キーパー部門→ この部門の候補に挙げられるのはGK西川(浦和)、GKチョン・ソンリョン(川崎F)、GK中村航(柏)、GKキム・スンギュ(神戸)、GK林彰洋(鳥栖)あたり。「得点も多いが失点も多い。」というイケイケサッカーの川崎Fの失点数を48失点(2015年)→39失点(2016年)まで減少させたGKチョン・ソンリョンの活躍はインパクトが大きかったが、怪我をして最後の5試合に出場できなかったのは印象的にはマイナスである。
今シーズンの開幕戦でJ1デビューを飾ったGK中村航(柏)の活躍も印象に残ったが、ベストイレブンはGK西川(浦和)で間違いないだろう。浦和は34試合でわずか28失点。2番目に少ない鹿島が34試合で34失点だったことを考えると失点の少なさは際立つ。GK西川は広島時代の2012年から4年連続でJ1のベストイレブンに選出されているが、今年も選出されるならば「5年連続のベストイレブン」という快挙達成となる。
キーパーの選手ではGK楢崎(名古屋)が史上最多となる6度のベストイレブンに選出されているが偉大なキーパーにまた一歩近づくことになる。当然、Jリーグのベストイレブンなので代表戦の活躍とは無関係ではあるが、過去を振り返ってみると多くの人が注目する日本代表の試合で活躍した選手はどうしても印象に残るので「代表補正」は必ずかかる。『キーパー部門はGK西川で間違いない。』と言えるだろう。
⇒ GK 西川周作 (浦和レッズ)で間違いない。
⇒ 「他の選手が選出される可能性はゼロ」と言い切ることが出来る。