1人目 : DF 室屋成 (FC東京)→ 30節でついに首位に浮上しながら終盤戦に失速して3位以下が確定した鹿島は右SBが固定できなかった。何と8人もの選手が右SBでスタメン起用されている。最多でもMF永木の12試合なのでアキレス腱になった。最優先補強ポイントになるが常勝軍団なので過去の移籍市場では代表クラスの選手の強奪に成功するケースは多かった。国内でプレーする右SBの中で日本人最高峰と言えるのはDF室屋(FC東京)になる。
2人目 : DF 宮原和也 (名古屋グランパス)→ 代表に選出された経験はないが風間体制のときは名古屋の右SBの主力として活躍した。ボランチやCBでもプレーできるユーティリティー性が特徴の1つだったが名古屋ではほぼ右SBで起用されており、右SBの専門家になりつつある。名古屋では攻撃的な部分で目立っているがもともとはクレバーな守備が評価されていた選手である。フィッカデンティ監督になってからチーム内での立ち位置はやや微妙になっている。