サッカーコラム J3 Plus+　

J1・J2・J3・日本代表などを幅広くカバーするサッカーコラムです。基本的には毎日更新しています。よろしくお願いいたします。

最近のエントリー (20記事)

　2024/01/14 【J1：順位予想】 2024年の予想の受付を開始しました。 (現在の参加者：342名)
　2024/01/09 【J2：順位予想】 2024年の予想の受付を開始しました。 (現在の参加者：172名)
　2024/01/10 【J3：順位予想】 2024年の予想の受付を開始しました。 (現在の参加者：83名)

お勧めしたいエントリー (15記事)

【サッカー限定】 2019年の新語・流行語のランキングを勝手に作ってみた。 (1位-10位) | | |　

10位： FC町田トウキョウ (エフマチ)

→　昨秋にサイバーエージェントが経営権を獲得。新しい体制になったが今年の10月にクラブ名とエンブレムとマスコットが変更予定であることを発表して炎上した。正式発表の前から情報が漏れていたことも印象を悪くした。どうしても「トウキョウ」という名前を入れたい藤田社長にサポーターが反発して揉めに揉めている。ひとまず2020年からの変更は断念したがどういう形で決着するのか？は見えてこない。

　→　2019/10/12 　【Jリーグ】「FC町田トウキョウ」というチーム名はダサい。ただし、・・・。
　→　2019/10/13 　【クラブ名変更】「賛成派と反対派の数は半々」という事実をどう考えるか？ (町田ゼルビア)

9位：キン消しサッカー・消しゴムサッカー (ナイツの土屋伸之さん)

→　人気のお笑いコンビのナイツの土屋伸之さんが子供の頃から1人で楽しんでいたことを2018年11月に放送された『アメトーーク！』で話したことが全てのきっかけ。消しゴム(キン消し)を使ったサッカーゲームになる。キン消しは「キン肉マン消しゴム」の略になる。闇の深い少年時代を過ごしていたことは簡単に想像できるが今年の夏には「第1回消しゴムサッカーつちやのぶゆき杯」なる大会が開催されている。

8位： J2オールスター (大分トリニータ)

→　昇格組の大分は開幕戦で鹿島を下すなど序盤から順調に勝ち点を積み上げた。途中で失速した時期もあったが危なげなくJ1残留を達成した。「2008年以来のJ1残留」になるが昨オフの補強は「2018年のJ2で活躍した選手」が中心になった。FWオナイウ阿道、MF小林成、MF伊藤涼、MF小塚、DF庄司らの獲得に成功。「J2オールスター」とも言われたがFWオナイウ阿道やMF小塚など新戦力がJ1でも頑張った。

　→　2019/11/26 　【移籍市場】 MF小塚和季(大分トリニータ)は浦和レッズ向きの選手ではない。

7位：ズッ友 (浦和レッズ&ガンバ大阪、ジェフ千葉&京都サンガ)

→　ギャル語になる。「2000年代の前半あたりからプリクラなどで使用されるようになった。」と言われており、その意味は「これからもずっと友達でいようね。」になる。世間一般では「死語」に近い扱いになっているが、ここ最近、サッカー界で頻繁に使われるようになった。似たような境遇のチームを語るときに「○○はズッ友だから。」という風な感じで使われる。代表的なズッ友は浦和とG大阪、千葉と京都だろう。

6位：ドグソ・DOGSO (決定機阻止)

→　「決定的な得点機会の阻止」を意味するDOGSOは最近になって急激に使われるようになった新ワードである。「deny an obvious goal-scoring opportunity」の頭文字になる。『deny』は否定する、『obvious』は明らか、『opportunity』は機会を意味する。そのまま読むと「ドグソ」。日本語的には汚いイメージの語になるがそのことも急速に広まった理由に挙げられる。TVでは使いにくい言葉だろう。

　→　2012/11/09 　家本政明レフェリーについて考える。 (上)
　→　2012/11/10 　家本政明レフェリーについて考える。 (下)

5位：給食センターのおじさん (石井正忠監督)

→　2018年限りで大宮の監督を退いた石井正忠監督の近況はハッキリしていなかったが鹿嶋市の学校給食センターで調理員として勤務していることが判明。大きな話題になった。「子供と休みの時期がほぼ同じになるので家族との時間が持てる。」という点が理由だと言われているが2016年のクラブW杯で鹿島を準優勝に導いた監督が給食センターのおじさんをしているというのはどう考えても面白い話である。

4位：飯倉チャレンジ (飯倉大樹)

→　超・アグレッシブなプレースタイルが魅力のGK飯倉は今夏に横浜FMから神戸に完全移籍となった。横浜FMで出番を失って神戸に電撃移籍となったが新天地でもアグレッシブなプレーを連発しており、神戸のサポーターの寿命を縮めている。中でも30節の仙台戦(H)のドリブルでの中央突破は「往年のGKイギータでもやらないプレーだった。」と言える。試合中にMFイニエスタがマジ切れをしたのも当然に思える。

　→　2019/11/04 　【ヴィッセル神戸】 GK飯倉大樹に対してMFイニエスタが怒るのも当然だ。

3位：メンデスチャント・メンデス4人衆・ブルメン4・ブルーの麺です

→　FWブルーノ・メンデスはC大阪のフォワードの軸になったがリズミカルなチャントが大人気になった。楽しそうに彼のチャントを歌うC大阪の女性サポーター4人組の動画がバズって認知度が飛躍的に高まった。この4人組は「メンデス4人衆」や「ブルメン4」と呼ばれているが「FWブルーノ・メンデスの可愛さにはかなわない。」というのが一般的な見方になる。Jリーグのチャント界に大きな衝撃をもたらした。

　→　2019/07/29 　【セレッソ大阪】「ブルーの麺です」を食べに行ってきた。 (ファン感謝デー) (ラーメン編)
　→　2019/07/30 　【セレッソ大阪】「ブルーの麺です」を食べに行ってきた。 (ファン感謝デー) (OBマッチ編)
　→　2019/07/31 　【セレッソ大阪】「ブルーの麺です」を食べに行ってきた。 (ファン感謝デー) (吉本新喜劇編)

2位：久保君さん (久保建英)

→　2018年はJ1で9試合で1ゴールのみ。なかなか出場機会を得られなかった日本サッカー界の期待の星がついに爆発。FC東京で定位置を確保してフル代表に選出されてレアル・マドリーへの移籍を実現させた。中学生の頃から注目を集めてきたので「久保くん」というのが愛称になっているが本人は「君付け」で呼ばれるのが好きではない模様。そういう事情もあって最近は敬意も込めて「久保君さん」に進化した。

　→　2012/10/19 　バルセロナの久保建英君のお話

1位： 1対13 (一三スコア)

→　キャラの濃い京都の中田監督に対する注目度は開幕前から非常に高かったが序盤から快進撃を見せて上位争いに加わった。最終節までプレーオフ出場の可能性を残したが42節はアウェイで柏に1対13の大敗を喫した。Jリーグの1試合の最多失点は「9」だったので大幅に記録を更新することになった。名前と同じ13失点。「最後の最後に中田監督が全てを持って行った。」と言えるほど衝撃度の大きい試合になった。

　→　2018/06/26 　【日本代表】大会前に「忖度ジャパン」と揶揄していた人たちを、心底、軽蔑する。
　→　2018/12/03 　【転載】新語・流行語になったサッカー用語に関する話～半端ない・ケイスケホンダ・忖度JAPANなど～