1人目 : GK 松永成立 (横浜マリノスなど)→ 日産・横浜M・オフトJAPANで活躍した名キーパー。安定したセービングが武器。草創期のJリーグを代表するキーパーと言える。1993年にはJリーグのベストイレブンに選ばれている。絶対的な存在だったが1995年にソラリ監督と対立して横浜Mを退団。JFLの鳥栖フューチャーズへの移籍を選択したのは驚きだった。代表クラスの選手がJFLのクラブに移籍した例はほぼなかったので大きな話題になった。
2人目 : GK 西部洋平 (清水エスパルスなど)→ J1通算で299試合に出場している経験豊富なキーパー。J1での通算出場試合数はキーパーとしては歴代6位となる。身体能力が高くて2004年~2010年まで清水の正キーパーとして活躍。2011年は湘南で主力として活躍。2012年からは川崎Fでもプレーした。「帝京第三高に進学してからサッカーを始めた。」と言われているがサッカーを始めた時期に関しては「日本人のJリーガーとしては異例の遅さ」になる。
3人目 : GK 下川健一 (ジェフ市原など)→ 1989年に古河電気工業サッカー部に入部すると日本リーグで新人王を受賞。即戦力として活躍した。188センチとサイズに恵まれており、身体能力も非常に高かった。草創期の市原では絶対的な守護神として活躍。何度か日本代表にも選出されている。1996年のアジア杯のときは正キーパーとして起用されたがベスト8で敗退。その後、台頭してきたGK川口(横浜Mなど)にポジションを奪われる形になった。