2017-04-10(Mon)
見てしまったかも
今日もモモンガ撮影に、夕方から森に入った
昨日行った場所からちょっと離れていて、くぼんだ場所にハマれば道路からは見えず、撮影に集中できる所
スノーシューを履いて機材を持ち込むのだけど、車からも少し離れるので必要と思われるものは全て運ぶ
リュックに望遠レンズを背負い、三脚を両肩に、椅子代わりになるアルミのカメラバックを片手に、反対の手には何時でも撮影できるように超望遠レンズ付きのカメラを携える
ずっしり重い
歩くこと数分、巣穴らしい場所に到着
5分ほどでセッティング完了し、あとはひたすら待つ
夕焼け色の空が、くすんだ青に変わる頃、キタキツネが自分の後ろを通過
静かにしていたので、全然気づかなかった様子
「これじゃ熊が近くに来ても、自分に気付かないかも。。。」
そんな事を思っていると、フクロウが鳴きはじめた
昨日のフクロウより澄んだ声で、上手に鳴いてる
少し遅れて、昨日の下手な歌声のフクロウも鳴きはじめた
つがいなのかもしれない
今日は風もあまり無いし遠くの音も良く聞こえるから、自分は歌も口笛もせずにひたすら待った
これまでの経験では、この時期6時50分ごろには巣穴から出るはず
月明かりが強烈なので、照明が無くとも周りも良く見え、巣穴も確認できた
時々鹿か何か、大きな動物が山の斜面を歩いてるようで、バキバキ音がしてちょっと怖い
モモンガはというと、巣穴から出る気配も無く、普通なら仲間がやって来たり、巣穴から出た者は超音波のような声で鳴くのだけど、それすら無い
既に7時半を過ぎていたので、8時になったら帰ろうと決めた
気付くとあれだけ鳴いていたフクロウも全く鳴かず、動物の足音らしいバキバキ音も聞こえない
何か不思議な静けさ
ふと後ろを振り向くと、遠くで何かが横に移動している
月明かりで照らされた雪面よりちょっと暗い、影の雪よりも明るい白っぽいもの
距離も離れているけど、動物なら目が光るかと思い、ライトを照らした
光をまるで気にしないようで、目が光るでもなく同じ速さで横に動いてる
最初は鹿か、或いは何か動物だと思った
でも白っぽい動物って・・・
手前の数本の木の陰に隠れては出てを二回したところで、三本目の木の陰からは出て来なかった
距離的には100メートル弱
良く考えると、そこは川の上
水平に移動する白っぽいもの
急に背筋が寒くなり、急いで撤収し帰路に付いた
その近くでは、数年前に人が亡くなってる場所
何処だって人が亡くなったりしてる場所はあるのだし、普段そんな事は気にしたりしない
だけど今日は、「ここに居てはいけないよ」と、白いものが教えてくれたんじゃないか、そんな気がする
今からちょうど23年前、ある施設で働いていた
その日は宿直勤務で一人で徹夜だったのですが、他の人がぐっすり寝静まった頃
施設の一番奥の方の廊下から、大人の女性の声がしたんです
「○○ちゃん、○○ちゃん」と呼ぶ声
その夜は、大人の女性は、いなかった
施設には30人ほどいたので、まだだれか起きているのかと思い見回りに行ったのですが
いないのです、起きている人が
きっと誰かの寝言か、という思いもあった
翌日の宿直開け、いつもは通らない施設の奥側の道から帰ったら、すぐ近くにお墓があったのです
あまりそういう物を信じてはいない人間だったのですが、あの声を聞いてからは信じるようになってしまいました
そして今日の白っぽいもの
他にもいろいろ不思議体験はありますが、寝られなくなるのでやめときます
昨日行った場所からちょっと離れていて、くぼんだ場所にハマれば道路からは見えず、撮影に集中できる所
スノーシューを履いて機材を持ち込むのだけど、車からも少し離れるので必要と思われるものは全て運ぶ
リュックに望遠レンズを背負い、三脚を両肩に、椅子代わりになるアルミのカメラバックを片手に、反対の手には何時でも撮影できるように超望遠レンズ付きのカメラを携える
ずっしり重い
歩くこと数分、巣穴らしい場所に到着
5分ほどでセッティング完了し、あとはひたすら待つ
夕焼け色の空が、くすんだ青に変わる頃、キタキツネが自分の後ろを通過
静かにしていたので、全然気づかなかった様子
「これじゃ熊が近くに来ても、自分に気付かないかも。。。」
そんな事を思っていると、フクロウが鳴きはじめた
昨日のフクロウより澄んだ声で、上手に鳴いてる
少し遅れて、昨日の下手な歌声のフクロウも鳴きはじめた
つがいなのかもしれない
今日は風もあまり無いし遠くの音も良く聞こえるから、自分は歌も口笛もせずにひたすら待った
これまでの経験では、この時期6時50分ごろには巣穴から出るはず
月明かりが強烈なので、照明が無くとも周りも良く見え、巣穴も確認できた
時々鹿か何か、大きな動物が山の斜面を歩いてるようで、バキバキ音がしてちょっと怖い
モモンガはというと、巣穴から出る気配も無く、普通なら仲間がやって来たり、巣穴から出た者は超音波のような声で鳴くのだけど、それすら無い
既に7時半を過ぎていたので、8時になったら帰ろうと決めた
気付くとあれだけ鳴いていたフクロウも全く鳴かず、動物の足音らしいバキバキ音も聞こえない
何か不思議な静けさ
ふと後ろを振り向くと、遠くで何かが横に移動している
月明かりで照らされた雪面よりちょっと暗い、影の雪よりも明るい白っぽいもの
距離も離れているけど、動物なら目が光るかと思い、ライトを照らした
光をまるで気にしないようで、目が光るでもなく同じ速さで横に動いてる
最初は鹿か、或いは何か動物だと思った
でも白っぽい動物って・・・
手前の数本の木の陰に隠れては出てを二回したところで、三本目の木の陰からは出て来なかった
距離的には100メートル弱
良く考えると、そこは川の上
水平に移動する白っぽいもの
急に背筋が寒くなり、急いで撤収し帰路に付いた
その近くでは、数年前に人が亡くなってる場所
何処だって人が亡くなったりしてる場所はあるのだし、普段そんな事は気にしたりしない
だけど今日は、「ここに居てはいけないよ」と、白いものが教えてくれたんじゃないか、そんな気がする
今からちょうど23年前、ある施設で働いていた
その日は宿直勤務で一人で徹夜だったのですが、他の人がぐっすり寝静まった頃
施設の一番奥の方の廊下から、大人の女性の声がしたんです
「○○ちゃん、○○ちゃん」と呼ぶ声
その夜は、大人の女性は、いなかった
施設には30人ほどいたので、まだだれか起きているのかと思い見回りに行ったのですが
いないのです、起きている人が
きっと誰かの寝言か、という思いもあった
翌日の宿直開け、いつもは通らない施設の奥側の道から帰ったら、すぐ近くにお墓があったのです
あまりそういう物を信じてはいない人間だったのですが、あの声を聞いてからは信じるようになってしまいました
そして今日の白っぽいもの
他にもいろいろ不思議体験はありますが、寝られなくなるのでやめときます
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