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2018-03-11(Sun)

今日という日

ニュースで盛んに震災の話をしていた

津波で被災した人、原発で戻れなくなった人、福島出身だからといじめにあう人・・・

自然災害は、いつか必ずやって来る

いつ、どこで、誰が被害にあってもおかしくはない

誰かが被害にあった時だけは、助け合いの精神が宿るのだろうか

数年経つと、人が人を想う心は、ねじ曲がった感情に変わってしまうのだろうか



震災当時、原発事故で故郷に戻れなくなった人が、放射能の危険はあっても故郷に戻ったとラジオで流れた

都会に避難していたらしいが、方言が理解されにくいために意思が伝えられず、苦い想いもしてきたそうだ

放射能によるいじめや差別もあって、都会で暮らすのがつらかったとも言っていた



今自分は美瑛という田舎に住んでいる

ここも決して都会とは呼べない程の田舎で、人と人との繋がりは密だ

良い面悪い面あるのは事実だけど、田舎に住んでいてよかったと思える事の方が多い

空気が美味い(農薬散布が無ければ)、食べ物が美味い、水が美味い、そして都会とは比べ物にならない程自然の宝庫だ

困った時に頼りになる人も多い(が、困った人もやはりいる)

「生きる」ことだけを考えると、これ以上の場所は無いと思えるほどだ

反面「金を儲ける」ことを重視すると、辛く厳しい

自然の流れに沿って、人間らしく健やかに生きようと思えれば、田舎に住むのが一番いい



自然災害による被害は、辛く悲しいのはそうなのだけど

今、人間がやるべき事は、自然災害に輪をかけて被害を大きくする危険性のある物を、この文明から減らして行く事じゃないかなと

人は経験・体験から、学習してゆく生きものなのに

自分の便利さ・快適さの為に、自分の見えない部分の人に危険を背負わせて生きている人がとても多い

他人(他国)を支配する為の道具も、異常なほど存在している

多くの都会に生きる人が(田舎の人もだけど)、真剣に考える時じゃないのか?


500px.comのKousuke Toyoseさんによる静寂な冬の日





心穏やかに過ごせる風景を、いつも見られる環境で暮らせたら・・・
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プロフィール

豊瀬 恒介

Author:豊瀬 恒介
ご訪問くださり、ありがとうございます!自然写真家であり、自然循環栽培(無農薬・無化学肥料・草生栽培)で自給自足を目指しています。その他、木工品を作ったり、天然酵母のパンを焼いたり、釣った魚を卸したり、観光バスの運転もしています。人生一度切り、自分の想うがままに生き、悔いの無い人生を歩みたいです。

掲載写真・文章等の著作権・版権・使用権等作品に附随する全ての権利は豊瀬恒介にあります。無断使用・無断転載は厳禁です。

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