■ 「ハニカミ王子」の名付け親ちょっと前のエントリーで「DAZNのJリーグ中継に登場する実況アナウンサーの中で苦手にしている人の1人」としてレノファ山口のホーム戦でしばしば実況を担当する多賀公人さんの名前を挙げた。瀬戸内海放送のアナウンサーを務めてきた人で、瀬戸内海放送の対象エリアは岡山県と香川県の2県である。よって、「いったい誰???」と思う人がほとんどだと思うが、ある流行語を作った人として知られている。
2007年に高校生ながら男子プロゴルフツアーで優勝した石川遼選手のニックネームは「ハニカミ王子」であるが、「ハニカミ王子」というフレーズを最初に使った人として知られている。その1年ほど前に行われた夏の甲子園大会でヒーローになった斎藤佑樹選手が「ハンカチ王子」と言われて大人気になったが、その後、たくさん出てきた「○○王子」というフレーズの中で最も定着したのが「ハニカミ王子」と言える。
アナウンサーとして後世に名前を残した人であるが、サッカー中継は不慣れな模様。スムーズな実況が出来なくて視聴者にストレスを与えている。地上波でのサッカー中継の場合は月額視聴料を払って試合を観ているわけではないので受け入れるしかないところもあるが、スカパーやDAZNに関しては月々数千円のお金を支払っているので実況ならびに解説にも一定以上のクオリティを求めたくなるのは自然なことである。