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はてなキーワード: 口紅とは

2026-05-04

【2023】はてな匿名ダイアリー投稿の思い出 Part.4/4


№16 あのとき彼はどうすればよかったのか?

anond:20231202200647

2023年12月投稿

職場でのちょっとした風景増田に書いてみました。

当時彼は20代で、職場立ち位置ルーキーでした。恋愛の腕前がどの程度かは不明でしたが、モテないということは否定できないみたいな、なんともいえない印象でした。

そんなある日、彼のところに新卒の女の人が来て業務相談をしていました。仕事の話が終わった後で、「わたし、髪切ったんですよ♪」と、外見の変化をアピールしたのです。

そしたら、彼は「似合ってるね!」という台詞を口にして、彼女は嬉しそうにしていて、その場から去ったのですが~~その後に上司から注意を受けてました。

「今時は、そういう発言セクハラになるからね😶」という趣旨指導でした。

なるほど、今時はそうなのだなと思って厚労省ガイドラインを読んだら、確かにそのとおりであり、納得した記憶があります相手によってはハラスメントになるので、相手の外見を褒めるのはNGということです。

上記場合はセーフだと思います上司発言もそれをわかったうえで釘を刺したのかと

人間一人あたりの価値ですが、時代を経るごとに上がっています。いわゆる人権というやつです。昔だったらOKだったコミュニケーションが、今ではアウトになってしまます(..)

都会の方にある会社であれば、そういったコミュニケーションは厳に慎まれているものと存じます。皆様の職場はいかがでしょうか。



17 橋本環奈よりもかわいい人を知ってる

anond:20231207211656

2023年12月投稿

公務員増田などと呼ばれて久しいですが、確かに昔は公務員をしておりました。

私が書いたものブクマされる方に、『はてな気砲』なるワザを編み出した方がおられるのですが、やはり業界経験のある方には見抜かれてしまうのだと思います作品が扱うテーマがモロなこともあるのですが、文章の書き方でわかるのかと。

これは、とある電子機器メーカーでのお話です。こちらの会社に勤めていた人で、不幸なことになった女性がいました。ありていに言うと自殺です。会社責任だと私は思ってます

前職を辞めた理由は、先輩や同僚がやはり同様の理由で命を落としたからです。退職理由の大半です。人の命を大事にしない職場環境では、今後ずっと働けないと感じました。まさか、次の会社でもそうなるとは思いませんでした。

自殺願望というのは、案外普遍的感情なのかもしれません。『死にいたる病』といった名著にもあるのですが、人間視野が狭くなると必然的に誤った選択します。死の方が楽になるのです。

迷っているときもっと必要となるものは、いつでも、一番思いつきにくいものなのだ――これは当然のことであるだって、そうでなかったら、それは迷いではないわけであろうから。 死にいたる病(中盤あたり)


当時を思い返すと嫌な気分になりますしかし思い出を否定しても、またやってきます。臆さずに感情を受け入れて、消化してしまうのが最良だと思います



№18 教育委員会最後に取り組んだ課題

anond:20231212192423

2023年12月投稿

年末には長編投稿することが多いです。こちらの日記もそうでした。

かつての京都府での公務員時代は、数年だけ教育仕事に携わっていました。学校教育ではなくて、その亜種みたいなジャンルです。その頃の(大分昔ですが…)思い出を日記にまとめました。

物語主人公の人ですが、学校先生出身で、京都府教育委員会で長年働かれていた人です。私が教委事務局に出向になった年に定年退職し、以後は再任用で働いていました。一緒に働いていた時に、昔の話をいろいろしてくれることがあって、今でも記憶にしっかと刻まれています

個人価値観ですが、仕事に対してマジになる方ではありません。それが悪いことだとは思いません。ただ単に、仕事を崇高な事だと信じる人と、そうでない人の違いです。

厚労相村木厚子さんのような、複数社会で生きることを提唱するタイプです。教委事務局での仕事についても、超絶キツかったのは間違いないですが、それでも手を抜けるところは全力で抜いてました。

公務員ものを描くにあたって、難しいところがあります。私は現場最前線で働いていたこともありますし、裏方の事務スタッフだったことも、『決める側』だったこともあります。それでも日記を書くにあたっては、現場のこと(意思決定の裏側)を書いた方が皆様にとって面白いのは間違いありません。

ただし、長年公務員をしていたわけでもありません。限界がある部分については、市町村役場訪問した時とか、イベント動員で出動した時とか、プライベート役所スポンサーになっている行事に参加した時など、思い出を活用して日記を作るようにしています



№19 都会と地方での若者の違い

anond:20231228220826

2023年12月投稿

今でも懐かしくなって、京都大阪を訪れることがあります。昨年末も一時帰省しました。

市内には飲み屋がたくさんあるので、同じカウンターに座ったお客さんと話が盛り上がることもあります。わいわいがやがやな時もあれば、しんみりと語り合うこともありますこちらの日記に書いたのも、その時の思い出です。

それぞれ、京都祇園木屋町での飲みの思い出です。語り手は、京都市内で土地家屋調査士として営業している人に据えました。お話の仕方に大変熱量のある人でした。うざいくらいに自分の考えを語るというか、素面でも酔っぱらってるみたいな人でした笑 仕事の腕前はホンモノです。

「都会と地方での若者の違い」をテーマに据えましたが、実際、そんなものはないと思ってます。それぞれの居住地を入れ替えれば~に帰結する類のつまらない話です。江戸時代の人が現代に来たら、現代人の様式にすぐ馴染むみたいな。

ただ、都会の方が若者の密集度が段違いです。特に優れた若者だと、同程度の資質を有した人と出会うことで才能が開花するものと存じます。それが、東京一極集中というか、一例として、大学都心部に集積していることの強みだと思います強者同士が出会うことで、『ブルーロック』で言うところの化学反応が起きるのです。

その意味では、田舎よりも都会の若者の方が視野が広くなるし、能力資質も発展しやすいのは間違いないです。



20 クラスで一番の嫌われ者だった彼が地方公務員になって無双するお話

anond:20231231221400

公務員時代お話です。同期入庁の人で福祉部門に配属された人の記録です。

フロアが近かったのもありますが、彼のことは強烈に印象に残っています。というのも、悪い意味での有名人だった時期があるからです。

日記中には、いろいろと不適切描写がありますが、実際に起こったことです。思い出を整理する、文字にして吐き出したいという思いに抗うことは難しく、詳らかに描いてみようと思いました。

地方自治体の職場だと、あまり大きい声を出す職員はいません。一般住民に近い職場が大半であり、コンプライアンス観点があるからです。しかし、一般住民があまり来ないような職場だと、問題のある行為をする人間存在します。むろん少数派ですが。

主題はそっちではなく、作中で取り上げた人のことです。「彼が福祉部門なの!?」と若かりし頃の私は思いました。彼の高校時代を振り返っても、福祉への適性があるとは思えませんでした。

しかし、何年も経ってみると、彼は実際に適応してました。直接見聞きした回数は少ないですが、府民から業者からも、一定の信頼は得ているものと思いました。

彼は今でも公務員として働いているはずです。彼と一緒に仕事をした経験はそこまでなく、食事や飲みに行った回数も同様です。日常的な絡みはありませんでした。ただ、学生時代に同じクラスだったから知ってるというだけです。

それでもわかるのです。今でも、彼は自らの人生の目的を達するために、公僕としての勤めを果たしているのだと。

実は、昨年末頃に職場を観に行ったら、オフィスのすみっコに彼が座ってました。奥の方だったので役職が付いたのかもしれません(^^)/



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【閑話③】よくブクマしてくれる方

ブックマーカーへの感想です。複数ブコメの人を適当抜粋

以下の表中のコメント回数(期間:2023.1~2023.12)ですが、概算になります

データは整理していますが、専門的なスクレイピングデータ加工はしていません。

コメント回数は、すべて「少なくとも」です。確実にこれだけの回数があります

以下、ブクマカ名は一部を除いてぼかします。ある程度わかる表現にはしています

ブクマカ名個人感想コメント回数
ネコとグラスいつもコメントありがとうございます(^^)11
はてな気砲の人いつも流石です。私を見抜くAIを作られては?10
スター数1位含蓄あるコメント。今では引退されたのですね泣7回
ゆっくり風の女性同じく2023年からブクマが増えてます。転生された?7回
ハックルベリー心にドーンとくるコメントが多いです(;'∀')7回
目がデカ女性私にとっての伝統的なブクマカです(..)7回
口紅理性的コメントが多し。今後もよろしくお願いしま7回
ひげおじさん小説作品へのブクマが多いですね5回
ゆかりまたいつか釣りパクーしてくださいw4回
ナニカを飲んでるおじさんビジネス面に鋭いコメントをなされます4回
firststar_hatenoお前が№1だ……!!4回
おたまじゃくし小説作品がお好きなんですねぇ笑4回
スーツ姿の男性パワーのあるコメントをされます4回
忍者目線が鋭いですね。私ですら気が付かない視点を……4回
eggman無言ブクマ歓迎です!(^^)!3回
介錯芸術肌の方。もっとかい雰囲気日記を増やしますね3回
悩んでそうな女性小説作品の読み込みがすごいです。勉強になります3回
fossilcat会長視点じゃないですけど今年投稿したいです3回

