもあって少しだけスタメンを入れ替えてきた。FW細谷は9試合で3ゴールを挙げている。
対するアウェイの鳥栖は「3-4-2-1」。GK朴一圭。DFファン・ソッコ、田代雅、ジエゴ。MF福田晃、小泉慶、飯野、岩崎、堀米勇、本田風。FW小野裕。187センチのFW垣田はベンチスタート。10番のFW小野裕が1トップの位置で起用された。Wボランチの一角のMF小泉慶は2018年から2019年の途中まで柏でプレーした。FW藤原悠、MF荒木駿、MF菊地泰という大卒ルーキーの3人はともにベンチスタートになった。