2023-04-23(Sun)
ニンニクの植え方考察
ニンニクを植えるのに、どう植えるかなど普通は考えもしないだろう
土を掘り、ニンニクを植え、土をかぶせる
当たり前な事だ
だけど本当にそれが良いのか、ちょっと疑問に感じていた
なぜ疑問なのか・・・
土というものは、土の表面の方が有機物が多く、微生物も多く、生き物が活発に動いて肥沃になっている
土の中は、主に乾燥等に弱い生きものが生息し、土中の有機物を分解したり、表面に出てきて有機物を食べ、地中に戻ったりする
深くなればなるほど有機物も減り、生きものの数も種類も減り、植物に必要な栄養も少なくなって行く
と自分自身で思っている(我が家の畑の化学分析をしている訳じゃない)
ならば、ニンニクを植えるのではなく、地表面に置いて、地下にはニンニク自身で根を伸ばして栄養や水分を吸ってもらえば良いのではないかと思うようになってきた
それをやった時の欠点として考えられるのは・・・
①土中に植えない為、上手く根を地中に伸ばせないのではないか
②元となるニンニクを、地上の捕食者に食われて全滅するのではないか
③ニンニクが成長するに従い、茎葉の重量が増え、倒れてしまうのではないか
④ニンニクが肥大しても、緑化して商品化が難しくなるのではないか
解決策として・・・
①については、地上にばらまかれたニンニクも、それとなく根を伸ばして成長している事があったため、植えるニンニクがある程度固定されれば地中に根を伸ばせるのではないか
②もともとニンニクを食べる虫などが少ないので、全滅するほどにはならないかもしれない。地表面に露出させず、上から見えなければ、何とかなるのではないか
③地下部に直根を伸ばさない同じような植物があるが、地上部の成長と共に水平に根を強く張る事で、倒伏しないように成長するので、ニンニクも同様の生育をするのではないか
④ジャガイモと違い、緑化したニンニクに害がある論文などの資料を、今の所見つけられていないので、大丈夫ではないか
と結論付けて、昨秋の植え付け時に、新たな試みをしてみた
詳細は、画像の通り
まず畑に直線状に植える為、園芸支柱にヒモを付け、直線の目印とした
拡大したも画像が、以下のもの
二条植えにする為、紐の両側にニンニクを置いて行った
ニンニクが露出しない様に土は掛けずに、植え場所に刈草をばらまいた
踏みつけないようにフォークでまいたため、ふんわりと草を掛け、厚み10センチ位になった
これで越冬し、この春、無事に発芽を確認しています
今のところ順調で、後々画像と共に記事をアップする予定です
今日は、雪が降ったり曇ったり、雷が鳴ったりの不安定な美瑛です
初夏のような気候だったり、今日のように冬に逆戻りしたり、温暖化の影響はひどいものですね
天気が全く読めません
土を掘り、ニンニクを植え、土をかぶせる
当たり前な事だ
だけど本当にそれが良いのか、ちょっと疑問に感じていた
なぜ疑問なのか・・・
土というものは、土の表面の方が有機物が多く、微生物も多く、生き物が活発に動いて肥沃になっている
土の中は、主に乾燥等に弱い生きものが生息し、土中の有機物を分解したり、表面に出てきて有機物を食べ、地中に戻ったりする
深くなればなるほど有機物も減り、生きものの数も種類も減り、植物に必要な栄養も少なくなって行く
と自分自身で思っている(我が家の畑の化学分析をしている訳じゃない)
ならば、ニンニクを植えるのではなく、地表面に置いて、地下にはニンニク自身で根を伸ばして栄養や水分を吸ってもらえば良いのではないかと思うようになってきた
それをやった時の欠点として考えられるのは・・・
①土中に植えない為、上手く根を地中に伸ばせないのではないか
②元となるニンニクを、地上の捕食者に食われて全滅するのではないか
③ニンニクが成長するに従い、茎葉の重量が増え、倒れてしまうのではないか
④ニンニクが肥大しても、緑化して商品化が難しくなるのではないか
解決策として・・・
①については、地上にばらまかれたニンニクも、それとなく根を伸ばして成長している事があったため、植えるニンニクがある程度固定されれば地中に根を伸ばせるのではないか
②もともとニンニクを食べる虫などが少ないので、全滅するほどにはならないかもしれない。地表面に露出させず、上から見えなければ、何とかなるのではないか
③地下部に直根を伸ばさない同じような植物があるが、地上部の成長と共に水平に根を強く張る事で、倒伏しないように成長するので、ニンニクも同様の生育をするのではないか
④ジャガイモと違い、緑化したニンニクに害がある論文などの資料を、今の所見つけられていないので、大丈夫ではないか
と結論付けて、昨秋の植え付け時に、新たな試みをしてみた
詳細は、画像の通り
まず畑に直線状に植える為、園芸支柱にヒモを付け、直線の目印とした
拡大したも画像が、以下のもの
二条植えにする為、紐の両側にニンニクを置いて行った
ニンニクが露出しない様に土は掛けずに、植え場所に刈草をばらまいた
踏みつけないようにフォークでまいたため、ふんわりと草を掛け、厚み10センチ位になった
これで越冬し、この春、無事に発芽を確認しています
今のところ順調で、後々画像と共に記事をアップする予定です
今日は、雪が降ったり曇ったり、雷が鳴ったりの不安定な美瑛です
初夏のような気候だったり、今日のように冬に逆戻りしたり、温暖化の影響はひどいものですね
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