2024年12月25日、八丁堀の新店「セアブラーメン 東中八(あずまちゅうはち)」へ。
2024年12月24日クリスマスイブにオープン。「東京スタイルみそらーめん ど・みそ」が手掛ける背脂チャッチャ系の新ブランド。
店の場所は八丁堀駅A5出口徒歩約4分。二八通り沿い。「ど・みそ八丁堀店」からは、平成通り沿いを駅と反対側に向かい「レトノ」の角を左折、しばらく進んだ先左手。
「珈琲パンドラ」の跡地。店頭開店祝花は、鶏ポタラーメンTHANK、ラーメンダイニング庵、他から。
決済方式が特徴的で、店舗に着く前に「issuepanda」で事前オーダー&決済制。店舗では事前決済で発行されたQRコードを端末にかざすだけで、食券が発券される仕組み。
具体的には、
1.issuepandaにAppleIDまたはGoogleアカウントでユーザ登録(初回のみ、Androidスマホは、Apple IDが表示されないかも)
2.商品選択
3.キャッシュレス決済
4.食券発券用QRコード発行
5.店舗端末で食券発券
特に1のユーザ登録が、慣れないと少し時間がかかるため、店に着く前の事前対応を強く推奨。
仮にQRコードを無くすか、誤って消してしまった場合は、QRコードの有効期間は48時間、期限内に店舗で食券を発券しないと、支払いが確定しないそうです(お金だけ引き落とされて、ラーメン食べれないということは無い)。
主なメニューは、
特製ラーメン1350円
チャーシュー麺1500円
燻製玉子ラーメン1100円
ラーメン900円
味玉ラーメン1050円
辛ラーメン上記各+100円
セアブライス300円、他。食券回収時、無料トッピングの味付け背脂とニンニクの有無を聞かれます。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター7席、4人卓x3。18:20頃到着で先客3、後客無し。スタッフは厨房・ホールに男性4。足元に金属製の荷物かご。紙エプロンは発券機横からセルフで。
後からいらしたど・みそ代表宮本さんにお聞きしましたが、下頭橋など往時の東京背脂ちゃっちゃ系ラーメンが大好きで、それを現代風にアレンジ・ブラッシュアップ・再構築した、ネオ東京背脂ちゃっちゃ系とのこと。
BGMはクリスマスジャズボーカルソング。箸は洗い箸でサスティナブルに配慮。卓上調味料は一味唐辛子、ブラックペッパー。
そして待つことしばし「ラーメン(味付け背脂少なめ・ニンニク無し)」完成で〜す♪
和趣漂うシックな反丼が、木製レンゲと共に木製受皿?に載って着丼。
具はたっぷりの薄切りチャーシュー、濃い茶色のメンマ、きざみ玉ねぎ・白ねぎ、味付け背脂少々、細かい背脂いっぱい、仕上げにブラックペッパーたっぷり。
スープはさらさらの清湯醤油味。醤油がキリッと立った少し甘めで醤油の濃い動物性ベースの出汁。味の濃いショッパーなスープに大量のブラックペッパーで、まさに富山ブラックの様な味わい。そこにこれまた猛烈な量の背脂で、他に無い新しいジャンク&ワイルド&バイオレンス&ギルティ&スパルタン&ヘヴィなヤバい一杯を形成。これまで味わったことのない超絶インパクトでめちゃくちゃ美味しい!
麺は浅草開化楼製の太縮れタイプ。近年では大変珍しく希少なカラスさん直対応のレア案件。もちろん麺の旨さも素晴らしく、どセアブラーメンにガチンコマッチ。
おいしく完食!辛いバージョンはデフォとは違う組み立てとのことで、マジ相当気になります。ごちそうさまでした!
セアブラーメン 東中八 (400/'24)