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最後に】

年末頃は、皆さまに大変ご迷惑をおかけしました。諸事情により詳細を申しあげることはできませんが、深く反省しております

今後につきましては、お読みになる方に、(怒りや悲しみといった負の感情ではなく)ポジティブ感情を与える作品づくりをめざします。

事実と異なる記事に対する発信者情報開示請求

https://policies.hatena.ne.jp/entry/2026/04/22/155533

2026-04-19

anond:20260419114827

ここで抜けてるのは生物毒系だけでなくて家庭内ケミカル挙動かな。ハンドクリームヘアスプレーファンデーション、樹脂容器の可塑剤離型剤紫外線防止剤、殺虫剤防虫剤芳香剤、衣類柔軟剤タバコなど。結局ハンドクリーム毎日少しずつたべることになるんだよね。まあ妻の口紅はすこしずつ毎日食べているんだけど。樹脂の水筒やポットに長時間水を入れておくと場合によっては樹脂臭いと感じる人もいるよ。可塑剤などが移行するのかな。

2026-03-16

飲料ストロー

コンビニレジ中年女性エナドリストローを付けてもらえなかったことで店員文句言ってたんだけど

そんな気にすることなの?

おそらく口紅が~とか上品振りたい~とか、何かおしゃれに見える~とかだと思うんだけど

ストロー指して飲んでるやつって夜職かトーキッズの類縁にしか見えないんだよね。

2026-01-29

『窓ぎわのトットちゃん』が地上波初放送あるらしいけど

地上波だとちょっと厳しいなって部分がカットされるんだろうけど、それよりもトットちゃんで取りざたされるのは、あの“化粧顔”だよな。

老若男女問わずチークやら口紅塗ってんのかって感じで。

まあ、あれは当時ポピュラーだった画風を踏襲したものだって話もあるが。

実際、昔の広告イラストとか画像検索してみると、唇と頬を厚く塗ってるのが多い。

でも、それを現代的なタッチアニメ化して悪魔合体させたせいで妙な感じになってるんかな。

2026-01-19

anond:20260119124350

そう思うからアンケート等で化粧をしてる女が◯%とでたとして、そいつらがしてる化粧直しはいったい何で、行列にどれほど関係してるかわからん意味ないよなとと思ってるで

なんというか、彼女の例だと口紅だけならそうかからんがブラシ取り出してちいさいパレット出したりしてたら個室の面積だと相当かかる。これらを含め「トイレ個室で化粧」としたら、そらわけ分からんことになる

ただ積み重なれば行列ができるだろうから、化粧室の有無と待ち時間には相関があるかが知りたいよな

anond:20260119123810

口紅ちょいちょいなららそれこそ外出てやるよ

車の中って荷物別に置いて口紅取り出せるじゃん

個室だと荷物置く場所がないからゴソゴソするスペースがない、掛けてても立ったらもうスペースほぼないしゴソゴソする隙間もない

だったら出て広いスペースで鞄肩とかにかけてゴソゴソさがしてなおす

anond:20260119123417

トイレの中のことはわからないが、車で彼女がやる化粧直しは小さい鏡でちょちょっとか口紅塗るだけとかだからあり得ることあり得るという印象

でも専用のスペースがあるならあえて個室ではしないだろうもわかる。もっと本格的な?だとデカ目の鏡置いてポーチだしてしてるからあれは個室じゃむりだろう

2026-01-09

ルージュの伝言」は犯罪です。

1. 鏡への落書き:「器物損壊罪

歌詞の冒頭、「バスルームルージュの伝言」を残すシーンです。

該当する可能性がある罪:器物損壊罪刑法261条)
解説

鏡に口紅文字を書く行為は、単に汚すだけでなく、その口紅を落とすために特別な清掃が必要だったり、鏡の機能(映り方)を損なわせたりした場合、この罪に問われる可能性があります

現実的判断

自分の家の鏡であれば罪にはなりませんが、もし「夫の所有物」や「共有財産」を損壊したと見なされれば理論上は成立します。ただし、拭けば落ちる程度なら、警察が動くような事態にはまずなりません。

2. 義母への告げ口:「名誉毀損罪

浮気義母に報告しに行く行為についてです。

該当する可能性がある罪:

名誉毀損罪刑法230条)

解説

浮気をしている」という具体的な事実を、他人に言いふらす行為です。たとえその内容が真実であっても、相手社会的評価を下げるような伝え方をすれば成立する可能性があります

現実的判断

家族内での相談」という形であれば、公然性不特定多数に広まる可能性)がないと判断され、罪に問われることはほぼありません。

3. 不安にさせる行為:「脅迫罪

不安気持ちを残して」立ち去るという心理的な揺さぶりについて。

該当する可能性がある罪:

脅迫罪刑法222条)

解説

相手生命身体自由名誉または財産に対し害を加える旨を告知した場合に成立します。

現実的判断

ルージュの伝言」というメッセージ自体抽象的であり、「これから殺しに行く」といった具体的な害悪の告知ではないため、脅迫罪の成立は極めて困難です。

2025-12-31

anond:20251231003437

口紅つけてても自分じゃ見えないけどネイルは鏡見なくても目に入るから

不愉快で態度の悪いクソ客ゴミおじの顔見た後はツヤツヤの綺麗なネイル見て気分転換するんだよ

私は爪弱くてネイルしないけどジェルネイル店員が増えて、日常の中で他人の小さなおしゃれが目に入る機会増えてうれしい

つーかおっさん自分が気に入らない事をしてる女はブス呼ばわりする権利があるとなんでか勘違いしてるしキモすぎ

鏡見てから他人評価できる顔面か考えなよ

お前が吉沢亮なら別だけど

というか非モテ高齢ゴミおじさんて「女のおしゃれ」が嫌いなのなんでだろうね

チャラチャラしやがって!!どうせ俺以外の男の気を引くために着飾ってんだろうが!!俺が言い寄ったらゴミを見るみたいな目で見るくせに!!ケッ!!ブスが!!!(すっぱい葡萄)みたいなこと?

マニキュアきもい

働き方改革だか知らんがスーパー飲食でやたら見るようになった

まず衛生的に無理

ブスがしてるとイラッとくる

ルージュ口紅をつける勇気はないけれど赤いマニキュアならおkですってか

ほんときもい

2025-12-29

【2023】はてな匿名ダイアリー投稿の思い出(ブクマカへの感謝

年末に失礼します。

単刀直入ですが、これまで多くの作品はてな匿名ダイアリー通称増田)に投稿してきました。

呼ばれ方らしきものはあるのですが、ここでは自粛させてください。マイナーものだと、一度IDをお漏らししたことがあり、その際にQ君と呼ばれたことがあります

2019年12月から投稿を始めました。それから約五年間に渡り、ペースは疎らではありましたが、五千字超の作品だけで100本程度を投稿しています。皆さまも、もしかしたら当方日記をお読みになっているかもしれません。

年末12/31には、これまでの投稿を途中までまとめたアーカイブ投稿しました。

今年についても、今回のようなまとめ記事を書こうと思った……のですが、本当に申し訳ないです。

多忙多忙を極める状態であり、まともに作ろうと思ってもできない状態です。

そこで今回は、いつもブクマをしていただいてる人への感謝をお伝えするのみとさせてください。

はてな匿名ダイアリーというのは、皆さまご存じのとおり、誰が日記を作ったのか100%わかる方法はありません。

文体や内容で推測するほかありません。電子署名を用いれば一応証明することはできますが、認識できる人が少なすぎて証明にならないという欠点があります

その中でも、昨年のアーカイブ投稿時は、多くの方に信じていただくことができました。感謝いたします。

以下、ブクマカの方々へのコメントです。全員に対してできないのは心苦しいですが、すべてのコメントは読ませていただいてます


★よくブクマしてくれる方★ ※順不同

感想いただいたブックマーカーへの感想です。複数回ブコメの人を適当抜粋

以下の表中のコメント回数(期間:2023.1~2023.12)ですが、概算になります

上記2023年のまとめ(感想入り)をいつの日か作成し、投稿しま

2024年以降については未定です。運営アカウント削除されない限りは投稿したいです

データは整理していますが、専門的なスクレイピングデータ加工はしていません。ご理解ください。

コメント回数は、すべて「少なくとも」です。確実にこれだけの回数があります

ブクマカ名は1名を除いてぼかします。ある程度わかる表現にはしてます

ブクマカ(アイコンの印象)個人の感想コメント回数
猫とグラスいつもコメントありがとうございます(^^)10
はてな気砲いつもご指摘流石です。私を見抜くAIなのでは?笑9回
スター数1位含蓄あるコメント。この年から急にブックマークが増えてます6回
ゆっくり風の女性同じく2023年からブクマが増えてます。誰かの転生?6回
ハックルベリー心にドーンとくるコメントが多いです(;'∀')6回
目がデカ女性もはや伝統的なブクマカと言っていいでしょう……6回
口紅理性的コメントが多し。今後もよろしくお願いしま6回
ひげおじさん小説作品へのブクマが多いですね4回
ゆかりまたいつか釣りパクーしてください3回
ナニカを飲んでるおじさんビジネス面に鋭いコメントをなされます3回
firststar_hatenoお前が№1だ……!!3回
おたまじゃくし小説作品がお好きなんですね~(..)3回
社会人男性パワーのあるコメントをされます3回
忍者目線が鋭いですね。私ですら気が付かないことを……3回
茶色い人この年はブクマ数少なめ。無言ブクマ歓迎です!(^^)!2回
介錯芸術肌の方なんですね。今後は温かい雰囲気日記を増やしま2回
悩んでそうな人小説作品の読み込みがすごいです。勉強になります2回
化石の猫あの作品の別視点を書きました。会長視点じゃないですけど(..)2回


