2018-03-26(Mon)
わからない人には何を言っても無駄だけど・・・
わかって欲しい時ってあるじゃない
動物撮ってる時、撮ってる人がいるからって近くに寄って来て、現場をめちゃくちゃにする人
娘の部活の迎えに行った帰りの事
キタキツネが二匹、道路から70メートルくらい離れた所に居た
一匹は日向ぼっこを、もう一匹は雪面の下にうごめいてるネズミなどを探している素振りだった
こりゃ良い画が撮れるぞとキツネから見えない場所まで車を走らせ、機材を持って車を出た
娘も車から降り、自分の後に続いた
道路脇にはまだ除雪された雪山がガードレールほどの高さあり、キツネに見つからないようにするには絶好の隠れ場所だ
背を低くして数歩歩き、ゆっくり頭を上げて目だけ雪山から出し、キツネの様子を見る
キツネが気にしていないのを確認したら、また数歩歩く
それを繰り返して、やっとキツネの正面に出られる場所まで移動した
キツネは足元の雪面に耳を向け、いまにも飛び上がって雪の下のネズミを獲ろうという格好をしている
何度かジャンプしそうな素振りをした後、やっぱりジャンプ!
獲物はまだ雪の下のようで、前足で必死に雪を掘っている
どんどん深くなる穴に頭を突っ込んで、身体の半分ほど埋まるまでになったその時・・・
一台のレンタカーが自分の後ろを通り過ぎ、30mほど走った所でキツネに気付いたようで停車した
あっという間に日向ぼっこをしていたキツネは駆け足で逃げて、穴掘りをしていたキツネは姿勢を低くして警戒の体勢を取ってしまった
レンタカーの中では、キツネが見られた興奮からか、騒ぎ声が聞こえて来た
結局キツネが獲物を獲る所も、獲った獲物をパートナーに渡す所も見られずじまいだ
娘は、事の一部始終を見て、ムッとしていた
素人はこれだから困るよ
でも、公道だから仕方ない。。。。。。。。。
そして夜、いつもの様にモモンガの撮影に向かった
誰もいないと喜んでいたのも束の間、すぐ後から二人来てしまった
自分はいつものように一か所でセッティングをし、飛んでくるのを待つ
巣穴から出て来たらしく、あとから来た人がストロボをバシバシ焚いて、大きな声も出しながら、モモンガを追っている
こうなるともうダメ
モモンガも、いつもの様に振る舞ってはくれない
自然に追いかけっこをする時でもパニック的な行動を取る事はないが、閃光と人が追う事でパニック的に動き回ってしまう
そして時々、恐怖から固まって動かなくなる
簡単な生態はWikiにも出ているので見て欲しい
自分の方に飛んで来たのは、その人が撮影をほぼ終える頃だった
目視できる限界の明るさで、自分の目の前に飛んで来てくれた
自分もストロボを焚いたが、やって来たモモンガはこちらをちょっと見ただけで普通に木を登って行った
何年撮ってても、わからない人は、わからない
理解もしないし、しようともしない
野生動物の気持ち、少しは考えて欲しい
夕焼けをバックに逃げ回るモモンガが、落ち着きを取り戻したのは月明かりになってからだった
動物撮ってる時、撮ってる人がいるからって近くに寄って来て、現場をめちゃくちゃにする人
娘の部活の迎えに行った帰りの事
キタキツネが二匹、道路から70メートルくらい離れた所に居た
一匹は日向ぼっこを、もう一匹は雪面の下にうごめいてるネズミなどを探している素振りだった
こりゃ良い画が撮れるぞとキツネから見えない場所まで車を走らせ、機材を持って車を出た
娘も車から降り、自分の後に続いた
道路脇にはまだ除雪された雪山がガードレールほどの高さあり、キツネに見つからないようにするには絶好の隠れ場所だ
背を低くして数歩歩き、ゆっくり頭を上げて目だけ雪山から出し、キツネの様子を見る
キツネが気にしていないのを確認したら、また数歩歩く
それを繰り返して、やっとキツネの正面に出られる場所まで移動した
キツネは足元の雪面に耳を向け、いまにも飛び上がって雪の下のネズミを獲ろうという格好をしている
何度かジャンプしそうな素振りをした後、やっぱりジャンプ!
獲物はまだ雪の下のようで、前足で必死に雪を掘っている
どんどん深くなる穴に頭を突っ込んで、身体の半分ほど埋まるまでになったその時・・・
一台のレンタカーが自分の後ろを通り過ぎ、30mほど走った所でキツネに気付いたようで停車した
あっという間に日向ぼっこをしていたキツネは駆け足で逃げて、穴掘りをしていたキツネは姿勢を低くして警戒の体勢を取ってしまった
レンタカーの中では、キツネが見られた興奮からか、騒ぎ声が聞こえて来た
結局キツネが獲物を獲る所も、獲った獲物をパートナーに渡す所も見られずじまいだ
娘は、事の一部始終を見て、ムッとしていた
素人はこれだから困るよ
でも、公道だから仕方ない。。。。。。。。。
そして夜、いつもの様にモモンガの撮影に向かった
誰もいないと喜んでいたのも束の間、すぐ後から二人来てしまった
自分はいつものように一か所でセッティングをし、飛んでくるのを待つ
巣穴から出て来たらしく、あとから来た人がストロボをバシバシ焚いて、大きな声も出しながら、モモンガを追っている
こうなるともうダメ
モモンガも、いつもの様に振る舞ってはくれない
自然に追いかけっこをする時でもパニック的な行動を取る事はないが、閃光と人が追う事でパニック的に動き回ってしまう
そして時々、恐怖から固まって動かなくなる
簡単な生態はWikiにも出ているので見て欲しい
自分の方に飛んで来たのは、その人が撮影をほぼ終える頃だった
目視できる限界の明るさで、自分の目の前に飛んで来てくれた
自分もストロボを焚いたが、やって来たモモンガはこちらをちょっと見ただけで普通に木を登って行った
何年撮ってても、わからない人は、わからない
理解もしないし、しようともしない
野生動物の気持ち、少しは考えて欲しい
夕焼けをバックに逃げ回るモモンガが、落ち着きを取り戻したのは月明かりになってからだった
- 関連記事
-
- 人生に想う事 (2018/09/21)
- わからない人には何を言っても無駄だけど・・・ (2018/03/26)
- 今日という日 (2018/03/11)
↑「ブログ村」というブログ紹介サイトのランキングに参加しています。このブログが「良い」と思ってくださったら、クリックしてくれると嬉しいです(*^_^*)
<