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人間能力向上のための教育について

今日は「第2回ユーザー中心のWebサイト設計・ワークショップ」の反省会でした。 そこで話題にあがった内容をちょっと僕なりに展開。 話題になったのは「サービスが行き届きすぎている」という話。 何から何まで手助けしてくれ、人間が自分で考えて自分の力でやるという機会が減っているために、普段の生活のなかでいろんな人間的能力を向上する機会が失われているのではないかという話でした。「人的資源の生態学的問題」で書いた「地球資源の問題が社会的問題であるのと同様に、社会的レベルでの人的資源の不足という問題として社会生態学的に捉える必要があるのではないか」ということともつながる話。 どういうことか、いくつか例をあげるなら、 キーボードを叩いて変換すれば文章は書けるので、漢字が書けなくなった携帯電話にメモリーされた電話番号をつかって電話をかけるので、電話番号を覚えなくなったPowerpointなどのプレゼンテーションソフトを普段使っているために、いざ何かをある程度見栄えよく一枚の紙に手描きでまとめあげる作業をさせると空間構成力がなっていない描画になってしまう といったあたりが、それにあてはまります。

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文章教室

1 課題① 『私はなぜ文章を書きたいと思うのか』 課題② 『私とは誰か-自分史として自己を見つめる、見つめ直す-』 2 最初はといえば、園芸。 <桜子は出来の良い娘だったので、友人や知人の受験生の母親のように、ハラハラしたり>心配やら気をつかうあまりのノイローゼ気味になるという、家中挙げての<これは本当に戦争なのよ、とつくづく感想をもらす友人の気持も味わうことはなかったし>国立大学に現役で合格してすぐに自分で手続をすっかり済ませて奨学金を受ける資格もとり、まったく<青春を謳歌>しているように見えた。 金井美恵子『文章教室』 僕は大学生の頃、この『文章教室』をはじめとする多くの金井美恵子作品に「書くこと」を学ばせてもらいました。 『軽いめまい』『明るい部屋のなかで』『道化師の恋』など、金井美恵子さんの作品には好きなものがたくさんあります。 それから、しばらく小説を書いてみたいと思い、一日1200文字以上書くことを目標に、3年くらいはほぼ毎日(1年365日のうち300日くらいは)その目標どおりに3年間続けましたが、阿部和重のデビュー作『アメリカの夜』を読んで、小説風の文章を書くのはもういいやと思ったんだと、なんとなく思い出したのでメモ。 まぁ、そんな訓練期間を積んだこともあってか、思ってることを日々ブログに書くことはぜんぜん苦にならない身体になりました。 「ブログを書くことはスポーツをすることと同じだ」でも書きましたが、結局はそういう素振りみたいな単調な訓練が…

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