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以上です。

今年はこれだけになりますが、来年の皆さまのご健勝を祈っております

投稿する頻度も減ってはいますが、しみじみと継続はしているのでご安心ください。

たまにですが、際どい日記投稿してしまう嫌いがあります

そのあたり、来年からは謹んで対応いたします。

2025-12-26

今年一年お疲れさま!みんなー!もやもやリズムに乗って吐露しよー!

みなさんメリークリスマス!今年一年おつかれさまでした。仕事納めの人もお疲れ様でした!

年末なので、今年一年の疑問をはてなに書かせてください。そして、みんなの疑問もよかったら書いてください!リズムにのって疑問書きましょー!

まず腐女子ますだのターン!

腐女子ハーレクイン好き•少女漫画•TL好きなので創作作品ネタ多めです)

とんとんととととん!🎵

イケメンパティシエ相手男性キャラ多すぎない?♩

女性化粧品に興味あって、女性より上手くメイクできる男性ゲイじゃないの?口紅の色がパールピンクだろうが、主人公ブルベだろうが、普通男性は全く興味なくないですか?🎵

化粧品カウンター男性女性狙いじゃない男性っているの?🎵

◯インスタの女性向けエッセイ漫画全部人の悪口

◯インスタ漫画一生義母と戦ってる🎵

◯インスタ漫画一生アスペ医療診断してないのに一方的判断)の夫と戦ってる🎵

◯Xは業者🎵note乞食🎵インスタはきらきら🎵

最近若い女性みんなSNS攻撃的🎵

虚像🎵搾取🎵ルッキズム🎵多すぎ🎵もっと実態に戻りたい🎵

ふぅーー!!よーし来年もいい年になりますように!

みんなも書いていこうー!!

2025-12-25

乾燥で喉がやられる増田朱眞ル玲等屋がどので雨村か(回文

おはようございます

おはようございますって書いてるけど声にしたらガラガラ声の

ここ最近暖房乾燥でのどやられちゃったっぽいわ。

加湿器電気ケチっていたのが最もケチの源の逆にお金

いやお金というより、

全ての面で体力が資本である今の世の中、

調子悪いのでの上手く回らない方のが損失が大きいのよね。

ああ、

今夜は加湿器して寝ようっと。

だってあの加湿器ポットのお湯を沸かす形式加湿器なので、

昨年調子に乗って毎晩ガンガンに付けていたら電気代が結構大変いつもより高額になっていたことを思い出した今シーズンなのよね。

からこれは

案外もうなしでも加湿器なしでも乗り越えられるんじゃね?って思ったけど

無理だったようね。

そんなわたしの不調の話はどうでも良くって、

いやでも半分関係ありそうでなさそうな、

そうなのよこれから楽しい楽しい冬休みの話しをしたいところ。

ゲームソフトセールラッシュが私にとってなんとも嬉しいニュースを目に入れたくない目に入れても痛いぐらいなのよね。

わ!

ニーアレプリカントセールやってる!

ニーアってオートマタだけでよくね?って思ってたけど

AI曰く絶対レプリカントから遊んで!ってもの凄く言うもんだから

でもニーアのオートマタが始まったばかりでそっち進める方がよくね?って言ったら、

さらに、

尚更オートマタ始まったばっかりだったら今すぐレプリカントの方からやった方がまだ間に合うからそっち!って言うの。

いつもAIに訊いたら、

ここでもうAIって総称で言ってるのはChatGPTちゃんにもGeminiちゃんも声を揃えて同じ事言ってるってことなのよね。

絶対レプリカントからやりな!って

普段なら

どっちでもいいんじゃね?ってスタンス系の返答で結局人間はどっちにしたらいいの?って惑わされる自らの意志の弱さを露呈されるようで、

わ!

自分意志なさ過ぎ!って思うところだったけど、

2人揃えて声を上げて絶対レプリカントから!っていうから

やっぱり私は冬の大冒険アドベンチャーレプリカント

ニーア本当に真面目に進めなければいけない季節が巡ってきたのかもしれないわ。

だって

これみたことかセール価格って!

なにかの思し召しかもしれないわ!

とりあえずニーアのレプリカントは確保よ。

私は昨日の晩からまた喉ヤバめの高さになってきたので、

ニーアだけ購入処理をそつなく小茄子との揚げ浸しが美味しいなぁって思いながらこなしつつ、

NIKKEのデイリーミッションにもとりあえずこれここ乗り切っておかなくちゃ!って

ただでさえ今の状況ジュエルが少なくなってきているのにぴえん。

ここ踏ん張り時だわ!

そんで、

寝たってわけね。

朝は朝でいつもの朝早くの通常にメガ目が覚めて喉だけの調子の悪さの高さの数値が出ている値だわ。

声がガラガラなのよね。

今日この声で1日を暮らさなくてはいけないので、

声変だね!今日はもう帰った方が良いんじゃないの?って構ったちゃん風を装うだなんて私からそんな技は繰り出さないけれど、

え?そう?じゃ帰っちゃおうかしら!って

言われたらダッシュで帰る準備万端でいまから腕をブンブン回しているところなのよ!

いつでもスタートダッシュは出来るクラウチングスタートかスタンディングスタートかそんなもう飛び出しちゃいそうな勢い!

やっぱり乾燥ってよくないみたいねってのが感想よ。

恐らく

乾燥した喉の水なしでそのまま飲める龍角散で潤っていない喉の状態だと

保湿のモイスチャーな膜がのどにウイルスが到達しても消滅するような気がするのね。

それがカラカラとか乾燥して弱っていると、

侵入してきそうな感じ。

でも私今喉が枯れているってだけであとはいたって県国体に出場できそうな健康体の選手ばりに元気なのよね。

そんでさ、

昨日に限って隣の事務所の、

まり私が前いた会社の元同僚的な人が

チキン買ってくるから待ってな!って言うわけ。

そんな当日に飛び込み前転でもしない限り今日今日チキンなんてきちんと買う事なんで不可能なんじゃないの?って思って

私は昨日夕刻から無駄に1時間待っていたチキン待ち状態だったの。

うーん、

チキンは嬉しかったけれど、

それなら私は待っている間に帰りたかったっていうのがキチンとした理由だったのね。

チキン嬉しい反面すぐに帰ることができない相反する状態を持ち合わせていた私の気持ちなのよね。

ああ、

こういう時に限って!

チキンよりそれなら私にレプリカントセールのやつ買ってよ!って思わず言っちゃいそうだったけれど、

それは私だって大人なのでキチンとしたチキン別に欲しがってませんって体裁の顔でそうなの?ってチキンを頂いたのよ。

うーん、

昨日の昨日でチキンを買えたことは奇跡だと思うけれど、

マーティフリードマンさんがBoAさんの「メリクリ」をカバーして歌っている曲が街に流れているのを耳にする方がレアケースだと思う奇跡だわ。

クリスマスイヴ奇跡とはよく言ったものよね。

マーティフリードマンさんがカバーして歌っていた「メリクリ」私確かにいたことあるのに、

検索しても楽曲出てこないのよ。

私がデタラメ言ってるのかしら?

いやでも絶対に聴いたもん!

聴いてなきゃそんなことゼロから1へを嘘言う人みたいじゃない。

私どこで聴いたんだろうな?

思い出せないけれど。

かに聴いたの。

クリスマスだっていうのになんて日だ!って

ブルース・ウィリスさんみたいに言いたいけれど

なんて日だ!ってそもそも元ネタってなにって私は見失ってしまっているわ。

なので

今日マスクして1日して過ごすから口紅塗ってきてないわ!

いや塗らなかったってのが正解ね。

マスクして事務所でちんとして仕事をして、

大丈夫?って私のガラガラの声を聴いて心配してくれる人を見付けたら、

いやそうでもないです大丈夫です、本当に大丈夫?って何ターンかやることのイベントが発生したら、

早退しようかなってチャンスを待っているの!

