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2019-03-23(Sat)

お祝いのお花

子どもたちが学校を卒業したお話は、先日のブログに書きましたので省略しますが、その時に綺麗なお花をいただいてきました

吹きガラスをやってる友だちに頂いた気泡入りの美しいコップにお花を入れ、食卓に飾っていました

ご存知かもしれませんが、我が家は大量のカメムシやテントウムシと共存しています

春めいて暖かくなってきた近頃では、壁やドアの隙間から光のある暖かい方へと移動を始めるのです

外壁の隙間や床下から入って来たはずなのに、室内の方が暖かいものだから、彼らが向かうのは室内の方がはるかに多い

日中は窓にいる彼らも、夜には照明に集まってくる

羽があるから室内をぶんぶん飛び回る

そしてそこらじゅうに、墜落する者もいる

部屋に置いてある野菜に止まれれば、その汁を吸えたりするラッキーなカメムシもいる

そんなカメムシの一部が、いただいたお祝いの花に落ちたり、歩いてきてコップに登り、花にたどり着いたりもする

カメムシが部屋に居るのは当たり前なのでビックリもしないのだけど、今年はちょっと違う意味でビックリしてしまった



最初にビックリしたのは、お花に止まった一匹目のカメムシを見た時だった

花の茎にストロー(口)を突き刺し、美味しそうに汁を吸う姿はいつも外で見る光景だ

でもそのカメムシはちょっと違う

ストローは茎に刺しているが、足が茎を掴んでいない!

ストローでぶら下がってたのだ

最初は何でだかわからなかった

しばらくして普通に起き上がり、花の上をトコトコしていた

「何だ、寝てただけなんだ」と思っていた

けれど翌日、コップを置いたテーブルの上に、一匹のカメムシが足を上に向けて瀕死の重傷を負ってるようだった

更に数日、様子を観察し続けた


日に日に机の上のカメムシは増え、コップの中に浮かんで死んだカメムシも増えて行った

水に落ちたカメムシは、草の茎があれば当然登る事が出来る

ただ単に溺れたんじゃない

これ、毒だ!
花から落ちて横たわるカメムシ
コップの中で溺死したカメムシ
そう、園芸屋さんのお花って、アブラムシ一匹いない不自然なお花ばかりです

虫が居たら拒絶反応を起こす人が多いから、どんな虫でも花に付いていたら商品として売れない

だからお花を栽培する時には、虫が付かないように細心の注意を払わなければならないのです

その為には食べ物には使ってはいけないけど、食べ物じゃないものには使っても良い、強烈な薬を使うしかない

たとえ人体に悪影響があったとしても、売るためには使うしかないのでしょう



アレルギーや様々な病気の原因になってるのは当然でしょうけど、こうした毒を塗られたお祝いのお花って、卒業式に本当に必要なのでしょうか?

お花をもらって「ありがとう」と心から言える、そういう社会には、もうならないでしょう

今、非常に複雑な想いです



知らなければ良いのでしょうか?

知っていても、知らないふりをするのが、大人になる事でしょうか?

純粋な善意での事であっても、純粋に喜べない時がとても多くて、人との関わりが怖くなってしまいます





逆の場合もあるでしょう

虫食いの野菜や、虫が付いてる野菜は、気持ち悪いでしょう

農薬ガッチリ効かせて虫も食わない遺伝子組み換え野菜なら、見てくれも完璧だから安心して食べらえるかもしれません

花束をもらった時に、お花の中にイモムシがうごめいていたら、花束を投げ捨てるかもしれませんね

人によって、何が良くて何が悪いか、そんな事は良く分かりません



今回いただいたお祝いのお花は、今まだ机の上に飾ってありますが、可燃ごみとして処分させていただきます

目を楽しませてくれてありがとうと、お花には伝えたいと思います

我が家の畑の肥やしには、してあげられなくてごめんなさい
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2019-03-23(Sat)

祝!卒業!2

19日の火曜日に、息子が小学校を卒業した

あんなに可愛かった息子が、すっかりおじさん風?になって、低く迫力ある声になって、もう卒業です。

おめでとう!

学校も楽しかったみたいだし、小規模校の手厚い指導のお陰で、良い男になりました

同じ事でも親が言うよりも学校の先生の言う方が良く聞いていたのは、かなり腹立たしかったのは事実だけど、家でも学校でも同じような事を言って教育してるんだなって、かなり安心して学校に通わせていられました

大規模校なら運動系は生徒が多いのでチームを作りやすかったりするのでしょうけど、小規模校は実力差のある高学年や大人が入って本気でぶつかり合えるチームが出来るので、むしろ小規模校の方が子どもは成長するような気さえします

生徒指導も、下手したら生徒数とほぼ同数の教師がいるので、当然手厚い教育だし、話の合わない教師が居ても他の教師に相談する事も出来るので、教師の質の面でも絶望するような事は多分無いでしょう

実際に、子どもたちは合う教師、合わない教師がいて、それぞれ違った対応をする技術も身について来ました。これも成長です。

大規模校だと、教師一人に対して生徒30人だったりするので(自分が子どもの頃は40人以上)、当然一人一人をじっくり面倒を見る事も出来なくなる

大規模校だと教師と話せる時間も小規模校の十分の一になったりするので、手厚い指導なんてあてにならない

一人一人に合った教育が出来る小規模校に我が子たちを通わせてあげられて、本当に良かったと思う



次は中学生・そして高校生になるので、またしばらく忙しい日々になります


実際昨日は娘の高校の用事で、一日旭川行ったりでつぶれました

あ、帰宅後にボットン便所汲み取って、肥料として畑に撒きました

食品添加物や遺伝子組み換え食品など食べないようにして、純良な肥料になる様に自分たちの食生活も考えながら、最高品質の肥料にしています

普通に買える肥料って、遺伝子組み換え作物や各種化学物質を添加した飼料を与えられて作られた肥料だったりするので、結構危険なんです

それに循環型社会にするには、まず人間からやらなきゃならないのは当然なので、自分たちのものは循環に組み入れています

万が一未醗酵の物が混じっても、雪のある今時期なら、地表面に到達する頃には蜘蛛の巣状に菌糸が伸びてすっかり分解してくれます
  
何年もやってるので、実証済みです


来週もいろいろバタバタ用事があり、休み無しの春休みです
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プロフィール

豊瀬 恒介

Author:豊瀬 恒介
ご訪問くださり、ありがとうございます!自然写真家であり、自然循環栽培(無農薬・無化学肥料・草生栽培)で自給自足を目指しています。その他、木工品を作ったり、天然酵母のパンを焼いたり、釣った魚を卸したり、観光バスの運転もしています。人生一度切り、自分の想うがままに生き、悔いの無い人生を歩みたいです。

掲載写真・文章等の著作権・版権・使用権等作品に附随する全ての権利は豊瀬恒介にあります。無断使用・無断転載は厳禁です。

掲載作品の販売もいたします。お問い合わせ下さい。

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