■ 次のG大阪戦(H)で現役引退日本代表として2010年の南アフリカW杯と2014年のブラジルW杯を経験したDF内田篤は今度のG大阪戦(H)で現役を引退することになった。今シーズンも怪我に苦しんでいたがシーズン途中での現役引退というのは驚きだった。試合後にはセレモニーも予定されているが残念ながら新型コロナの影響で県立カシマサッカースタジアムに行くことが出来るのは5,000人のみ。G大阪戦ということも加味すると「制限が無ければ大入り満員になったのは確実」と言えるがソーシャル・ディスタンスを保った状態での引退試合になる。
DF内田篤は岡田JAPANならびにザックJAPANで主力として活躍した。鹿島やシャルケでも活躍したが、やはり、印象に残っているのはザックJAPAN時代になる。2010年の南アフリカW杯のときは最終的にはDF駒野に右SBの定位置を明け渡すことになったのでW杯でプレーすることは出来なかったがシャルケで経験を積んでザックJAPANの不動の右SBとして活躍した。途中で五輪世代のDF酒井宏が台頭してきて激しいポジション争いが繰り広げられたが2014年のブラジルW杯では怪我を抱えながら好プレーを見せた。
ザックJAPANは集大成だった2014年のブラジルW杯で0勝2敗1分けに終わった。大会前の期待が高かっただけに大きな失望を味わうことになったが近年の日本代表の中ではもっとも世界に近づいたチームだったと言える。2018年のロシアW杯では西野JAPANがベスト16入りを果たしたが西野JAPANは準備期間がほとんどなくて期待度は非常に低かった。単純にW杯の本大会の成績だけを見ると西野JAPANの方が好成績を残したがザックJAPANの人気や注目度や期待感は歴代の日本代表の中でもトップクラスだった。
2002年の日韓W杯に出場したトルシエJAPANや2006年のドイツW杯に出場したジーコJAPANに匹敵するほどの人気や注目度や期待感を持ったチームだったが代表チームを構成する主力選手が所属しているクラブもザックJAPANは豪華だった。ドルトムント・シャルケ・マンチェスターU・インテル・ACミランなどなど。この点では間違いなく歴代最高レベルである。現在の森保JAPANも海外組が中心になっているが(MF南野のリバプールはともかくとして)PSV・ポルト・ボローニャ・マルセイユ・サンプドリアだと少し劣る。
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◆ まとめ #2603 【日本サッカー】 歴代最高の右SBは誰だろうか? (2020/8/23)
◇ 次のG大阪戦(H)で現役引退
◇ どの時代にも優秀なSBがいる。
◇ 絶大だった女性人気
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