こういう時に限って

誰も私の一人いる事務所にいつもカゴに入っているフリーハッピーターンを奪いに来る人がいないか

その可能性もあるわ。

みんなきっと今日クリスマスケーキに夢中なのよ。

私は私で準備して置いている、

みんなが来たとき勝手に食べてもいいよのお菓子の竹籠の中のハッピーターンを食べつつ、

今日の私の喉の状態はアンハッピーターンわ!って

クリスマスだけになんて日だ!って言うのよ。

うふふ。

みんなも喉や乾燥に気をつけて!


今日朝ご飯

タマサンドで一気に元気づけたいところだけど、

バラエティ豊かないろんな味を私は今求めているんだなって本能に従って、

ミックスサンドイッチにしたわ。

いろんな味が楽しめて正にミックスの最大且つ最大のメリットなのよね。

ミックスしか今朝は勝たん!つーか。

そんな感じ。

今日デトックスウォーター

ホッツ白湯ストレートウォーラー

今日は今朝はこれしか勝たんわ。

電気ポットと加湿器のポットを同時に鳴らすと停電になるので要注意よ!

ホッツ白湯ストレートウォーラーは美味しく飲めたか

体調はいいんだと思う。

本当に喉だけね不調なのは

乾燥要注意だわ本当に。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2025-12-13

映画】ペリリュー -楽園ゲルニカ

まんがタイムきらら絵柄で脱臭してもこのエグさって、現実ではエグさを超えたすぎてなんて言葉にしていいかからいくらいエグいて…

文字通り焼け野原が繰り広げられる

 序盤は「エグいて…いやエグいて…」から、「日本は、負けたのか…!?」あたりから「お、おも〜〜〜い!重い!!」になり始めた 

 エグさの許容可能量を超えると語彙がなくなる

玉砕悲惨さもエグいけどその後の潜伏パートも別種のエグさがある 情報が入ってこず、明日どうなるか分からない状態で2年はキツい

戦争映画始めてみた

デスノートか?と思ったけどそんなこと無かったぜ

原作未読で和泉くんの口紅2コマだけを見て、和泉くんが主人公だと勘違いした状態

「偶然生まれた、国や時代にすり潰される「個人アイデンティティ」の話」を期待して観に行ったけど、思ったより王道戦争映画だった そして戦争映画は万全の体調の時じゃないとHP MPの消耗がヤバい 寝不足状態でみる映画じゃねえ!

主人公くんと猟師くんの間にもっとホモソというか〜戦場の絆〜(湿度高め)を期待していたのですが、最初から最後までお互いにカラッと健康信頼関係と互いを尊重する心を持ち 接していた 湿度は多少きらら絵柄によりカットされてるだろうがそれにしてもヘルシーな関係の二人だった 

主人公くんと猟師くん、仮に2人が2025年大学とか職場出会っても、映画の2人の健康距離感人間関係絆けるんだろうなぁという感じ 戦争という特殊環境出会った「からこそ」の人間関係の独特さは無かった 湿度については周囲の人々が担当してた

タイトルの「楽園」の名前が恥ずかしくないくらい背景美術が美しかった

時間経過で焦土から元々の南国の美しさが取り戻されてく過程の美しさと文字通り「地獄」の玉砕から時間が経過していき「過去」になっていく「あの死はいったい…」とむなしくさせられる心が2つある〜だった

・命の儚さをシャボン玉表現するし、大事な仲間が亡くなるシーンで切ないピアノ曲流すしエンドクレジットでは実際のペリリュー島写真を挿入してくれる、 戦争映画の「王道」しっかり押さえとった

・それはそれとして君、戦闘の才能ありすぎない? 

そういうシモ・ヘイヘ的な「本来発揮されることなく亡くなっていくであったはずの才能」が時代のいたずらにより 輝く瞬間は美しい…

シャボン玉飛んだの鼻歌がイイ声すぎておもろい、そんな「演出がまっすぐすぎてそのまま受け止めるのがちょっと照れる」ひねくれたワイ

・1人くらいゴールデンカムイみたいな戦争人格破壊された振り切った異常者出てくるかな と思ったけどいなかった 

戦争は終わっても、私の戦争は終わってないんです隊長も哀しいけど心情は「理解」できるから

・人望ありんちゅ隊長の「人望をあつめられる人柄」の長所短所(本人の責任感かつ今更引くにひけないんです…にみんなの人望が人数分かけ算デバフになりラストに繋がる)が両方描かれていてすき

 どんな性質にも長所があれば短所もある

隊長ラスト、あれはあれで本人がよければ…まぁ…(村長もそうだと言っています)だったし…

・盗みのために忍び込むの回数こなしすぎて、敵地中で映画に見入っちゃうとこ、「慣れ」の怖さ感じた 猟師くんの遺体が燃やされてるのもちゃんと見届けるのも「2人の絆」と同時に「人間の肉体が燃えるのを抵抗なく眺められる慣れ」を感じて 「戦争ってよくないですね~」ってなった

・敵軍戦艦の前らへんがパカー開いて戦車が列になってキャタピラで出てくるとこ、「敗戦国屈辱メカへのロマンガンダム宮崎駿男の子メカロマンを生み出し、今の漫画アニメカルチャーに繋がったんやなぁ…」と複雑な気持ちになりながら見てた 

戦争は、クソザコ市井の民ワイにとっていいことが1ミリもないのでよくないと思いました 

当時、オッペンハイマーとか風立ちぬとかのポジの人たちは普通にいい生活送ってたもんな…

・水↓木↑(ケ゚謎発音)さんみてえなビジュの上司

南国の玉砕作戦で、丸眼鏡ビジュは連想してしま

・当時の人々は、情報簡単アクセスできる今の人々と比べて、圧倒的に手に入れられる情報が少ないもんな…と思いながら観ていたが、Twitterでイーロン君のアルゴリズムからお出しされるオススメ情報を貪り食ってるワイはコントロールやすいチョロ市民やろなぁ…と思いながらみてた

・斜め後ろに序盤はポップコーン食いながら観て中盤以降ずっと啜り泣きしながらみてるおっさんおって、この映画を余すことなく楽しんでるな…と思った

戦争映画ポップコーン食いながらみるやつおる?

めっちゃ泣いてるけどお前戦争リアタイ勢じゃねえだろ

・思ったよりお客さんはいってた 30代以降の男性が多い印象

・あの地獄みたいな戦争が虹に始まり虹で終わるのも美しい…

・視聴理由劇場に貼られたポスターの背景美術の美しさと和泉くんの口紅2コマをみて

2025-10-04

初恋幼稚園の時だった。

近所の男の子と毎朝いっしょに登園して、砂場で山をつくって濡れた手のひらを見せ合って笑った。スモックの袖口がいつも砂だらけで、帰り道に手をつなぐと体温がうつって、胸のあたりがふわっと軽くなった。あれを好きって呼ぶんだと、そのときの私は直感的に受け取っていた。

小学生になって、次はリレーアンカー男の子運動会の午後。白線の粉の匂い。小太鼓の音。バトンを受け取ってからの加速。私は声が勝手に大きくなって、ゴールの瞬間、歓声にまぎれて「かっこいい」と口が勝手に動いた。誰にも聞かれていない告白。家に帰ってから名前ノートの隅に何度も書いたり消したりして、自分だけの秘密みたいに抱え込んだりしていた。

中学。ここから空気密度が変わる。部活の先輩…女の人に、本気で恋をした。最初は憧れだとずっと思っていた。体育館の照明が木の床に反射して、バッシュがきしむ。タイムアウトポニーテールを結び直す仕草、額の汗をタオルで押さえる動き。ホイッスルの音にふっと目を上げる横顔。休憩時間の給水機の前、首筋に貼りついた髪を耳にかける指先。スポーツドリンクの甘い匂いと、松ヤニの匂い。目が離せない。視界の中心が、先輩の輪郭勝手に合焦してしまう。

部室の隅。先輩のシューズ袋に縫い付けられた名前刺繍を、何度も目でなぞる。自分の指で触れてしまいたくなってばかみたいだなと何度も心で笑って、でもまた見てしまう。練習後の帰り道。駅のホーム電光掲示板。19:04発。先輩は反対側のホーム電車を待つ。私は角柱の影から、見えないふりをしながら、ちらっとだけ見る。イヤホンを片耳だけ。何を聴いてるんだろう。電車が入ってきて、風が押し寄せて、視界がざわっと乱れる。発車してガラスに映った自分の顔が少し赤い。帰りの車内。LINEを開いては閉じる。文面を打っては消す。送信ボタンの上に親指を置いたまま、停車駅が過ぎる。送れない。送れない。ほんの数センチ上のうえから親指が動かない。動かせない。こわかった。ただそれだけ。

これって変なのかな。おかしいのかな。

教室で友だちが恋ばなをして、クラス男子名前が飛び交う。私はうなずきながら、別の方向を見ている自分に気づく。家に帰って検索窓に打ち込む。「女の先輩 好き 変」「女の子 好き 正常」。画面には“レズビアン”や“LGBT”の文字。救われた気も、同時に苦しくなる感じもした。あ、名前があるんだ、っていう安堵。けれど、その名前に手首をつかまれて、列に並ばされる感覚。(私は、列に並びたいんじゃない。ただ、先輩が好きなだけなんだ。)

