2022年3月29日、佐野の「UNITED NOODLE アメノオト」へ。
2016年9月22日オープン。店主さんは惜しまれつつ閉店した小山の中華蕎麦サンジ出身。以前訪れた姉妹店の「YOKOKURA STORE HOUSE」(小山市)が衝撃的に旨かったので、佐野で所用の前に早めのランチにこちらへ立ち寄り。
店名の由来は、シトシトと振り続けるアメノオトには人を穏やかにする効果があり、来店いただいたお客様にも穏やかで心地よい時間を過ごしていただきたという想いから。
店の場所は東武佐野線堀米駅徒歩約12分。県道16号線、佐野田沼線沿い。シルフィードという3F建てのオフィス・マンション物件の1F。Cafe&Bar Breakの跡地。 県道16号線側の駐車場の入口には段差があって、車はゆっくり侵入しないと下を擦る可能性があるので要注意。
駐車場は昼の部が青のカラーコンーの場所10台分。夜土日祝日は追加で30~34の5台と、隣接したたちばな幼稚園の臨時駐車場が利用可能。
11:20頃到着で店内満席待ち4組。平日ですがやはり人気で盛況。ウェイティングボードに記名して順番待ちします。
待ち席にメニューが置いてあって待ち中に注文を聞かれます。注文すると番号札を渡され、食後会計時にレジで番号札を提示するシステム。
主なメニューは、醤油そば850円、肉わんたん醤油そば950円、蛤香る塩そば880円、海老わんたん蛤香る塩そば1030円、濃厚鶏そば900円、昆布水醤油つけめん・塩つけめん950円、燻製レアチャーシュー丼~生しょうゆわさび~/~自家製ステーキソース~、吊るし焼き焼きチャーシュー丼~自家製ステーキソース~ 各300円、他。
この日の限定麺はトマトまぜそばS850円、M900円、L1000円。タコミート・バジル+100円。麺量はS150g、M200g、L300g。
まるでカフェのようなファッショナブルな店内は、厨房を囲むL字型カウンター6席(2・4)、4人卓x4、出入口近くの中待ち席4席。外にベンチと椅子数脚。カウンター1席ごとにアクリル板の仕切り設置。消毒液はエントランスと各席に配置。
スタッフはイケメン店主さんと厨房・ホールに男女合わせて計5名。会計時ちょっと行き違いがありましたが、大変丁寧に対応していただきました。
BGMは栃木ではありませんがお隣群馬出身の「back number」縛り、「SISTER」が印象的。箸は洗い箸と割り箸のW装備。卓上調味料はラー油、酢、醤油、一味唐辛子、胡椒。
そして待つことしばし、「肉わんたん醤油そば」完成で~す♪
有田焼の名窯の作品のような上質で美麗な逆釣鐘型の器で着丼。
具は煮豚と吊るし焼きのチャーシュー2種、スープで炊いた極太メンマ、肉ワンタン、きざみ青ねぎ。チャーシューは煮豚が柔らかくジューシーで、吊るし焼きの香ばしさは特筆もの。肉ワンタンは豚と鴨の合い挽き肉を使用とか。皮が厚くツルッともっちり。餡はもちろん皮も美味。
スープはさらさらの清湯醤油味。天草大王、那須鶏、背ガラを炊いた出汁に弓削多醤油ベースの3種類醤油によるタレ。鶏が綺麗に出ていてあっさりながら深みと奥行きとコクのある味わい。思い出してまた食べたくなってきて参ったっていう絶品の逸品ですごく美味しい!
麺は自家製のストレート中細タイプ。しなやかで適度なコシがありサクッと歯切れの良い食感が印象的。
「海老わんたん蛤香る塩そば」
器は醤油そばと一緒。具は醤油そばの青ねぎに変えて三つ葉。麺は自家製ですが肉・海老ワンタンの皮は磯屋製麺に特注。海老ワンタンは餡がプリップリで弾ける海老の旨さ。
スープはさらさらの清湯塩味。塩ダレは昆布・煮干し他の魚介出汁に6種の塩をブレンド。鶏とハマグリのマリアージュでうっとりする旨さ。醤油と甲乙つけがたく塩も至福!
麺は醤油と共通。旨いとしか。
「吊るし焼き焼きチャーシュー丼~自家製ステーキソース~ 」
ご飯に吊るし焼きチャーシューがゴロゴロトッピング。そこにたっぷりの自家製ステーキソースと青ねぎ。ステーキソースがフルーツ(りんご?)や野菜(玉ねぎ?)のすりおろしの醤油味で激ウマ!ステーキソースだけ瓶詰めでお持ち帰りしたい旨さで、瓶詰めが通販で売れそう。
おいしく完食!大変充実した極上の大満足ランチでした。また来たい!ごちそうさまでした!
UNITED NOODLE アメノオト (116/’22)