2020-05-07(Thu)
要らない
写真展の記憶で、自分にとっては全く必要が無いと思えるものがある
それは何か・・・
一つ、タイトル
一つ、解説
一つ、作家情報
一つ、・・・
いろいろいらないと思えるものばかり
そしてこのブログは、要らない物の最たるものかもしれない
それらが何故必要無いものか
それは自分は写真家だから
出来上がった作品が、自分の主張の全てだから
その作品から自分の主張が伝わらなかったら、それは自分の力量不足と、見る者の感性の無さから
写真展の感想に、タイトルを付けて欲しい、作品の説明が欲しいと書かれている事がある
自分の力が足りなかったのだな、と思える反面、見る人の感性が無いんだなと感じてしまう
実際、自分の見ている世界は、他の誰でも見ようと思えば見られる世界だ
それらを撮って作品とした所で、誰でも接する事が出来るはずだからと、説明なんて付けたいとは思わない
見ればいいし、その世界を誰でも感じられるからだ
でも実際は、見えてるはずだけど見ていない
だから写真家って職業があるんだけどね
みんなが見てれば、そんな当たり前の事なんて、わざわざ写真に納めなくたっていい
実に面白い時代だなぁと感じる
昨日の事、子どもの課題で読書感想文ってのがあるらしく、その課題文と感想文を読ませてもらった
ちょっと昔の文章で最初は読むのが難しいと思ったけど、わかりにくい表現は飛ばして読めば、状況も頭に浮かんできた
その課題文は「文字禍 中島敦」
今の時代に、ぴったり当てはまる
タイトルの「文字禍」は、字の通りで文字による禍(わざわい)
「文字」と言うものがある為に、人々にどのように作用するのか
作者は何を言いたかったのか、その時代に、何を伝えたかったのか
きっと現代社会に於いては、作者の想いが伝わる人は少ないと思えた
自分も理解できたかと問われれば、作者の想いの全ては受け取ってはいないと思う
けれどその本質には、触れる事が出来た気がする
子どもが書いた感想文は、すばらしいの一言でした
ネットに全文掲載があったので、リンクを貼っておきます
ご興味ある方は、読んでみてください(↓クリックで、そのページに飛びます)
文字禍
中島敦
それは何か・・・
一つ、タイトル
一つ、解説
一つ、作家情報
一つ、・・・
いろいろいらないと思えるものばかり
そしてこのブログは、要らない物の最たるものかもしれない
それらが何故必要無いものか
それは自分は写真家だから
出来上がった作品が、自分の主張の全てだから
その作品から自分の主張が伝わらなかったら、それは自分の力量不足と、見る者の感性の無さから
写真展の感想に、タイトルを付けて欲しい、作品の説明が欲しいと書かれている事がある
自分の力が足りなかったのだな、と思える反面、見る人の感性が無いんだなと感じてしまう
実際、自分の見ている世界は、他の誰でも見ようと思えば見られる世界だ
それらを撮って作品とした所で、誰でも接する事が出来るはずだからと、説明なんて付けたいとは思わない
見ればいいし、その世界を誰でも感じられるからだ
でも実際は、見えてるはずだけど見ていない
だから写真家って職業があるんだけどね
みんなが見てれば、そんな当たり前の事なんて、わざわざ写真に納めなくたっていい
実に面白い時代だなぁと感じる
昨日の事、子どもの課題で読書感想文ってのがあるらしく、その課題文と感想文を読ませてもらった
ちょっと昔の文章で最初は読むのが難しいと思ったけど、わかりにくい表現は飛ばして読めば、状況も頭に浮かんできた
その課題文は「文字禍 中島敦」
今の時代に、ぴったり当てはまる
タイトルの「文字禍」は、字の通りで文字による禍(わざわい)
「文字」と言うものがある為に、人々にどのように作用するのか
作者は何を言いたかったのか、その時代に、何を伝えたかったのか
きっと現代社会に於いては、作者の想いが伝わる人は少ないと思えた
自分も理解できたかと問われれば、作者の想いの全ては受け取ってはいないと思う
けれどその本質には、触れる事が出来た気がする
子どもが書いた感想文は、すばらしいの一言でした
ネットに全文掲載があったので、リンクを貼っておきます
ご興味ある方は、読んでみてください(↓クリックで、そのページに飛びます)
文字禍
中島敦
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