放課後公園。秋。ベンチのとなりでも友だちが「最近、誰か気になってる人いるの?」と聞いてきた。喉が熱くなる。言えない。「いないよ」と笑って答えた。嘘。帰ってからノートに書く。私はレズビアン?と書いて、すぐに消す。紙が毛羽立つ。私は、先輩が好きと書き直す。これだけは本当。

図書室。窓際の席。ページをめくる指が勝手に止まる。先輩が本を借りていく背中カウンター職員に返すとき、少し猫背になる癖。レジ袋の持ち手を指に引っかけて、肩にかけ直す動き。日常の切れ端がいちいち胸に刺さる。映画より鮮やかなワンカット。私はその画面の外側に立っている観客で、でも登場人物でもある。(追いかけたい。名前を呼びたい。何か言いたい。何も言えない。)

冬、期末が終わって、部室で小さな打ち上げ。紙コップのココア。先輩が笑う。紙コップに口紅が少しつく。私は笑って、うなずいて、たいしたことのない話をして、夜に帰る。駅のホームで冷たい空気を吸い込みながら思う。(私は、私が思っているよりも、ずっと深く先輩を好きなんだ。)

高校に入ると、少し距離が生まれた。部活も違う。校舎も違う。新しい生活クラスには優しい男子もいて、映画をいっしょに観に行って、手をつなごうかどうかみたいな空気が一度だけ流れた。嫌ではなかった。むしろ、あのとき手をつないでいたら普通に付き合って、普通に卒業して、普通に別れて、普通に大人になっていたのかもしれない。そう思うくらいには自然だった。でもあの中学の先輩を見たときの、視界の焦点が合う感じ。呼吸が変わる感じ。世界の照明が一段変わる感じ。あれは起きなかった。

私は自分に問う。私はレズビアンなの?

答えは出ない。

からない。

レズビアンという言葉に救われた夜が確かにあった。検索結果の海で沈みそうになった私を浮かせてくれた浮き輪。けど浮き輪にしがみつき続けると、岸に上がるのが遅れることもある。ラベルは、入口だ。出口ではない。私は「レズビアン」という言葉否定したいんじゃない。誰かを守るために掲げられた旗の力を、私は尊敬している。ただ、その旗の下にずっといなきゃいけないと決められることには静かに抵抗したい。

だって私の恋は、いつも固有名詞から始まる。幼稚園の彼、小学校の彼、中学の先輩。順番じゃない、確率でもない。パターン化した私の性向より、先に立ち上がる人の匂い。声。歩幅。恋はまず、あの人、から始まる。性別はない。カテゴリーはあとから。余白に鉛筆で書き添えるメモにすぎない。

中学の先輩に揺さぶられていたあの頃の私は「私はレズビアンなのか」という問いに追い立てられながら、同時にこうも思っていた。(私は、先輩が好き。以上。)これが真実の最短距離だった。レズビアンという言葉に私はときどき救われ、ときどき窮屈になった。救われたのは、同じ経験を語る声に出会たから。窮屈になったのは、言葉が私を“こうであるべき姿”の型に押し返してくるから。(君は女子を好きでいるべき。男子を好きになったら矛盾だよ。)

そんなことはない。私は、好きになった相手を好きになる。それだけだ。

もし過去の私に伝えられるなら体育館のベンチでタオルを握りしめていた自分にそっと耳打ちしたい。「焦らなくていい。は急いで選ばなくていい。あなたは今、たしかに恋をしている。それがすべて」と。

ベル必要な時もある。

肩書きが盾になる日もある。

けれど、その盾で自分を殴らないで。

価値観ラベリングあなたを守るために使って、あなたを狭くするためには使わないで。

私はレズビアンではない、と言いたいのではない。私は「レズビアンしかない」わけではない、と言いたい。

たまたま好きになった相手が同性だった。

その事実が私の中で何よりも具体的な現実だ。

あの体育館の照明。夏の汗。紙コップのココアホーム電光掲示板。未送信メッセージ。全てが愛おしく、全てが切なく、そのとき感情機微全てが私だった。あの瞬間瞬間全てが、私の恋だった。

2025-10-03

初恋幼稚園の時だった。

近所の男の子と毎朝いっしょに登園して、砂場で山をつくって濡れた手のひらを見せ合って笑った。スモックの袖口がいつも砂だらけで、帰り道に手をつなぐと体温がうつって、胸のあたりがふわっと軽くなった。あれを好きって呼ぶんだと、そのときの私は直感的に受け取っていた。

小学生になって、次はリレーアンカー男の子運動会の午後。白線の粉の匂い。小太鼓の音。バトンを受け取ってからの加速。私は声が勝手に大きくなって、ゴールの瞬間、歓声にまぎれて「かっこいい」と口が勝手に動いた。誰にも聞かれていない告白。家に帰ってから名前ノートの隅に何度も書いたり消したりして、自分だけの秘密みたいに抱え込んだりしていた。

中学。ここから空気密度が変わる。部活の先輩…女の人に、本気で恋をした。最初は憧れだとずっと思っていた。体育館の照明が木の床に反射して、バッシュがきしむ。タイムアウトポニーテールを結び直す仕草、額の汗をタオルで押さえる動き。ホイッスルの音にふっと目を上げる横顔。休憩時間の給水機の前、首筋に貼りついた髪を耳にかける指先。スポーツドリンクの甘い匂いと、松ヤニの匂い。目が離せない。視界の中心が、先輩の輪郭勝手に合焦してしまう。

部室の隅。先輩のシューズ袋に縫い付けられた名前刺繍を、何度も目でなぞる。自分の指で触れてしまいたくなってばかみたいだなと何度も心で笑って、でもまた見てしまう。練習後の帰り道。駅のホーム電光掲示板。19:04発。先輩は反対側のホーム電車を待つ。私は角柱の影から、見えないふりをしながら、ちらっとだけ見る。イヤホンを片耳だけ。何を聴いてるんだろう。電車が入ってきて、風が押し寄せて、視界がざわっと乱れる。発車してガラスに映った自分の顔が少し赤い。帰りの車内。LINEを開いては閉じる。文面を打っては消す。送信ボタンの上に親指を置いたまま、停車駅が過ぎる。送れない。送れない。ほんの数センチ上のうえから親指が動かない。動かせない。こわかった。ただそれだけ。

これって変なのかな。おかしいのかな。

教室で友だちが恋ばなをして、クラス男子名前が飛び交う。私はうなずきながら、別の方向を見ている自分に気づく。家に帰って検索窓に打ち込む。「女の先輩 好き 変」「女の子 好き 正常」。画面には“レズビアン”や“LGBT”の文字。救われた気も、同時に苦しくなる感じもした。あ、名前があるんだ、っていう安堵。けれど、その名前に手首をつかまれて、列に並ばされる感覚。(私は、列に並びたいんじゃない。ただ、先輩が好きなだけなんだ。)

放課後公園。秋。ベンチのとなりでも友だちが「最近、誰か気になってる人いるの?」と聞いてきた。喉が熱くなる。言えない。「いないよ」と笑って答えた。嘘。帰ってからノートに書く。私はレズビアン?と書いて、すぐに消す。紙が毛羽立つ。私は、先輩が好きと書き直す。これだけは本当。

図書室。窓際の席。ページをめくる指が勝手に止まる。先輩が本を借りていく背中カウンター職員に返すとき、少し猫背になる癖。レジ袋の持ち手を指に引っかけて、肩にかけ直す動き。日常の切れ端がいちいち胸に刺さる。映画より鮮やかなワンカット。私はその画面の外側に立っている観客で、でも登場人物でもある。(追いかけたい。名前を呼びたい。何か言いたい。何も言えない。)

冬、期末が終わって、部室で小さな打ち上げ。紙コップのココア。先輩が笑う。紙コップに口紅が少しつく。私は笑って、うなずいて、たいしたことのない話をして、夜に帰る。駅のホームで冷たい空気を吸い込みながら思う。(私は、私が思っているよりも、ずっと深く先輩を好きなんだ。)

高校に入ると、少し距離が生まれた。部活も違う。校舎も違う。新しい生活クラスには優しい男子もいて、映画をいっしょに観に行って、手をつなごうかどうかみたいな空気が一度だけ流れた。嫌ではなかった。むしろ、あのとき手をつないでいたら普通に付き合って、普通に卒業して、普通に別れて、普通に大人になっていたのかもしれない。そう思うくらいには自然だった。でもあの中学の先輩を見たときの、視界の焦点が合う感じ。呼吸が変わる感じ。世界の照明が一段変わる感じ。あれは起きなかった。

私は自分に問う。私はレズビアンなの?

