1人目 : MF 田坂和昭 (ベルマーレ平塚など)→ スキンヘッドがトレードマークになった元日本代表プレーヤー。1994年にJリーグの新人王に選ばれているが高卒ルーキーながら33試合で12ゴールを挙げたFW城を押しのけて新人王に選ばれた。ボランチとCBの両方でプレー可能。ハードな守備が最大の武器となった。現役引退後は指導者に転身。大分・清水・福島・栃木SCで監督を務めている。大分時代の2012年にJ1昇格を経験している。
2人目 : MF 酒井友之 (ジェフ市原など)→ 市原ユース出身で各年代の日本代表で活躍した黒子タイプのボランチ。黄金世代の1人でトルシエ監督に重宝された。1999年のワールドユースの準優勝メンバーの1人でこのときは右WBの位置でプレーする機会が多かった。ミスの少ない堅実なプレーが持ち味だった。2000年まで市原でプレーしてオフに名古屋に移籍。シドニー五輪の準々決勝のアメリカ戦では痛恨のファールでPKを献上してしまった。
3人目 : MF 橋本英郎 (ガンバ大阪など)→ 高いサッカーIQを持った黄金期のG大阪の中心選手の1人。MF遠藤、MF二川、MF橋本英、MF明神の4人で組んだ中盤は「Jリーグ史上屈指の中盤」と言える。1998年~2011年までG大阪でプレーしたがMF稲本やDF新井場などが同期になる。J1通算では339試合で19ゴールを挙げているが2010年はなぜかゴールを量産。J1で6試合連続ゴールを決めている。今シーズンからJFLのFC今治でプレーしている。