■ 「違っている部分」と「変わった部分」つい先日、1994年4月27日に行われたJリーグの1stステージの第10節の清水エスパルスと浦和レッズの試合をフルタイムで視聴した。試合内容や試合に出場した選手、活躍した選手等は「#892 【PB:清水×浦和】 澤登正朗のVゴールでエスパルスが首位キープ (2014/10/1)」で触れたとおりだが、なにしろ、約20年前の試合である。今とはあらゆる部分が異なるので、「違っている部分」ならびに「変わった部分」に着目してみた。
まず、最初に目に付くのは、映像が鮮明ではない部分である。当時は、「画質が良くない。」とか、「選手を判別するのが難しい。」などは全く感じなかったが、やはり、ハイビジョン放送に慣れてしまうと違和感は拭えない。また、当時は画面のサイズが4:3だったが、最近は16:9である。今の標準的なTVで当時の試合映像を視聴すると両端の部分が欠けるため、1つの画面上で確認できるフィールド上のエリアがかなり狭くなる。
映像技術の進化はサッカーをTV観戦する面白さを増大させている。一般人が簡単に恩恵を受けることができるようになったのはここ数年の話と言えるが、以前はスタジアムに出向いてスタンドで生で観戦しないと試合の全貌を掴むのが難しかったが、最近はスタジアム観戦の場合とTV観戦の場合の落差が小さくなっており、リプレーのある・なしやアップのある・なしを考えると「TV観戦の方が全貌を掴みやすい。」ともいえる。
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◆ まとめ #895 Jリーグはここ20年でどこが変わったのか? (2014/10/4))
・「違っている部分」と「変わった部分」
・いくつかのルール変更
・攻撃側が有利になったオフサイドの解釈の変更
→ 20年前に行われた清水エスパルスと浦和レッズの試合をフルタイムで視聴すると、当時と今で違っている点がいくつもあることが分かります。今回はその違いについて触れてみたいと思います。当然、この20年でルールのいくつか変更になっていますが、オフサイドの解釈が変わったのはこの時期です。
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