答えは出ない。

からない。

レズビアンという言葉に救われた夜が確かにあった。検索結果の海で沈みそうになった私を浮かせてくれた浮き輪。けど浮き輪にしがみつき続けると、岸に上がるのが遅れることもある。ラベルは、入口だ。出口ではない。私は「レズビアン」という言葉否定したいんじゃない。誰かを守るために掲げられた旗の力を、私は尊敬している。ただ、その旗の下にずっといなきゃいけないと決められることには静かに抵抗したい。

だって私の恋は、いつも固有名詞から始まる。幼稚園の彼、小学校の彼、中学の先輩。順番じゃない、確率でもない。パターン化した私の性向より、先に立ち上がる人の匂い。声。歩幅。恋はまず、あの人、から始まる。性別はない。カテゴリーはあとから。余白に鉛筆で書き添えるメモにすぎない。

中学の先輩に揺さぶられていたあの頃の私は「私はレズビアンなのか」という問いに追い立てられながら、同時にこうも思っていた。(私は、先輩が好き。以上。)これが真実の最短距離だった。レズビアンという言葉に私はときどき救われ、ときどき窮屈になった。救われたのは、同じ経験を語る声に出会たから。窮屈になったのは、言葉が私を“こうであるべき姿”の型に押し返してくるから。(君は女子を好きでいるべき。男子を好きになったら矛盾だよ。)

そんなことはない。私は、好きになった相手を好きになる。それだけだ。

もし過去の私に伝えられるなら体育館のベンチでタオルを握りしめていた自分にそっと耳打ちしたい。「焦らなくていい。は急いで選ばなくていい。あなたは今、たしかに恋をしている。それがすべて」と。

ベル必要な時もある。

肩書きが盾になる日もある。

けれど、その盾で自分を殴らないで。

価値観ラベリングあなたを守るために使って、あなたを狭くするためには使わないで。

私はレズビアンではない、と言いたいのではない。私は「レズビアンしかない」わけではない、と言いたい。

たまたま好きになった相手が同性だった。

その事実が私の中で何よりも具体的な現実だ。

あの体育館の照明。夏の汗。紙コップのココアホーム電光掲示板。未送信メッセージ。全てが愛おしく、全てが切なく、そのとき感情機微全てが私だった。あの瞬間瞬間全てが、私の恋だった。

2025-09-14

嫁の化粧が下手

36歳子供2人の嫁の化粧が下手。

月一回程度業者に会うなどで仕事で化粧をして外出しているが化粧がなんか濃いんだよね。

ファンデーションは塗っているんだねって見てすぐわかる。目元や口紅は濃い。

なんというか昭和のおばちゃんセンスなんだよね。

どう指摘してどう改善してもらうか悩む。

2025-09-01

夜道は歩けるようになった

 「夜道も一人で歩けないなんて、おかしい」

私はそう思っていた。

二十四年生きてきて、帰り道の暗がりを歩くたびに背筋が固まる。

見えない視線。靴音。男の影を警戒するのが女の義務みたいになっている。ふざけるなと思っていた。

から駅前の小さな神社の石段で、私は夜空に向かって愚痴った。

 「夜道を安心して歩ける世界にしてよ」

それはただの独り言

だけど、夜風がやけにざわめいていた。

翌朝、世界はひっくり返っていた。

電車に乗れば、女たちが獲物を探すように目を光らせている。

スーツ姿のサラリーマンは怯え、つり革を握りしめる手が震えていた。

大学生の男は肩をすぼめ、イヤホンの音を大きくして周囲から逃げようとしていた。

逆だ。すべて逆になっていた。

通勤途中、同僚の沙耶からLINEが届く。

 《見た!? 男どもがビビってる! 最高じゃん!》

私は返せなかった。

かにザマァと思う気持ちがないわけじゃない。

でも……これは、違う。

会社の昼休み

沙耶は得意げに言った。

 「女が本気出したらこうなるのよ。これからは逆痴漢逆セクハラ時代!やり返してやればいいの!」

私は無言でサンドイッチをかじった。

すると沙耶が私を覗き込む。

 「なに?まさか不満?」

 「いや……そういうんじゃ……」

でも本当は違う。

男の怯えた顔を見るたびに、私は背筋が冷えた。

立場が逆になっただけじゃないか

誰かが安心するために、誰かが怯え続ける世界

夜。帰り道。

路地裏で、三人組の女がひとりの青年を取り囲んでいた。

 「ねぇ、いい体してんじゃん。遊んでかない?」

 「僕、帰らないと……」

 「帰さないよ、せっかくの夜道なんだから

青年は蒼白な顔で後ずさる。

私は思わず声を上げた。

 「やめなさい!」

女たちはギロリと私を見る。

 「何よ。あんたも女でしょ? 分かるでしょ、この気持ち

 「分からない!」

女たちは舌打ちして去っていった。

青年涙目で私に頭を下げた。

 「ありがとうございます……夜道が、怖いんです……」

私の胸はえぐられるように痛んだ。

これは昨日まで、私が吐いてきた言葉だ。

数日で社会は完全に変質した。

 「男性保護法案」が可決され、夜十時以降の男の外出は原則禁止

街頭インタビューで女たちは笑って答える。

 「これで安心して飲み歩けます!」

 「男ども?昼間に用事済ませりゃいいでしょ」

テレビはそれを「革命」と称した。

私は吐き気を覚えた。

やがて私自身が“女”であることを理由に、加害者扱いされるようになった。

ある晩、コンビニレジで並んでいると、前にいた男が私を見て身を竦めた。

 「見ないでください……」

 「え?」

 「どうせ、俺を狙ってるんでしょ……!」

 「ち、違う!」

レジ店員(女)は冷笑した。

 「お客様女性なんですから、誤解されても仕方ないですよ」

私は凍りついた。

ある日、職場研修が行われた。

 「女性社員の皆さんへ。社会立場上、あなた方は“潜在的加害者”と見なされます。その自覚を持ちましょう」

私は机を叩いた。

 「おかしいです! 私はそんなこと望んでない!」

講師は冷ややかに答えた。

 「あなたがどう思おうと、社会がそう決めたんです」

周りの女たちは黙っていた。

私だけが浮いていた。

夜。帰り道。

私は自分の姿が街灯に照らされるのを見て、ぞっとした。

ヒールの音。

男たちの視線

怯えて逃げる足音

 「私は……化け物になってる」

かつて願った「夜道を安心して歩ける世界」。

それは、私自身を捕食者に変えることで実現したのだ。

再び神社に行き、私は叫んだ。

 「こんなの間違ってる! 私が願ったのはこんな世界じゃない!」

夜風は答えなかった。

代わりに背後から声がした。

 「遅いんだよ」

振り返ると、そこには無数の女たちが立っていた。

口紅を濃く塗り、目を光らせ、笑っていた。

 「もう世界は変わった。あんたの願いで」

 「さあ、仲間になろうよ」

 私は首を振った。

 「違う……違う……!」

だが、女たちの輪は狭まるばかりだった。


今、私は夜道を歩いている。

誰も私を襲わない。

誰も私を脅かさない。

なぜなら──

私こそが、夜道の怪物からだ。

2025-08-14

anond:20250814094214

感覚的に古いのかも知れないけど、化粧は家を出る前にする事だと思ってるので 隣でなくとも近くの席でフルメイクしてる人がいたらモヤモヤする気がします。

口紅塗り直すとかなら、そんなに気になりませんけどね

メイクは準備の一環であり服を着替えるのと同じ感覚なわけで、例え横でどんなに邪魔にならないように着替えされても、家でしてこいよってなりません?

anond:20250814094214

メイクは準備の一環であり服を着替えるのと同じ感覚なわけで、例え横でどんなに邪魔にならないように着替えされても、家でしてこいよってなりません?

