1人目 : FW ルキアン (ジュビロ磐田)→ 29試合で6ゴールのみ。FWジョーの不振は名古屋にとって今シーズンの最大の誤算と言える。3億6,000万円とも言われる高額年俸や32才という年齢を考えると「今シーズン限りでの退団」も十分に考えられる。CFは補強ポイントになるが夏に磐田に加入したFWルキアンは能力が高い。10試合で1ゴール1アシストなので数字は残せていないが抜群のキープ力を持っており、前線で確実に起点になることが出来る。
2人目 : MF 前寛之 (水戸ホーリーホック)→ プレーオフ争いに参加するなど躍進した水戸の中盤を支えた万能型のボランチ。今シーズンのJ2でベストイレブン級の活躍を見せている。運動量が豊富で技術が高くてゴール前に出ていくパワーも持っている。水戸ではWボランチの一角でプレーしているがトリプルボランチの一角でも存分に力を発揮できそうな選手である。J1での実績は乏しいが「十二分にJ1でも通用するだろう実力」をこの2年間で身に付けている。