■ ハリルホジッチ監督が来日4月初めに電撃解任されたハリルホジッチ監督が東京都内の日本記者クラブで記者会見を行った。当初は1時間ほどの予定だったが始まってみるとハリルホジッチ監督の話が止まらずに1時間半ほどの会見になった。最初の1時間ほどは独演会。自身がこれまでに行ってきた仕事内容や解任を言い渡されたときの様子や心情などを話して最後の30分ほどはたくさん集まった記者からの質問タイムになった。
この様子はスカパーで生中継されたので一部始終をチェックしてみたが誰にとってもモヤモヤする会見になった。まとめると
・こんな風に日本を去ることは考えたことが無かった。悪夢のようだ。
・自分は45年間もハイレベルな場所で戦ってきた。
・自分やコーチングスタッフに対するリスペクトの気持ちが感じられなかった。
・選手とも問題はなかった。
・選手を批判したことは一度もない。→「選手ではなくてハリルを批判してくれ。」
・W杯出場が決まった豪州戦の後、試合に出られずにがっかりした様子の選手が2人いた。
・このことに関しては悲しく思った。
・W杯に向けて準備をしてきた。親善試合の結果は重要視していなかった。
・ブラジル戦は途中まではさっぱり。それ以降は良かった。
・ベルギー戦はほぼ完ぺきだった。勝てた可能性もある。
・コミュニケーション不足と言われる理由が分からない。
・15人ほどの選手が解任に対してメッセージをくれた。
・田嶋会長ならびに西野技術委員長には前もってきちんと話をしてほしかった。
・解任の理由を探しに来日したがまだ分からない。