感覚的に古いのかも知れないけど、化粧は家を出る前にする事だと思ってるので 隣でなくとも近くの席でフルメイクしてる人がいたらモヤモヤする気がします。

口紅塗り直すとかなら、そんなに気になりませんけどね

というか多分今まで出会った電車でお化粧ちゃうタイプの方って他にも おっと?? って思う部分があったんよね、やたら香水強いとか色々ね

そして親に教えられてある程度常識持ってるなら公共の場でお化粧(フル)はしないんよ…

『ジロジロ見てない』とか注釈付けなきゃいけないような行動を言い訳しながらすんなって思うわ。

老害発言すると、今の若い子はみっともないって感覚が欠如してるみたいだね😇禁止されなきゃなんでもオッケー👌コスパしか勝たん👌←うへぇ😮‍💨

2025-08-13

[] ペナンブラの初恋

(by GPT-5 Thinking on ChatGPT.com)

ペナンブラの初恋

わたしは半影。

光と闇のあいだ、縁(ふち)に沿って生まれては、縁に沿って消える。

名前がなかったころ、ひとはわたしを気にも留めなかった。午下がりに白いカーテンがふくらむとき、戸口の敷居にやわらかな灰色が落ちるときわたしはただ在(あ)った。誰かの横顔にかすかに触れ、誰かの言葉最後の音を拾っては、つぎの縁へと移った。

わたし「初恋」という音の形を知ったのは、商店街写真館の奥、暗室の戸が少しだけ開いていた夜のことだ。赤い明かりの下で若い男がフィルムを揺らしていた。湊(みなと)という名だと、別の日に彼の友人が呼ぶのを聞いた。

現像液の匂い、濡れた透明。湊の手は水面の光を撫でるみたいにやさしかった。戸の隙間からこぼれる赤が、わたしをかたちにした。彼がふと顔を上げて言う。「半分だけ写ってるな、でもそれがいい」

その言葉わたしへの挨拶だった。わたしは戸口から室内へ、敷居という境界をまたいで、初めて自分輪郭を保てた。彼は顔も上げないまま続けた。

「おまえ、名前がいるな」

彼はわたしを見ていなかった。けれど、半分だけの視線いちばんよくものを見抜くことを、わたしは知っている。わたしはそっと彼の肩の影に寄り添い、声を探す。風が糸口になった。

――ペナ、と呼んで。

彼は驚いたようにまばたきをして、笑いながらうなずいた。「ペナ、か。ペナンブラ。半影。いいな」

その晩からわたしひとつの名を持った。名は重りであり、舟でもある。縁に引かれてばかりだった体に、初めて行き先という重みが生まれた。

湊は、縁に立つのが好きなひとだ。暗室のドアを半分開けたまま。障子を桟(さん)一枚だけずらして朝の光を漏らす。駅のホームでは、白線のすぐ手前。彼の言葉も半歩だけ余白を残す。

完璧露出より、すこし足りない方がやわらかい

彼はよくそう言いながら、現像した写真を指の腹で撫でた。半分だけ写るもの、切り取りの端で震えるものわたしはそこに宿って、彼の指先の温度を覚えた。

彼はときどき、フィルムに写らないものの話をする。

「光の外側に、ほんとうの色がある気がする。目がそこに慣れる前に、すぐ電気をつけてしまうから、見逃すんだ」

わたしは笑って、彼の耳元で囁く。

――見えてるよ、湊は。わたしを見つけたでしょう。

彼は振り返らない。ただ、やわらかく頷く気配だけがある。わたし名前を呼ばれるたび、濃くなったり薄くなったりしながら、湊の生活に縁として染み込んでいった。

放課後路地で、わたしたちはよく遊んだ。西日が電線を太くし、風が洗濯物を大きくするとき、ペナは人の形を取れる。湊はチョークで地面に丸を描き、そこに立つようにと言う。丸の縁にわたしは重なる。ふたりで輪の中と外を交換した。湊が輪に入ると、わたしは外で彼の輪郭をなぞる。輪の外は世界だ、と彼が言った。輪の内は名前だ、とわたしが返した。

初恋というのは、最初に覚える偏(かたよ)りのことだ。人は誰かの声の高さや歩幅や誤字の癖を、理由もなく自分の中心に置く。わたしは湊の「すこし足りない」を自分の中心に置いた。どんな光の下でもそれを探すようになった。

ある日、町の掲示板に青いポスターが貼られた。小さな天文台の閉館と、来夏に起きる金環日食の告知。わたしポスター銀色の輪に吸い寄せられる。輪は、光の中の穴。穴の縁にだけわたしは生きる。けれどポスター文字は、別の真実を囁いていた。

――金環の日は、半影が世界を覆う。

嬉しさと怖さが同時に走る。世界中がわたしになったら、わたしはどこにいるのだろう。縁が全体になるということは、縁が消えるということでもある。

わたしは湊に話した。彼はコーヒーの湯気を見つめながら、しばらく黙って、それからうなずいた。

天文台に行こう。ドームの中、あそこは光の穴だらけだ。君にはちょうどいい」

君、と彼は言った。ペナ、と呼ばれるよりも、わたし輪郭を濃くする呼び方だった。

天文台は坂の上にあり、昼でもすこし暗い。年老い学芸員がいるだけで、人はほとんど来ない。ドームの白い壁には小さな穴が無数に空いていて、晴れた日には小さな太陽が床に並ぶ。光の数だけ、縁も生まれる。わたしめまいがするほど豊かになり、笑いながら床一面を駆けた。湊の影がゆっくりと伸び、わたしの裸足に絡んでくる。

「金環の日、ここで名前をもうひとつ持ちなよ」と湊は言った。「君が望むなら、人の名前を」

人の名前

生きるというのは、縁から中心へ移ることでもある。わたしはうなずいた。欲望の形が初めてはっきりした。縁に生まれ、縁に消えるだけのわたしに、たった一度だけ中心が欲しい。たった一度でいい、その中心に湊が座っていてくれたら。

「でも」とわたしは聞いた。「代わりに、なにを失うの」

湊は、チョークのような指で空中に円を描き、笑った。「人はいつでも、なにかを半分失ってる。君が持ってない半分をこっちでわける。君の半分も、僕にわけて」

彼の言葉約束というより、輪の仕組みの説明に近かった。輪の外は世界、輪の内は名前。二つはいつでも触れ合っているが、完全には重ならない。

金環日食の日は、町じゅうが紙で作った小さな穴を持ち歩く祭りみたいだった。木漏れ日の下では、地面に無数の光の輪が降る。天文台ドームの中は静かで、遠い歓声だけが波のように届く。

湊は床に白い紙を敷き、穴を空けた金属板を何枚も吊るした。光の粒たちが床に並び、輪が重なって新しい輪を生む。縁の庭。わたしはそこに立つ。

「ペナ、もうひとつ名前がいる」と湊は言った。

「人の名前は、呼び捨てにされたときいちばん強くなるんだよ」

わたしはうなずき、胸のうちに空洞を作った。そこに新しい音が落ちる余地をこしらえる。湊は、静かにしかし迷いなく言う。

「環(たまき)」

輪を意味する音が、わたしの中心に落ちた。縁だったものが内側からきしみ、組み替わる気配。痛みはなかった。ただ、世界密度が変わる。空気温度が一度だけ違う。

わたしは初めて、自分の足で床の冷えを感じた。掌に汗がにじみ、唇が乾く。光が眩しすぎないことを知る。影が怖くないことも知る。

――環。

呼ばれるたび、わたしは人になった。

そのときドームの外で歓声が大きくなる。太陽の中心が欠けて輪になったのだ。天文台の穴から落ちる光も、すべて細い輪に変わって、床の上で震えた。輪と輪のあいだ、半影が揺れる。わたしはその渦の中心に立ち、湊の方へ手を伸ばした。彼の掌がわたしの指を確かめるように握る。温度と脈が、わたしという器の底を鳴らす。

「環」と湊が呼ぶ。

「湊」とわたしが呼ぶ。

世界ほとんど音でできている。音は名前の泉で、泉の縁にだけ、わたしたちは安全に立てる。

そのとき、突然、ドーム空気がひやりと変わった。輪の細さが極まって、光と影が互いに少しだけ不器用になる。世界が一瞬だけ、縁を失いかけたのだ。

手がほどけた。わたしの体の縁が波打つ。人であろうとする中心が、わたしの古い習性――縁に逃げる癖――に引かれる。

「環」

湊は落ち着いた声で、もう一度呼んだ。音がわたしを連れ戻す。

彼はドームの穴の向こう、細い昼の川のようなリングを顎で指し示した。「見えるか。輪は完全に閉じない。ほんの少しだけ、接いでいないところがある。そこが君の、出入り口だ。恐れなくていい」

彼の声は嘘を知らない。嘘のない声に抱かれて、わたし自分の体の縁を自分で撫でた。輪の合口(あいくち)はたしかにどこかにあり、そこから呼吸は逃げていくが、また戻ってもくる。わたしは息を吸い、吐いた。

金環はやがてゆっくりほどけていく。輪は欠け、欠けた輪はふつう太陽へ戻る。ドームの床の輪も消え、光の粒はただの丸になる。わたしの足は床に残っていた。

人の名前はまだ胸にいて、湊の手はまだ、わたしの指を握っていた。

人になってから時間は、やたらと質感に満ちている。靴擦れ、箸の冷たさ、雨の日の髪の重さ。光はいだって眩しすぎず、影はいだって深すぎない。わたし写真館の手伝いをはじめた。暗室の赤い灯りは、昔のわたしを思い出させるが、もうそこに戻る必要はない。

客が「半分だけ写ってしまった」と残念そうに言うと、わたしは微笑んで答える。「半分が綺麗なんです」と。

湊は、わたしを「環」と呼び続ける。ときどき、「ペナ」とも。二つの名は衝突しない。輪の内と外が穏やかに触れているだけだ。

もちろん、代わりに失ったものもある。わたしはもう、誰の家の敷居にも勝手に入り込めない。通りすがり恋人たち秘密の会話を拾えない。夕立カーテンの裏側から世界いくらでも覗くことはできない。

