ストーブ分解清掃
購入したのは1998年10月、ここに引っ越してからかれこれ10年、ずっと部屋と心を暖め続けてくれた我が家の大事なお品なのです。(コロナUH-84PR2)
大事な品の訳なのに、10年間一度も分解清掃なんてした事が無く、かわいそうな存在でした。そしてついにガラスまですすけてしまったので、思い切って気温の高めな日中に掃除する事を決めました。
本当は業者に頼めばいいのだけれど、安くて8000円、高いと60000円もかかるそうで、そんなにお金をかけるなら、最新式を買った方がいいので今回は自分でやる事に。
まずストーブをガンガンたいて、部屋を25℃まで上げました(普段18度)。
ストーブを切り、触れる位に冷めてから、ネジで固定されているカバー部分をドライバーで外しました(燃焼室のススを取るだけなら、ネジ外しは必要ありません)。きったね~!さすがに10年分のホコリは、まるで「じゅうたん」のように敷き詰められ、掃除機にマット状のまま吸い込まれていきました。
燃焼室の蓋を外すと、
この部品が外せます。ただ引き抜くだけ。ここは綺麗でした。
燃焼室の下の方にあるこの部品↓、反時計回りにちょっと回して外しますが、
下に写っているのはセンサー、ネジを外してセンサーをずらさないと円盤状の部品は取り外せません。
取り外した円盤状の部品下部です。
裏側は綺麗ですが手に持っている所はススが固まっています。
表側はススで黒くなっています。しかも・・・
ヒビまで入っていて、上下の円盤を付けている溶接が、触っているうちに取れてしまいました。上下の円盤バラバラ。でもまあ、乗ってるだけでも大丈夫のようなので、そのまま乗せるだけにしました。
これは燃焼室底部。思ったより綺麗でした。
底部右端に見える細いピンのような所に、結構ススが固まってくっついていました。これが燃料のノズルなのかな?丁寧にブラッシングして固まったススを取りました。
ついでに送風ファンも掃除しようとネジを外すと・・・
見事なまでの10年分のホコリで、今まで良く空気が送れていたなぁと感心してしまうほど汚い。空気取り入れ口の方にはフィルターがあるのですが、やはりそれだけでは駄目なのですね。細かいホコリは通過してしまうようです。
歯ブラシと掃除機でそれなりに綺麗になりました。
ついでにファン下のダクトも掃除。
そして元通りに組み直し、いざ点火。
綺麗な炎で、しかも火力も上がったようです。酸素がちゃんと供給されるようになったのでしょう。
これであと10年、メンテ不要かな。
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