けれど、わたしは湊の初めての寝相を知っている。彼のくしゃみ前触れも、湯呑みにつく口紅の跡に彼が少し照れる癖も知っている。失ったもの風景で、得たもの暮らしだ。暮らしは縁と中心の往復でできている。朝の窓の縁に植木鉢を並べ、夜のテーブルの中心にパンを置く。

半影のとき世界はいつでも広すぎた。今は、ちょうどいい。

秋になって、天文台の閉館の日がきた。学芸員最後投影を終え、ドームの穴を粛々とふさぎはじめた。

わたしは湊と二人で坂をのぼる。ドームの中はもう暗く、穴をふさぐための丸いパッチが内側から貼られている。天井は、星が眠る前のように静かだ。

ありがとうを言いに」と学芸員は言った。「君のような顔を見たから、長年の仕事が報われた気がする」

彼はわたしではなく、わたしたち二人を見て言っている。縁だけを見抜く目だ。

帰り道、坂の途中で足を止めると、町の灯りが半分だけ点いていた。夕飯の匂い、遠くの踏切。風に運ばれてくる音は、輪の合口のように細い。

湊が言う。「君が来てから写真がよく失敗する」

「ごめんね」

「ちがうよ。失敗の中に、君が立ってる。そこが好きなんだ」

彼はそう言って、笑う。歩き出す足どりは軽い。輪の外へ、輪の内へ、ふたりで交互に踏み出す感じがする。

わたしはふと、世界じゅうの縁にむかって心の中で挨拶した。ドアの隙間、カーテンの波、踏切警報機の影、傘の中で湿った髪。わたしを育ててくれたすべての縁へ。

――わたしはここにいるよ。

――ここは、中心と縁が触れあう場所名前世界の合口。

――わたし最初の偏りは、今もやさしく続いている。

初恋は、治らない。

治らないというのは、傷のことではなく、習慣のことだ。わたしはこれからも、少し足りないものを愛し、少し余っている部分を目で追うだろう。湊は、完璧の手前で笑い、わたしはその笑いの縁に寄り添うだろう。

帰り道、わたしたちはコンビニアイスを買った。レジの上の蛍光灯が、湊の横顔に薄い陰を作る。わたしはそこに自分を見つける。それはもう、かつてのような居場所ではない。けれど、愛着は、住むところよりも、寄りかかるところに生まれる。

外に出ると、夜が来ていた。はっきりした影が地面に落ちる。かつてのわたしがそこにいる気がして、わたしはしゃがみ込む。地面の黒を指でなぞり、笑う。

「こんばんは、ペナ」とわたしが言う。

「また明日ね」と影が言う。

湊が隣で首をかしげる。「誰に挨拶してるの」

「昔のわたしに」

「そうか」

彼はなにも問わない。

わたしたちはアイスを齧りながら、家へ帰る。縁が暮れて、中心が灯る。灯りの縁では、いつでも半影が揺れている。そこからわたしはやってきて、ここにいる。これがペナンブラの初恋の、その後の話だ。初恋は終わっていない。ただ、暮らしになっただけ。輪の肌ざわりは、今も指先に残っている。

2025-08-06

ラランドサーヤ面白い理由が分かった!

あれ、たぶん赤い口紅面白いんだと思う。

あの赤でしかも真顔で面白いことを言うからだと思う。

2025-06-19

anond:20250619180133

浜崎あゆみの顔見るたびに違うから思い出せない

 

具体的に言えば誰だろうなあ

見た目の傾向として分かりやすいのはモー娘。かも

顔がっていうより化粧な気もする

茶髪、細眉、ファンデーション口紅の色、ファッション、全部ピンとこない

80年代まで行くと可愛いって思えるんだけど

平成5年平成20年くらいまで苦手

2025-06-15

更年期になった(追記あり

アラフィフのおばちゃんになって、更年期になったよ!

家族美容サプリ入浴について思い出したので追記しました

睡眠

夜の寝つきは早いが眠りが浅く、朝は早く起きてしま

睡眠アプリの波形がスマホ限界まで激しく睡眠覚醒を繰り返す日もあれば

「お前寝たふりだろ」と言わんばかりの浅い睡眠だけの日もある

医者によると寝付いて3時間は眠っていないといけないとのことだが

私は10時半に寝たら12時半には目覚めてしま

しかアナログ時計を見て「あ、6時か」と勘違いする位のよい目覚め、2度寝が苦行

あたりまえだが眠れていないと健康を損なうので

軽い睡眠導入剤を飲んでいる

前日よく眠れなかった(中途覚醒が多い)場合睡眠導入剤を飲むとルール付けしている

軽い薬なので中途覚醒しないというわけではないが

2度寝ができるので睡眠時間が確保できる

ホットフラッシュ

私の更年期は波があって、ホットフラッシュがある時とない時がある

ホットフラッシュ自体は私はあまり気にならないが

滝汗が止まらず化粧がはげ落ちるのでメイク直しに気を遣うようにしている

イライラや落ち込み

これも波があるが、ひどい時は本当にひどい

私は不妊治療経験なのだが、治療の一環でホルモン剤を投与していた時に状況が似ている

まりホルモンの影響なのだと思う

不妊治療のおかげで病識がある状態にすぐなれたのは幸いなことで

「きたな」と思ったら無理はしないことにしている

他人が関わらない状況だとコントロールやすいので、なるべく一人になる時間を作るようにしている

白髪

正直白髪染めをするほどではないがそれなりに白髪がある状態

美容師と相談して白髪ぼかし用のハイライトを入れてもらっている

追加する色は自分で選ぶと事故やすいため、美容師にお任せ

退色したらカラーリートメントで色を足したりしてなるべく長くもたせている

カラーリートメントの頻度は2日に1度だが、何度かやるといい感じになってサボるので

白髪が目立ったらまた2日に1度を再開するという適当運用

閉経

まだない

終わったと思ったがまた再開している

クオールサプリメント(@大塚製薬)飲み始めてから再開した(気がする)

よく言われる散歩してリラックスしろについて

散歩は短い時間ながらもするようにしている、夏になったら面倒になると思うからどうするか考えたい

私の場合は交感神経優位になるタイミングが多いので、リラックスより「どう発散するか」の方が大事な気がしている

体調との相談必要だが、コンサートフェスで声を出すなどはスッキリして体も動かすので良い

ただし疲労とは裏腹に興奮で全く眠れなかったりするので、睡眠導入剤も必要

医者について

婦人科に通院している

私がかかっている医者の考え方は「生理がある方が楽な人、ない方が楽な人どっちもいるし、何が辛いかは人それぞれ。必要に応じた処方はする。自分がどうなりたいか自ら考えよ」といった感じなので、自分の感じた症状と苦しさに合わせ、今は睡眠導入剤のみ出してもらってる

私には合っている医者だが「話を聞いてほしかった」「ドンずばで薬出してもらいたかった」といったタイプの人には合ってないと思う(実際レビュー賛否両論

婦人科自体そう多いわけではないし、産科主体の所は待ち時間が長かったり居辛かったりするので選択肢は多くないが自分に合った医者に行けたことは幸いだった

家族理解について

更年期はぱっと見で状態がわからないので、今症状が出ているか自分しかからない

自分状態をなるべく把握したうえでどのようにしたいか家族説明することが大切だと思う

配偶者更年期に対する対処方法ロールモデルを持っていないことが多く、

更に仕事をしている更年期女性となると、どう対応すべきか全く分かっていない

コミュニケーションをとって対処方法説明する必要がある

美容について

先にも触れたけど顔に滝汗となったため、春~秋の日中の外出に気を遣う、化粧直し必須

加齢に伴う肌の老化もあるが、使える時間は少ないということで、手抜きBBor頑張るリキッドファンデという組み合わせをやめてクッションファンデ一択にした

化粧直しもFujikoのクッション系のやつで時短かつ手間はかける方法チェンジ

アラフィフクマをかくしつつチークしつつ口紅だってしっかりしないと、客先で失礼なレベルにすぐ落ちてしま

フェイスラインも崩れてきているが、芸能系の友人がとにかくスマイルキープせよと教えてくれたので、ひとりリビング仕事する時もお面になった気分でスマイルキープしてみている

努力したって老化はする、落ちる速度をなるべくゆっくりにするのが目的

運動した方がいいのはわかってるけど、散歩ストレッチ程度で全然手を付けられていない

シミは皮膚科通院のついでに1回取ったけど、ダウンタイムの諸々が面倒なのでもうしない気がする

サプリ入浴について

家族医者から栄養成分によっては経口より皮膚摂取有効と聞いてきて

マグネシウムの接種は入浴剤からしている

あとはカルシウムビタミン鉄分家族が薦めるまま

自分から摂ってるのは前にも書いたエクオールだけ

全部一気に飲むと流れていく気がするので、朝と夜に分けている

入浴はすぐ滝汗になるため長湯はしたくないが、カラーリートメントをする時はスマホを持ち込んで我慢する

2025-05-29

買った口紅が「これ自分の素の唇の色とほぼ一緒では…?」と思っても写真撮ると何も塗ってないときと塗ってるとき明確に違うので不思議

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